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18話から最終話
トイレに行きたいと言う月岡を案内する雪野ですが彼こそがシリアルキラーで身動きが取れないように拘束されてしまいます。
彼は拷問したうえで殺す快楽殺人者で雪野を水攻めした後、肺に穴を空けて苦しむ姿を見るつもりのようです。
そんな彼の殺人衝動は幼いころに患った幻聴から来ていました。
まるで神のお告げのようにその幻聴を聴いていて、今は辰次が完璧に治療したため聴こえなくなっていたのです。
そのおかげで助かった雪野。
実は辰次は彼が殺人犯だと薄々気付いており雪野を囮にして治療の効果を試していたのです。
「看護師の代わりは探せばいますが、連続殺人鬼の被験者は滅多にいませんから。」
雪野はあらためてここがどんな場所なのか認識するのでした。
そんな三人はとある山奥の村へと車を走らせます。
那杭村と言って真魂光の会という胡散臭い宗教がはびこっている村です。
3人を出迎えたのは一人の女性でした。
「僕の師匠、まりあ先生です」
雪野にそう説明する辰次。
今回は村できな臭い事件が起きたので、2人に応援を頼んだのです。
1週間前にクビを吊った男性の遺体が見つかったのですが、両手は切り取られ絞殺の後も有りマリアは他殺と診断書を付けます。
しかし翌日、警察官は遺体を火葬したと言ったのです。
その頃からマリアの診療所周辺をうろつく者や、不審火が起こるようになります。
そんな話をしていると、その宗教団体が教祖が取り巻きを連れてやってきます。
教祖はまだ15,6程の少女でした。
明らかに脅しを含んだ物言いに亥三も警戒し、診断書を自殺にした方がいいと言います。
ですがマリア先生はこれを最後の仕事だと決めているようで、満足な形で終わらせたいと思っているようです。
先生は網膜色素変性症という不治の病に侵されており、徐々に視力が低下してきていたのです。
2人は快く、今回の仕事を請け負うことを決めます。
早速、残された遺品の匂いを紀州犬に嗅がせ、手がかりを探します。
辰次と亥三が診療所を留守にしている間マリア先生と雪野の元へ宗教団体の人がやっきて、腹痛を起こしたから治療して欲しいと言われます。
連れていかれた先で二人は罠にはめられ、部屋の中に閉じ込められてしまいます。
ですが暫くすると誰かが扉を開けてくれます。
しかし逃げ切ることは出来ず、捕まってしまいます。
そこへ乗り込んできた辰次と亥三。
犬を頼りに見つけた切り札を取り出します。
とある祠に祀られていた木箱、その中には先日殺された小峰さんの切り取られた手が入れられていたのです。
彼の手はまるで水かきのようになっており、水神を崇める真魂光の会としては無下に扱うことが出来なかったのでしょう。
そして現教祖も手のひらが水かきのようになっていました。
ですがそれは神の思し召しでもなんでもなく、千人に一人発症するという珍しい疾患だったのです。
遺伝によっても起こると言われています。
つまり小峰と教祖は親子関係にあったのです。
ある日、その事実を告げられ一緒に逃げようと言われた教祖ですが、これまで外の世界と隔離され祀りあげられてきた彼女は即答できませんでした。
結局、その話がどこかから伝わり、教祖を連れ出そうとする邪魔者の小峰は殺されてしまったのです。
教祖は自分の手の手術を受け村を去ります。
しばらくして、教祖の御付きだった一人の男が辰次の元を訪れます。
「俺を水神が遣わした者にしろ」
教祖が居なくなったらこうなるだろうと予測していた辰次は、法外な手術費を受け取り、一件落着するのでした。
それから数日して二人の元に雪野を売りとばしたヤクザの甲斐が現れます。
何でも先日から二人の兄である寅太が行方不明になっており、このままでは仲介した客が手術を受けれずメンツが丸つぶれだと言うのです。
そこで甲斐は二人の母親が自殺未遂を図る直前、寅太の病院に通っていたことを教え、二人にも寅太探しを手伝わせたのでした。
寅太は香港マフィアのドンに目を付けられているようで、甲斐、辰次、亥三、雪野の4人はさっそく香港へと飛びます。
現地へと到着した4人ですが寅太を攫ったYMの構成員に取り囲まれます。
連れていかれた先で病に侵されているYM領主を手術で直した辰次は寅太の居場所を教えてもらいます。
再会した寅太に聞かされたのは生前、寅太の父が(辰次たちとは種違い)預けた母のカルテの場所でした。
早速帰国しそのカルテを確認する辰次、亥三。
”腎臓がん ステージ3”カルテにはそう書かれていました。2人は真相を聞くため、母の病院へと向かいます。
カルテを主治医に渡すと今まで寅太に口止めされていたと言う話をしてくれました。
自殺未遂から一命をとりとめた母ですが腎臓の癌が再発してしまいます。
その時、急に現れ手術を行ったのが寅太でした。
丁度タイミングよく、その張本人から電話が掛かってきます。
「言い忘れてたけど母さんは遺書を残していた。」
ですがそれは彼の父が勝手に処分したと言います。
理由は書かれていた内容です。「子供たちの負担になりたくないから自分で命を絶つ。」
そう書かれていたのです。
幼い子供たちがそれを目にすれば自分たちを責めるのではないか?そう思った寅太の父は遺書を処分したのです。
「アンタは母さんに生きる価値があるから命を救ったの?」
「そんなこと考えたことも無かった。僕が手術をしたのはただ母さんに生きて欲しいから。ただのワガママだよ」
話が終わり、辰次は一つ試してみたいことがありました。
今まで特に嗅覚の記憶が目を醒まさせるのに効果があるとされていて二人は色々な匂いを試していました。
でも改めて母の愛を認識した辰次は今までやったことのない方法で母を目を醒ませないか試します。
自分たちを生んだときに感じたであろう自分の血の匂いをかがせたのです。
するとゆっくりと母の目は開き、永い眠りから覚めるのでした・・・
-完-