デビルズライン5巻ネタバレ

デビルズライン5巻ネタバレあらすじです。

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5巻23話あらすじ コピー

誰を信用していいかわからない安斎は

つかさを最寄交番に一人で行かせ、『誘拐されていたが自力で脱出した』と言わせ自分が身柄を引き取るという作戦をとった

つかさを保護し、沢崎に連絡を取る

そしてバーサカキに戻った

これからは敵の実体を見極める必要がある

牧村に牛尾・・・内部だけで二人も敵がいた

鬼の「行動指針」を策定するなど鬼の人権保護に関して活動している委員会

”通称R2PC”

18時から品川のホテルで開催されるので送って欲しいと加納は安斎を指名する

そしてつかさも誘われついていくことになった

加納が安斎を誘ったのは鬼のことをもっと知るためだった

だから鬼に最も関わりが深い集まりに行き、場の雰囲気を味わうのもいい経験だと言った

その集まりには要人やオンロの人間も来る

「実際オンロは何なんだ?」

安斎は疑問に思っていたことを聞いた

”ONLO”の末尾の”O”は児童養護施設の意味であくまで附属

本体は帯広国立研究所のONL

「ハイブリッド出産計画ってなんのことだ?」

安斎は前に李が言っていたことの核心に迫る

「とりあえずその単語は口にするな」

ホテルに着き加納は会議に、安斎とつかさはホテル最上階のディナーに行く

「最近オンロはどうだね」

ONL生態研究部部長『佐古みどり』と世間話をする

それよりと、加納は佐古に「あとでイイ男が見られるかもしれんぞ」と耳打ちする

その後トイレ前でつかさを待っている安斎の前を通り、思わず振り返った

「・・・何か・・・・?」

じっと顔を見てくる佐古に安斎は言った

最初は顔が似ているだけだと思った佐古だが、加納に言われた言葉を思い出す

まさか・・・・

トイレを済ましたつかさが帰ってくる

「彼女と仲良くね」

佐古は笑顔で言いトイレの中に入って涙を流した

「結貴も随分イイ男になった・・・お前にも見せてやりたい環・・・」

感想まとめ

オンロの生態研究部部長である佐古(旧姓)みどりは安斎の母親でした。
感動の再会だと思いきや、安斎は覚えておらず誰という感じ。
しかし前もどこかであったような気が・・・と思いますが思い出すことはなく・・・
母親がいながら何故手放すような形になったのか?
泣いている様子を見ると愛情はあるように思います。

5巻24話あらすじ ドントクライ

空が見たくて逃げ出した

「よかった空いてる人いて」

李は血を提供してくれている人の元へ向かう

第56回R2PCの会議が始まり
厚生労働大臣が昨夜の池袋事件について話し出す

この事件が世間にどう影響をするか分からないが、今の所は何もしないという方針だ

次に佐古がオンロの研究結果を発表する

「単刀直入に申し上げます」

医師立会いのもと人と鬼のセックスを可とする113条は撤廃すべきだと言った

前回会議で可決をしてから1ヶ月

実際に立会いを医師が依頼された件数は全国で61件

しかし医師が受諾した数は0

鬼の性的興奮は吸血欲と直結していると言っても過言ではない

つまりセックスの最中に鬼はほぼ変異する

変異し凶暴化した鬼を麻酔などで止められない場合、射殺することになる

医師は鬼を止められず、パートナーの人は最悪死に至る

人を死なせた鬼は当然罪に問われ拘留されることになるだろう

「まるで罠だ」

この国は113条を利用して鬼を捕らえ社会から排除する気なのでは?

と佐古ははっきりと言った

「久しぶり李くん」

血を分けてくれている人の家にお邪魔する李

その人は朝の分2本と夜の分2本を用意してくれていた

李は一気に摂りすぎだと静かに怒る

貧血でフラフラしている女性を横に寝かせる

単眼変異

体の一部のみに変異がとどまり理性を失わない

ハーフの特権なのか、それとも李だけの特殊体質なのか。

同じハーフの奴に血慣れの訓練を教えるつもりだと話すと、女性は驚き起き上がった

「それって友達できたってこと!?おめでとう!」

血慣れを教えるために一緒にいるだけでそれが終わればお役御免だと思うと返した

「さて次は何をして生きようか」

人間そう単純じゃないよと話す

「家族の一員になれるといいね」

李は幼い頃から施設で実験台として扱われてきた

傷をつけられ、血を飲まされ、回復していく過程を毎日されていた

『日に日に大人しくなるな。変異はしているのに・・・』

窓もないような暗い部屋に一人閉じ込められ、実験中以外は本を読んで過ごす日々を送っていた

本で知った空を李は見てみたいと思った

警備に隙ができたので一度空を見てみたいと脱走を試みた

空を観察したら施設に戻るつもりだった

しかし脱走中に佐古に会い、「逃げるなら本気で逃げるべきだ」と言われる

知るべきものは空以外にもある

もっと形のないもの・・・お前の家はここじゃない

李の脱走を見逃すどころか大金が入っているお金まで与えた

「お前は努力家だ頭もいい。
ここから先は自分で考えやっていけるはずだ
お前の居場所はお前が決めろ。」

こうして施設からの脱出に成功した李だった

李がバーサカキに戻ると屋上では雪の中安斎が待っていた

ー変なのなんで今空見たのかな俺・・・ー

佐古は安斎環に息子のことを話したくて日帰りで北海道に帰ってきていた

閉じ込められている環と壁を挟んで今日会ったことを話す

環は涙を流しながら二人を抱きしめたいと言った

感想まとめ

李はオンロで実験台として酷い扱いを受けていました。
あの時、佐古部長が逃がしてなかったらずっとあの実験を繰り返されていたかと思うと本当可哀想・・・
それなのに、明るく生きているところが好感持てます。
安斎の父親は牢獄に入れられているようです。
良い人そうな感じなのですが、大量殺人の裏には何があったのでしょう・・・?

この続きも徐々に書いていこうと思っていますので良ければお気に入り登録していってくださいね。

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