デビルズライン９巻ネタバレと感想と漫画を無料で読む方法を書いています！
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安斎は「鬼」としての自分と向き合う為、警察を辞めるとともに一旦つかさと別れることに。
一方菊原は警察の密かな監視下にあったが、何者かにより抹殺されそうになる。
果たして誰が裏で暗躍しているのか・・・！？
ここから９巻のネタバレです！
デビルズライン ９巻 ネタバレ
菊原の車が爆発し何者かに狙われているということを知る安斎。
黒幕（厚労省）に消されかけた？
と考えるのですが黒幕と断定するにはまだ証拠が足りません。
安斎は試作機（体温上昇を検知すると針が出て足から鎮静剤を注入する器具）を足につけ、菊原がいる病院へ。
「悪かった、忘れてて。友達だったのに。」
安斎は菊原に過去を思い出したことを話し謝ります。
菊原はアジトの一件で信頼を失い狙われていたのでした。
牧村やＦ班のあがきも無駄ではなかったということです。
沢崎の家に居候させて貰っていたジルは家を出ていくことを決心します。
ジルは役に立つより迷惑をかける確率の方が高いと自分を責めていました。
「病気みたいなもんだからさ、私・・・」
この言葉を聞いた沢崎は雪森を思い出しジルを抱きしめ引きとめます。
ジルは沢崎に抱きしめられドキドキ。
もう少し居候をさせて貰うことになるのですが、沢崎の気持ちにも変化が。
『俺が変な気分になるのはよくない。このまま一緒に住んでていいのか・・・』
李は鬼を嫌う人間が鬼をいじめているのを陰で助けていました。
ネットでは「銀の狼」と呼ばれ、鬼達からは正義のヒーローと噂されるほど。
ある日李が馮の家でいると李を狙ったオンロの人間が捕獲しにやってきます。
馮に迷惑をかけないように外に逃げるのですが足を撃たれてしまいます。
群馬県某所では、麻夕（イレブン）に助けられた牧村が１カ月半ぶりに目を覚まします。
麻夕の家族や知人が内緒で集まり治療や看病をしてくれたおかげで助かったのでした。
麻夕は牧村に告白をするのですがふられてしまいます。
期待しないからという約束で麻夕は牧村のリハビリや仕事の手伝いをすることに。
しかしリハビリ期間中牧村は麻夕に惹かれていきます。
結局まだ自分の気持ちがはっきり分からないと返事は保留に。
体も完治したので２人は匿って貰っていた家を出て都内のセーフハウスに資料を取りに向かいます。
牧村がアジト潜入の直前に入手した資料とは、クイーン部隊の構成員のカルテでした。
部隊は全員がクイーンの患者であり、その時知り合った軍人と当時の縁で組んでいる。
そして今も「経過観察」でクイーンは一部の構成員を診察していました。
「変異不全症」通称「ＲｅＭｌ」。吸血欲がない鬼の症状。
つまりクイーンの部隊の３分の２がＲｅＭｌの鬼なのです。
そんな鬼を擁するクイーンを菊原が更に擁して息を潜めている。
菊原が政府の駒だとしても駒だけで終わる存在ではないと考え、クイーンの鬼部隊を調べることに。
その頃、安斎はみどりに呼ばれ自分の情報を知る為に帯広に行くことを決意。
空港に向かう途中、血を掲げた過激派のデモ集団を見かけます。
そこで安斎は以前つかさを襲おうとした大学の教授・落合に再会します。
落合は自分の人生を壊した安斎を怨みずっと捜していたのでした。
挑発してくる落合の顔面を殴る安斎。
すると落合の鼻から血が・・・。
変異する安斎なのですが、色んな人の言葉を思い出し冷静さを保つことができます。
血は些細なきっかけにすぎず、変異の引き金になっていたのは「怒り」だということに気が付きます。
冷静な安斎が気に食わない落合は血のカラーボールを安斎に投げつけます。
さすがに大量の血を浴び冷静ではいられなくなる安斎。
しかも試作機の針が作動せず鎮静剤が打たれません。
完全に変異し抑制がきかなくなってしまった安斎に警察が動き出します。
今、五課は鬼が出動できない状況。
それにここは駅。一秒でも判断が遅れたら命取りになる。
なんとかしないと安斎が射殺されることに・・・。
そこに鎮静剤を持った菊原が現れ安斎を止めることに成功します。
菊原「前の顔なんか見たくもない。」
鎮静剤のお陰で戻った安斎は予定通り帯広に行くことになるのですが・・・！？
９巻 感想
新章に突入し、鬼と人間という物語の核心へ一歩ずつ進んでいっています。
今巻も少しずつ伏線が回収されていき読み応えのある１冊に！
安斎とつかさの絡みはなかったものの、方々で恋愛感満載でした。
特にレーロクとイレブンがまさかこんな関係になるなんて全く予想していなかったので驚きです。
描き下ろしの二人も微笑ましくて癒されました。
１０巻では安斎とつかさも再会しそうだし今から発売が楽しみです！
まだ９巻を読んでいない人は、無料で読む方法を参考にして読んでみてくださいね。
