僕たちがやりましたの最終巻である9巻が発売されました!!

遂に殺人を犯してしまったパイセン!それに同行していたトビオ・・・

彼らを待っている結末とは!?

この漫画はあるサイトを使うことで9巻を丸ごと全部無料で読むことが出来ます!!

ネタバレより漫画を読みたい!という人はこちらに方法をまとめておいたので参考にしてみて下さいね。

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僕たちがやりました|9巻ネタバレあらすじ

僕たちがやりました

警察署に連行されたトビオ

「俺の罪は何年ぐらいですか?」

そう刑事に尋ねるが相手は「何の事?」とあっけなくとぼけた。

「小坂秀郎という男が池袋で殺人を犯した。」

むしろ君は被害者だと言われ自分たちが命を懸けてやった矢波高爆破事件の暴露は全てもみ消されたのだと知る。

輪島宗十郎は資産の7割もの大金を今回の事件につぎ込み事実上、パイセンとの血縁関係は抹消

トビオたちの動画も全て削除され錯乱状態の青年、小坂容疑者が殺人を犯した事実だけが明るみとなったのだ。

彼らが命を懸けて起こそうと思った革命は世間からすれば海に小石を投げたも同然・・・

何も起こせなかったのだ。

-それから10年-

トビオは地下アイドルのマネージャーとして働いていた。

毎日忙しいながらも充実した日々を送り近く結婚も控えている。

家に帰ると愛しの妻

「ただいまぁ夏っちゃーん!!」

そう言ってキスをするのが日課だ。

今日はトビオの誕生日ということもあって御馳走を作って待ってくれていたようだ。

食事が終わればSEX、まさしく充実した毎日だ。

ふと携帯を見ると公衆電話から着信が入っていた!?

出てみるとなんと相手は

「パイセンだった・・・」

翌日、待ち合わせの約束をしその日は電話を切る。

待ち合わせ場所のハチ公前に向かうとなんとそこにはマルと伊佐美が!?

高校以来に顔を合わせる3人、どうらや全員がパイセンと待ち合わせしていたのだ。

そこに登場したのはガリガリに痩せた小坂秀郎、改めパイセンだった。

10年の刑期を終え先週釈放されたのだ。

「おかえり」

変わり果てたパイセンの姿に少し呆気に取られるも一行は食事に向かう。

そこで色々な話をした。

マルはマルチ商法で3000万稼いでいるだとか伊佐美は二児の父として今宵と結婚し現場仕事をしているだとかだ。

トビオはあの後、やはり蓮子とはよりを戻すことなく飲み会で知り合った女の子と結婚する予定だとか。

そんな後輩たちの姿を見たパイセンはそれだけで幸せだった。

2次会はもちろんスポッチャ!!

まるであの日が戻ってきたかのように遊びまくった。

ひとしきり遊び終わるとマルは「明日があるから」と帰っていった。

するとひょんなことからあの事件の日の話に発展しトビオと伊佐美が口論を始める。

エスカレートしてしまった末に伊佐美は

「元殺人犯で金なし身寄り無しの人間面倒みれんのか?」

と言い放つ。

あの日パイセンが捕まった時点で俺らの関係は終わっている。

今日来たのは自分が楽になりたかっただけだ!!

パイセンが間に入り殴り合いになることは無かったがなんとも後味が悪い再会だった・・・

家に帰るとトビオは嫁に子供が出来たと報告される。

”ずっとこうしてきた”

”開きそうになるあの日の記憶に”

”幸せで蓋をするのだ・・・”

それから数日後、トビオは偶然、通り魔殺人を目論む青年のターゲットとなる。

本当に適当な中から選ばれたのだが最初の一刺しは脇腹を掠っただけ

しかし通り魔はまだやるつもりのようだ。

追いつめられたトビオは言った。

「まってたよぉー!!」

「自殺したら負けだからずっと待ってたんだ!!」

そう言って犯人に”殺してくれ”と迫った。

あの日抱えた罪悪感はトビオをここまで追い込んでいたのだ。

トビオの異常な行動に面をくらった通り魔は怯え逃げ出してしまいまた結局トビオの願いは聞き入れてもらえなかった・・・

何気ない日常

ある日、産婦人科で蓮子と再会した。

軽く言葉を交わす。

彼女はまもなく出産というほどお腹が大きくなっていた。

蓮子は去り際に一言

「トビオ 生きててよかった・・・頑張ったね」

とそう言った。

なんだか自分の存在意義が分からなくなり無性にパイセンに会いたくなった。

会うとパイセンはお笑い芸人を目指すと言っていた。

「人殺しでも生きていかなければいけない」

10年かけて償った罪の末に彼の中に残っていたのは笑いだけだったらしい。

だから30歳にも拘わらずお笑い芸人という夢に向かって進みだしたのだ。

”たまに死にたくなる”

生きる価値が無い人間だから・・・

パイセンはそんなこと気にせず生きていけと言ってくれた。

だって人間はずるい生き物なのだから。

トビオはこのとんでもない底辺(バカ)に救われた。

”そこそこを生き抜こう”

子供も生まれ仕事も順調、可愛い嫁と幸せな家庭

いつかあこがれていたそこそこの生活を満喫しよう!!

それでもいつか耐え切れない日が来たのなら・・・

その時に死ねばいいだけの話なのだから。

僕たちがやりました|9巻まとめ

遂に終わってしまいましたね!!

まさかトビオがあんな生活を送っているとは。

あれだけやっても罪に問われないって輪島どんだけ凄いんだ!!という感じでしたがこの漫画の真のメッセージは何だったのでしょうかね?

面白かったけど内容が非現実的なので共感できる部分は少なかったような気がします。

最後のカットはあの爆破を見て笑っているトビオの姿でした。

んー意味深・・・

是非漫画版も読んでみてくださいね♪

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