ファイアパンチの6巻が発売されたのでさっそく読んでみました。

今回はかなり話の内容がややこしいのでネタバレだと分かりにくいかもです。

この漫画は1冊丸ごと無料で読めるので分かりにくかったら漫画版を読んでみて下ださいね。

無料で読む方法はこちらにまとめています。

6巻ネタバレ|アグニの祝福の行方は!?

ファイアパンチ6巻ネタバレ

絶望するアグニ、ふと耳を傾けると木のほうからルナの声が聞こえた。

「私を殺してアグニ」その声に導かれるように気を登り始める。ユダの意志なのか無数の枝に体を貫かれ壁に打ち付けられるアグニだったが未だに祝福は消えていないのか何とか持ちこたえていた。

そしてたどり着いた頂上には妹と瓜二つのユダの姿がある。「殺してやる!」そう意気ごむアグニだったがどうしても奇跡に縋りたくてもしかしたらこれは祝福に支配されている妹ではないのか?と思ってしまう。

このまま殴って目を覚まさせればルナが人格を取り戻すのじゃないかと。その奇跡を信じたい一心でユダを殴り続けるアグニ。やがて彼女を包んでいた木は崩壊し始めそれと一緒に二人も意識を失っています。

目を覚ましたアグニは自分の右腕が再生していないことに気が付いた。そして決して消えることが無かったドマの炎も消えていた。

そしてユダは全ての記憶を失っていた。まさか目の前の人物はルナじゃないのか?とその記憶喪失の少女にルナという名前と自分が兄だという事を教える。

二人は衣服を着ていなかったのでアグニはまだしもこのままだとルナが凍えてしまう。ふと目に入った建物の中にはたくさんの服があった。

目の前にいるルナのあまりの可愛さに涙があるれるアグニ、だがここの住民らしき人が現れ二人は追い出されてしまう。

幸いルナに服を恵んでくれたのでそのまま大人しくその場を去ろうとするが戻ってきた仲間がこのまま逃がすと仲間を戻ってくる可能性があるから殺して肉にしようと言い出す。

その会話からドマの生徒たちだと気づいたアグニは自分もドマの生徒で住まいが襲撃されたから逃げてきたのだと嘘をついた。

アグニが言い訳をしているとふと目の前から人が近づいてくる。

「難民兵だ!」周りに緊張が走る。どうやら二つのグループは敵対しているようでアグニ達がいたほうは女だけで構成されていた。

逆に難民兵は男ばかりで度々ここの女を攫っては子供を産ませる。アグニは難民兵に取り入るとあっという間に皆殺しにするのだった。

だがその際、いくつもの銃弾を受けてしまうアグニ、いつもならすぐに回復するのだが彼はそのまま意識を失った。

意識が朦朧とする中、このまま死なせてほしいと懇願するアグニだったがルナの「生きて」という声を聞くと一瞬だが再生の祝福が復活する。

こうして一命を取り止めたアグニはここで妹と共に生活することを許されたのだった。

そんなある日、ドマの安否を確認しにいった二人のうち一人が難民兵に囚われてしまう事件が起きる。

だが女ばかりの彼女らに20以上の男がいる相手に報復することなど出来ず泣き寝入りするしか無かった。

アグニは一人でそいつらのアジトへと向かった。そして自分の祝福を呼び覚ますかのように顔に火を放つと一瞬で失っていた右腕が再生する。

無敵となったアグニはそこの兵士たちを皆殺しにした。だが時すでに遅く、攫われた女の子も殺されていたのだった。

悲しみに包まれる彼女たち、その中の一人がアグニに懇願した。

「あなたは簡単に人をころせるの?」

「ドマ先生は私の父さんなの!他の兄妹も全員燃やされて死んだ」

「べヘムドルくを燃やしたファイアパンチに殺された。」

「あなたが強いならファイアパンチを殺して・・・!」

6巻の感想とレビュー

なんとアグニの炎がついに消えました!

原因はユダの能力にありそうですが彼女は記憶障害を起こしており廃人化してしまっています。

祝福の力は弱まっているもののきっかけさえ与えれば復活するようですね。

そしてついに自分の殺害依頼が来てしまったのですが彼はどんな結論を出すのでしょうか!?

今回はかなりややこしい内容だったので是非マンガ版も読んでみて下さいね。