学園封鎖6巻ネタバレ

学園×封鎖6巻|ネタバレあらすじ

感染者が解き放たれた学園では混乱は広がる一方

テロリスト達も統制を取れないで居た。

金石は独立して部隊を編成し学園からの脱出を計らう。

SAT達は生徒を救出するため本館への突入を決行

そして神埼は・・・

これ以上の被害拡大は不味いと判断し脱出のためプールまで生徒達を誘導する。

鬼灯は一人階段でうずくまり体力の回復を図っていたところをケイに見つかってしまう。

そして桜井は、君を守る任務があると田澤に護衛されながら校庭を目指す。
途中マスクと出くわすも対等にやりあう田澤、しかし両者ともに深手を負うも何とか資料室に逃げこむことに成功する。

そこで田澤が日本政府のエージェントだということを聞かされた桜井は自分の両親のことを話始めた。
自分は4才のときに貰われた子で実の両親のことは何も知らないということそして小さい頃に通っていた病院で口癖のように

「きみはウィザードになるんだから」と言われていた事を告げた。

「君がWIZARDだって!?」どうやら田澤はその言葉の意味を分かるようだ。
そして今すぐ逃げろと言ってきた!?

政府も自衛隊も何もかも信用するな!そう忠告する田澤だったがマスクとの戦いで追った傷によりそのまま倒れてしまう。
このまま放っておくことも出来ないため桜井は保健室へクスリを探しに出かけた。

そこにいたのは野原草太に銃を突きつける赤澤の姿たった。
「何故こんなことを!?」戸惑う草太に「アンタがタケを殺したんじゃない」と無常な真実を告げた。

そして全てを思い出した草太、それでも死ぬのは怖い、生きたいと願う。

桜井はそんな草太にやさしく寄り添い、キスをした。

「私も感染すれば平気よね?」桜井は草太と過ごす覚悟を決めたのだった。

鬼灯は運よくマスクと合流することに成功し完全に体力を回復したようだ。
前からわずらっていたRAS症候群という病気もLYCHのおかげで克服できたようで白菊を解する必要なく自分の声で喋る事ができた。

そして白菊はケイに奪われたようだ。
彼の目的は初めからそれだったと推測される。

そんなケイはというと、教室の隅で横たわっていた。
偶然、聖がそこに現われ兄の真実を話せと問い詰めるが、まったく反応が無い。

何も話すことなく白菊と取り出すと「全てはこの中に・・・」そう告げるとやっと聖の顔を見た。

「見ないうちに大きくなったなぁ 聖・・・」それがケイの最後の言葉だった。

鬼灯との死闘で負傷していたケイはそのまま息を引き取ったのだ。

ちょうどその頃、神埼は自分が犯した最大の欠点に気づくこととなる!

「閉じ込められてから学校の外を見たことあるか?」

「夜になっても建物に明かりが一つも灯らない」

「俺らは学園ではなく、街に閉じ込められてたんだ・・・」