氷の豚2巻

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「闇社会」から1億の懸賞金がかけられたJKハッカーのアイスピッグ。
”奴隷”ベスパの不用意なメールによって売春業者どもに正体がバレてしまい貞操の危機に・・・!?

ではここからは2巻のネタバレです!

氷の豚|2巻ネタバレ

「山田が1億円の賞金首アイスピッグ・・・!」

アイスピッグの正体が山田だと気づいた紀葉たちは、気絶している間にピエロの元へ運び出そうとします。

そして山田の帰りが遅いことを心配して様子を見に来た白石も捕まってしまいます。

アイスピックを捕まえたと連絡を受けたピエロは自らアイスピック本人なのかを確認しにきます。

実は一つだけ世の中に出回ってない情報でアイスピッグと確定できる証拠があったのです。

本物のアイスピッグなら左肩に”豚の刺青”が掘っているはず。

確認するピエロなのですが、山田の肩には刺青などありませんでした。

「そんなバカな!この女ですよアイスピッグは!!」

その頃アイスの窮地を把握している平豪傑の指示の元、ベスパと”使い”は共に救出へ向かっていました。

アイスの目にはカメラ内臓のコンタクトレンズが装着されていて、豪傑は現場の状況をアイスの目を通じてモニターに映し出すことで把握しているのです。

豪傑が時間稼ぎをしている間にベスパ達も到着。

山田は自分がアイスピッグだと、隠してあった”豚の刺青”を見せて正体を明かします。

「アタシはこの世界を変えたいだけ。アンタの様なクズをぶっ潰してね。」

ベスパ達の通報でピエロのて下は銃刀法違反で逮捕。

ピエロの処分は豪傑に任せることに。

今回危険を冒してまでピエロを狙った理由は、ピエロのスマホでした。

ピエロは闇社会で唯一表に出てる人間。

闇社会の深部を攻めていくにはピエロが鍵だと考えたのです。

次に豪傑から与えられた仕事は、1ヶ月前から行方不明になっている癌の新薬の研究開発を志している大学院生「真中浩」を見つけ出すことでした。

豪傑は昔彼の父親に命を救われたことがあり懇意にしていたが数年前に癌を患い亡くなってしまったと話します。

「私の知る浩くんは研究を投げ出して逃げるような人間では断じてない!なぜ失踪したのか理由が知りたい!!」

アイスピッグはハッカー仲間・深海魚にベスパの偽造学生証を作らせ、真中の通う大学に潜入調査をさせることに。

真中は9泊10日の治験のバイトに行くと言っていたと友達から情報を得るベスパ。

調べるとその治験モニターを募集していたのは、ピエロのスマホに登録されていた不明番号者の一人・紅林が代表をやっているNPO法人だと気づきます。

早速、治験のバイトに参加をするベスパですが大学生ではないことがバレ捕まってしまいます。

「お前は誰だ?何を嗅ぎ回ってるんだ?一体誰に雇われた?」

酷い拷問を受け続けるベスパ。

ベスパが捕まったと知るアイスピッグはGPSを頼りに現場へ向かいます。

真中は紅林にすぐに壊れない程度の脱法ドラッグを作らされていました。

最初は拒否をしていた真中ですがついに「闇社会」と契約を結んでしまいます。

真中と二人きりになれたベスパは説得することができるのですが、監視カメラで紅林にバレてしまいました。

真中とベスパは他の奴隷と共に密閉された建物に運ばれます。

密室には新薬”コールドプレイ”というガスが放出され奴隷たちは快感と恍惚感に酔いしれていきます。

そして幻覚が見え始める頃、みんな窓から飛び降り自殺。

ベスパはなんとか真中を助けようと飛び降りを阻止しようとするのですが、目の焦点が合わなくなり紅林に捕まえられてしまいます。

「お前らの抵抗もこれまでだ!!」

アイスピッグが駆けつけるのですが・・・!?

氷の豚 2巻 感想

絶体絶命の危機を回避し計画通りピエロを捕えることができたアイスピッグたち。

後半では新たな「裏社会」の住人が登場しまたもピンチに!

ベスパの危機で次巻に持ち越しです。

ラストでは豪傑を”お義父さん”と名乗る新キャラも登場し面白くなってきました!

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