恋は雨上がりのように6巻ネタバレ感想と漫画を無料で読む方法を書いています。

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陸上部の頃のあきらに憧れていた後輩が登場。

揺れるあきらに店長のかける言葉は・・・!?

では6巻のネタバレを書いていきます。

恋は雨上がりのように 6巻 ネタバレ

恋は雨上がりのように6巻

「橘先輩、こんなところで何してるんですか?」

陸上で自分が走っている夢を見るあきら。

黒い何かに足をすくわれ転んでしまいます。

足元を見ると片方の足首から下はなくて・・・・。

悪夢からハッと目が覚めるあきら。

いつも通り学校に行き、バイトへ。

帰っていると途中雨が降り出します。

傘を持っていなかったあきらは突っ立っていると後ろから、本社から帰ってきた店長が傘を差し出します。

「やっぱり橘さんだ!どうしたの?事務所にカサなかった?」

店に戻り、店長はホットコーヒーを入れてくれます。

口をつけないあきらを気遣う店長。

「あ・・・もしかしてブラック苦手!?」

店長は手品でミルクを出して見せます。

『あれ・・・?前にもこんなこと・・・』

「店長はいつも、雨の日の私を助けてくれるんですね」

店長はあきらがブラックを飲めないことをもう忘れないと約束します。

ある日、ユイは吉澤の”胸がときめくもの”を聞い出します。

「カレー。ひまわり。みかん。柴犬」

ユイはクリスマスに手編みのマフラーをプレゼントするため好みの色をリサーチしていたのでした。

その話を聞いたあきらは自分も店長に手編みのマフラーをプレゼントすることに。

手芸屋さんに行き、糸を選ぶあきらとユイ。

ユイは吉澤の好みを参考に黄色を選びます。

店長の好きな色を知らないあきらは自分の好きなロイヤルブルーの糸を選びます。

「晴れた夏の空の色みたい。」

ユイにどうしてその人のことを好きになったかと聞かれるあきら。

落ち込んでる時に元気付けてくれたと照れながら言います。

「好きになったのがこの人で良かったって・・・思ってるよ。」

あの日傘を差し出してくれたのが、店長で良かったと改めて思うあきら。

その日からあきらとユイの編み物が始まります。

学校の帰り道、毛糸を落としてしまいどんどん坂を転がり落ちるのを追いかけるあきら。

走り込みをしていた陸上部のはるかが気づき追いかけて拾ってくれました。

マフラーを編むと話すあきらに、はるかは店長の顔を連想します。

編み物が得意というはるかは、わかんないとこはいつでも聞いてと言い練習に戻ります。

電車の中でも本を参考に、苦戦しながらマフラーを編むあきら。

すると隣に座っていたおばさんが横から編み方を教えてくれました。

「おばさんも昔編んだな〜。好きな人にマフラー。」

「その人、喜んでくれましたか?」

おばさんはもう忘れちゃったと言い電車を降りて行きました。

1年前。

「なぁっ、あの人誰?4番レーン、トップ走ってはる人!!」

この日みずきは短距離走をぶっちぎりで走るあきらを見て憧れていだきます。

今もあきらの走りが忘れられないみずき。

みずきは風見陸部に姉がいるという喜屋武に話を聞きに行きます。

「今、先輩部活やってないの?」

アキレス腱を怪我し、そこから部活に出ていないことを知り、あきらが働いているファミレスに向かいます。

あきらがゴミ出しで外に出るのを見計らい、全速力で走って壁ドンをしつめよります。

「どうして・・・走れへんのですか?」

あたしの何がわかるのと言うあきらにみずほは靴下を脱ぎ自分の足を見せます。

みずほも2年前にアキレス腱断裂をやっていたのです。

体育祭前日。

体育祭は台風のため、来週に延期となりました。

あきらはクラスのリレー出場者リストを届けるついでにはるかにみずきのことを聞きます。

倉田みずき、高1。

中3の時に京都から転校してきた新人戦200メートルの記録保持者。

「あきらの記録はまだ抜いてない。」

あきらはバイト中もみずきのことが頭から離れませんでした。

テーブルを片付けているとお客さんの忘れ物に気が付きます。

気がついた頃にはお客さんはもう遠くにいて雨のせいで声も届きません。

「もう、走らなくてもいいんだよ。」

え?

店長はあきらが前に忘れ物を走って届けてくれたことを思い出しそう言います。

明らかに元気がないあきらを心配する店長。

『あんなこと言わなきゃよかったな・・・』

あきらに言った言葉を後悔するはるか。

スポーツ店で靴を見ていると、店長と子供を目撃します。

『この人って、あきらの好きな人・・・』

はるかは正直どこがいいのか分かりませんでした。

子供を連れている店長に「結婚、されてるんですか?」と率直に聞きます。

「バ、バツイチです。」

帰り際、はるかの落としたキーホルダーを拾い一生懸命追いかけて渡す店長。

陸上部だというはるかに、アキレス腱を怪我すると前と同じように走ることはできないのかと質問をします。

「そんなことないですよ。」

その言葉を聞き、笑顔になる店長。

そして店長はあきらのシフト希望を見て、さりげなく言います。

「バイトよりもやりたいことがあったら、そっちに時間とってもいいよ?」

あきらは厳しい顔をして強くはっきり言います。

「他にやりたいことなんて、ありません。」

恋は雨上がりのように 6巻 感想

6巻は、新キャラとして熱血陸上少女の倉田みずきちゃんが登場します。

あきらに憧れていて、同じくアキレス腱断裂の大怪我を経験しながらめげることなく陸上に復帰したという経緯の持ち主です。

みずきの登場により少しあきらの心が揺れます。

しかし依然として陸上に戻る気はありません。

あきらが健気に手編みのマフラーを編んでいる姿はとても可愛かったです。

全体的に動きの少ない巻ではありますが、次の展開への伏線がいくつか張られており個人的にはとても良かったです。

あとネタバレでは触れていませんが、吉澤目線のストーリーが間に何ページか描かれていて面白かったです。

まだ読んだことのない人は是非、無料で読んでみてくださいね!

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