亜人12巻

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前回、佐藤が最終ウェーブと名付けている軍事施設(入間基地)を襲撃する作戦が決行されました。
一方、佐藤に裏切られた田中は政府に捕まっています。

今巻で佐藤との決着はつくのでしょうか?

12巻|ネタバレ

入間自衛隊基地。
総面積においても、人員においても国内最大規模を誇る自衛隊の主要基地である。

基地に潜入してきた佐藤を倒すべく増強要員500名が警戒態勢に入ります。

指揮をとるのは有能な3尉です。

「SATがなぜ佐藤に負けたか。彼らが”人間”だったからだ。」

高い身体能力を持つ精鋭隊が負けたのは、味方への誤射を恐れ発砲を躊躇したから。

人間の弱さにつけこまれたからです。

今回の戦いでも必ずSATと同じような選択を迫られる状況になると3尉は思っていました。

「仲間への誤射を気にせず発砲しろ。俺たちは”人間”じゃない兵士だ。」

自衛官の命は個のためではなく公の利のために在ります。

3尉たち自衛官は佐藤が武器庫で現地調達をしていると予想し行動を開始します。

予想どうり佐藤は武器庫で武器を調達していました。

3尉は武器庫周辺に全班配置させここで佐藤を殺すと指示を出します。

一方、武器庫の中の佐藤も相当な数を相手すると覚悟しているので本気モードです。

いよいよ佐藤と自衛官の戦いが始まります。

佐藤の小細工で早速3尉の腕が吹っ飛びます。

動けない3尉の後ろに隠れ盾にする佐藤ですが、自衛官は3尉の言ったことをことを思い出し3尉ものとも佐藤を撃ち続けます。

佐藤に隙ができ拘束しようとするのですが、佐藤のIBMが現れ佐藤を助けます。

佐藤はIBMと連携を組んでどんどん自衛官を殺していきます。

その頃、会場では一般人に扮した佐藤の仲間が会場に残っている敵戦闘員を撃ち殺していました。

奥山が選んだ一般人12名を会場に紛れ込ませていたのです。

その間に高橋たちは塀から基地に潜入。

中では佐藤、会場では素人、これだけ基地内が荒れていれば塀のセンサーに感知されても対応は追いつきません。

そして総理のポケットに仕込んでおいた自作の発信器で総理の居場所を掴みます。

総理は核攻撃も想定して作られた入間基地の地下シェルターに身を隠していました。

その頃、田中を救うため下村は中野と共に田中を乗せた大臣たちの車を追っています。

大臣たちは、情報を吐こうが吐かまいがセメント詰めにして田中を殺す気でいました。

なんとか大臣たちの車を止めることができた下村。

下村は田中に「私は信じてる、一緒に来て」と協力を促すのですが、田中は「てめえの指図だけは受けねえ」と拒否。

下村は無理強いすることなく田中を解放します。

するとその態度に気が変わったのか、田中は下村と一緒にいた中野に監禁されている亜人たちの場所を教えます。

「そいつを連れて来い。俺たちの戦力になりそうな奴が一人いただろ。」

田中は下村にだけは借りを作りたくなかったのです。

そうして田中が仲間に加わり手を組むことになります。

田中に言われた住所に車を飛ばし奥山がいる隠れ家にたどり着いた中野。

奥山は中野の侵入に気づき携帯電話のバッテリーを手に取ります。

奥山の部屋についた中野はそのまま麻酔銃で眠らせ、地下にあるドラム缶を開け亜人を助け出します。

何もない空間に閉じ込められみんな精神が崩壊していました。

中野はその中の一人・消防士の亜人(秋山)を起こします。

「気合い入れろぉ!!あんたはそんなヤワな男じゃねぇだろ!!」

正気に戻った秋山を連れ再び現場へ。

その頃、佐藤は自衛官を全滅。

一方の圭も亜人の特性を生かし塀の中へ入って・・・!?

13巻へ続く

感想

佐藤の自衛官との迫力のある戦闘シーンにハラハラしながら読みました。

捨て身覚悟で挑んだ自衛隊たちをものともしない強さで小気味が良いです。

どんな覚悟で挑もうと人間が佐藤に勝つのは無理だと実証されてしまいました。

田中、消防士の亜人も仲間に加わり、圭も塀の中へ入り、さらに盛り上がってきました!

奥山が手にしたバッテリーが気になるところ。

13巻の発売が待ち遠しいです!

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