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2巻ネタバレあらすじ

空母いぶき2巻ネタバレ

突如、中国の攻撃を受けた尖閣諸島

レーダーサイトの破壊に続き次々と海兵隊が上陸した。

その規模は大体規模と報告があがり総理は緊急の対策会議を開く。

総理は住民たちの避難を第一とし現場の自衛官らには発砲許可が出たものの「相手が撃ってきてから」という弱気なものだった。

こうして後手に回った日本は投降せざる終えなくなり与那国駐屯地は制圧された。

続き住民たちも一か所に集められ与那国島は完全に中国の制圧下に入る。

それだけでなく中国は宮古島、多良間島などにも同時に攻撃しており、魚釣島・多良間島・与那国島の3島が制圧されてしまった。

ここまでされても総理は戦闘の意志を示さずあくまで様子を見るとし空母いぶきにも”調査目的”という名目で先島諸島海域への急行が命じられた。

諸島海域までは3000キロの距離があり到着までは3日かかる。空母いぶきには”海上警備行動”という威嚇のみの軍事行動が認められたがそれで中国が止まらない場合対処は難しい。

艦長である秋津は自分たちの優先事項は現場海域での航空優勢の確保だ。とし面倒な位置に陣取っている中国側の空母、広東を牽制し突破口を開くつもりのようだ。

しかし中国側も空母いぶきの事を警戒しているようで途中2隻の中国潜水艦が行く手を阻んだ。

既に攻撃準備を整え直進するなら攻撃するという挑発的な姿勢を取る中国に対して艦長が出した結論は直進!!

総員に対潜戦闘用意の命令が下される。

中国側に勝ち目はないにも関わらず全く引く気はないらしくそれどこか魚雷発射管を開くという敵対行動を取った。

これにより秋津艦長は”急迫不正の侵害”を訴え徹底抗戦する姿勢を見せる。

しかしこちらが先に攻撃したのであれば戦争に突入するのは確実。

向こうが射つまでは行動することが出来ず遂には直上を通過したのであった。

威嚇に屈しなかった艦隊に対し、彼らはまた現れるだろう。この次は威嚇なしにいきなり魚雷を射ってくる。

次こそが否応なく戦闘のハードルを越えなくてはならないと秋津艦長は思うのだった。

現場海域が近づくにつれ秋津艦長は中国側へいぶきの能力で牽制するため夜間の離発着訓練を行った。

中国側は人質解放の用意があるので協議をしたいと声明を出すが解放には何かしらの条件が提示されるものと思われた。

みすみす尖閣諸島を渡すわけにもいかず総理はついに「防衛出勤」の閣議決定を取る。

丁度、その頃、多良間島上空から空撮を行っていた戦闘機が中国戦闘機のミサイルにより撃墜されるという事態が発生し総理は直ちに「防衛出勤」を発令するのだった。

防衛出動とは自国を守るため一部または全ての自衛隊が出動することを指し一種の軍事行動となる。

空母いぶきにもそれが伝えられ艦内はより一層、緊迫した空気となる。

日本の防衛出動に対してか、中国側の空母も経済水域を超え尖閣海域に接近する動きを見せ軍事衝突は間近まで迫るのだった・・・

感想・レビュー

この漫画っていつでも起こり得ることをリアルに描いているのですごく考えさせられますよね。

総理はついに重い腰を上げ防衛出動を発令したわけですがこれが実際に今の日本で発令されたとしても一般人にはほとんど関係ないようです。

第2次世界大戦のように兵役があるなんてことにはほぼ0%の確率で無いようですね。逆に自衛隊はすぐに戦争に駆り出されることになるので他人事では無いようです。

あらすじだと少し重い内容になってしまいましたが漫画なら直感的に理解できる内容になっているので是非マンガ版も読んでみて下さいね。

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