さくらんぼシンドローム11巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
※無料で読む方法は、下の記事で紹介しているので参考にしてくださいね。
それぞれの愛を確かめ合った阿川、れな、麻生の3人は一生一緒に生きていくことを誓いました。
しかしその直後、れなを救えるもう一人の酸素の持ち主・加瀬栄子が現れ3人の関係はもろく崩れ去ってしまいます。
れなとの関係を絶とうとする麻生、そして阿川は・・・!?
ここから最終巻のネタバレです!
11巻 ネタバレ
れなが栄子の部屋に転がり込んで2日が経ちます。
ご飯はいっぱい食べさせてもらっていますが、ACS酸素はまだ一度も貰っていませんでした。
このままACS酸素を貰えないとれなは更に小さくなってしまう。
欲しがるれなですが、栄子はキスをしてくれるどころかれなを虐待し始めます。
「ねぇ裸見せてよ。キスして欲しければそれくらいできるでしょ?」
一方、リデルはREICOとの契約を打ち切ります。
そして麻生から同棲の解消を突きつけられた阿川は仕方なくそれに応じ部屋を出て行きます。
こんなに傷つくのならやっぱりまた女を本気で好きになるんじゃなかった。
阿川はリデルの担当を外れたいと申し出るのですが、このタイミングで阿川を名指しで引き抜きたがっている部署がありました。
阿川は島谷の指名で宣伝部へ異動することに。
れながいなくなってもう2ヶ月近くが過ぎた頃、麻生は”加瀬栄子”の出現に違和感を感じ始めます。
3人を引き離す絶妙のタイミングで現れ、奇跡とまで言われたACS保持者が見つかるだろうか?
加瀬栄子がACSを持っていることが偽りだとしたら?
麻生は確かめるべく仙道寺の元へ。
現在れなが阿川と一緒にいないことを知った仙道寺は顔色を変え驚きます。
動揺している仙道寺を見て栄子がACS酸素を持っていない可能性があると予想する麻生。
麻生の予想通り栄子はACS酸素保持者ではありませんでした。
島谷が若返りの薬の開発のためにれなを利用しようとしていたのです。
麻生から栄子がACS酸素を持っていない可能性があると聞いた阿川は、れなを助けるべく行動を開始します。
その頃、れなは抵抗をやめ惨めな思いをしながら栄子にキスをせがんでいました。
「人を好きになったことがあるなら分かるでしょう?大好きな人と一緒の時間の中で生きていたいの。だからお願いします。」
もともと栄子が頼まれた仕事は、麻生と阿川をかき回すことだけ。
それがいつの間にかれなが発作を起こすまで見張る役目に話がわかってしまっていたのです。
栄子はれなに同情しれなを逃がしてあげようとします。
しかし栄子とれなは島谷に捕まり、島谷の実家の病院(休業中)に監禁されてしまいます。
れなの居場所を掴み追いかける阿川ですが、途中で島谷の部下に邪魔をされ交通事故に会い病院へ運ばれてしまいます。
幸い外傷だけで命に問題はありませんでしたが意識もなく動ける状態ではありません。
そこで麻生が代わりにれなを助けに行くことに。
れなは小さくなる瞬間のデータを取られる為に手術台に貼り付けられていました。
危険を侵しながらも無事れなを助けることができた麻生。
しかし阿川のいる病院へ向かう途中、れなの体に異変が現れ始めます。
「私は本当に三人で幸せに暮らしたかったの。もっと小さくなってもまた一緒に暮らせるかな?」
「もちろんよ。今度こそ一緒に暮らそう。」
れなの意識が落ちた瞬間、ギリギリのところで仙道寺がワクチンを持って助けに来てくれました。
まだ未完成ですが効果はありれなは小さくならずに助かることができました。
キスをしなくてもれなが生きていけると知った阿川は「そばにいたい」というれなを突き放します。
「これまでは二人一緒にいなくちゃいけない運命だった。だけど神様に決められた運命はここまでだ。これからキミは自分の足で立って自分の力で運命を切り開くべきだ」
涙を流すれなですが、その後カナダに留学。
阿川と麻生はまた一緒に暮らすことに。
大人になったれなが帰ってくるのを待ちながら・・・。
10年後、れなは日本に帰国。
二人がまた自分を受け入れてくれるのかを確かめたくて帰ってきたのです。
「おかえり!れな!!」
「ただいま」
完結
感想
最終回は良い意味で私の予想を裏切ってくれました!
切ない想いもありましたが、ある意味ハッピーエンドだったと思います。
れな、阿川、麻生が乗り越えるべき試練を全て乗り越え進むことができて良かった。
私的には納得のいく結末だったので満足です!
漫画をまだ読んでいない方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪