
漫画ギフト±4巻35話のあらすじです!!
将太くんに鯨の心臓をあげたいとタカシに相談する環
だけど10歳の子供と大人とではサイズが違いすぎると言われる
今まで特定の人間を助けたいという感情がなかった環の変化に驚くタカシ
もしや環は林先生に恋をしている・・・!?
4巻35話あらすじ いいよね
タカシは環を抱きしめた
「環・・・お前は本当に優しい子だ・・・」
将太くんを助けることができなくても、この鯨の臓器を移植することで何人もの人が助かる
彼らを助けられるのは環しかいない
そう環を説得した
環は納得し、解体の準備を始めた
「命をありがとう」
ナイフに迷いはない
神様からのギフトを再配分し人々を救うのは環しかいない
「この命大事に使うね」
それを邪魔するなら林先生・・・いや英琢磨とて容赦しない
ガチャガチャ
何度もガチャガチャを回す環
ガコン
「これだ」
将太くんのいる病室に向かう環
だがそこに将太くんの姿はなかった
看護婦さんに聞くと環だからだと話をしてくれた
まだ将太くんが動けた頃
もし自分が死んでしまったら体の使えるところを必要な人にあげて欲しいと両親に話をしていた
そうしないとこのまんまじゃインパラ以下だと
自分が死ぬことで誰かを生かしたい
生きていたという何かを残したいと話していた
脳死移植と違い、心配停止後に移植できる臓器は限られてくる
将太くんからは肝臓、膵臓、眼球を提供して頂いたと看護婦は話した
霊安室に案内された環
中には両親がいて泣いていた
自分のことより常に人のことを考えるそんな優しい子だったからこそ
困っている人たちに自分の体の一部でもあげたいとそう思っていたんだと・・・と話してくれた
環はさっきガチャガチャで引き当てたライオンとインパラのフィギュアをお花の横に飾った
トクントクン
将太くんすごいね・・・
自分の代わりに他人を生かすなんてそんな事もできるんだ
再分配する事で人を助ける・・・
いいよね?それで・・・たくま先生・・・
感想まとめ
幼い頃から体が弱く小さい子供なりに常に死を感じていたのでしょう・・・
10歳の子供が誰かのために自分の体を提供したいなんて・・・
そのシーンを読んで泣いてしまいました。
環は将太くんを見て自分が行っていることが本当に正しいのかどうか少し戸惑っているように見えます。