リィンカーネーションの花弁8巻ネタバレ

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8巻のネタバレあらすじ

花弁の秘密を知りたくないか?と言われフィッシュが現れた高架下へと連れていかれる東耶。

そこで北東と丸メガネ博士から廻り者がどこからエネルギーを得ているのかを聞きます。

「物質の過疎化」

廻り者が出現した場所は総じて、その現象が起きていたのです。

例えばコンクリートが手で崩れ落ちるほど脆くなっていたりです。

つまりシンボルともいえる花弁は周りのありとあらゆるものからエネルギーを吸収する為に枝が散っている状態だったのです。

そして枝どうしをぶつけ合うことで花弁となって散ることを偶然発見した博士はその花弁の行きつく先が一定方向だったことからそれと取りまとめる種があるのではと推測します。

現にノストラダムスが収監されていた独房には同じようなことを示唆したメッセージが残されていました。

その核となる存在を破壊することが出来れば廻り者の身体は花弁と共に消滅するのでは?と考えているのです。

しかし、その核を見つけるには大量の枝が必要となりそれを集めることに手を貸せと東耶は言われます。

自分をも殺しえるプロジェクトに東耶は二つ返事で了承します。

「僕は元々死んでいる。他の廻り者も一緒です。」

彼はどこか達観した表情でそう言うのでした。

それに猛反発したのは灰都です。

東耶と言い争いをしたあげく、自分一人でも廻り者が生き残る可能性を探す。と出て行ってしまいます。

すぐにアインが追いかけるように東耶を追い出し、それを追いかけて柳生も出て行ってしまいます。

そんな時、それぞれの場所でアラン=スミシーと名乗る人物が現れます。

偉人の杜や東耶、灰都、北東が要る場所にも同時に現れているようでそいつはこう言いました。

「俺は輪廻の枝の製作者」

北東はそいつに今まで感じた事のない恐れを抱いてしまいます。

他の場所では怪しさから先制攻撃を仕掛ける者も数名居ましたが攻撃に手ごたえを感じてもアランは全くの無傷でした。

アランは気まぐれに回りの人達を掻き回していきます。

北東には種の存在を明らかにしたり、柳生には忘れ去っていた過去を思い出させたり、他の者には会ったことを忘れるように1時間分の記憶を消したりです。

結局、アランの目的は何だったのかは不明ですが心境に変化があった者も数名居るようです。

柳生は思い出した記憶を頼りに、とある道場へと向かいます。

「我が師、弟弟子の分まで苦し増せて殺してやる武蔵!!」

灰都も灰都ですでに父は死んでいるという絶望を教えられてしまったようでどす黒いもう一人の彼女のようなものに飲み込まれてしまっていました。

お互い、引く気はないらしく、今まさに東耶の目の前で二人の仕合が始まるのでした。

感想

最近、やたらと登場人物が多くて把握するのに困りますね!!

新たに項羽があらかじめ用意していた廻り者の武闘集団も10人ほど登場し北東に協力すると言っています。

このまま一気に物語が加速していきそうな雰囲気で続きが待ち遠しいですね!!

漫画版は最新刊でも無料で読むことが出来るのでこの方法を使ってみて下さいね。

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