ギフト±9巻(最新刊)のネタバレを書いていきます♪
環が臓器売買グループの一員だと知らない琢磨は、闇医者としての自分と決別し日本を出ることを決意。
環は自力で琢磨を探そうとするも手がかり一つなく自らの非力さに落胆します。
そんな中、環に新たなクジラの影が迫り・・・!?
※ギフト±の漫画を無料で読みたい方は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
ここから9巻のネタバレです!
9巻 ネタバレ
環は後ろから現れたさゆりの父に押さえつけられ、スタンガンもさゆりに取られてしまいます。
「じゃあ、あたし邪魔だろうからもう行くね」
言われたことをやり終えたさゆりは部屋を出て行こうとするのですが、父はスマホで環を犯しているところを撮影しとけと命令します。
「なんでこんなことするの。あたし達って今友達だよね?」
「そんなんあんたが大っ嫌いだからに決まってんでしょおお!?」
さゆりは環のせいで自分がいじめの標的となったと憎しみを持っていたのです。
環はさゆりが自分を身代わりにするために友達になろうと近づいてきたんだと気づきます。
「でも”お父さんを殺すのを手伝って欲しい”って、あれは嘘じゃないと思う」
環は心臓が落ち着いているのを確認してさゆりの父に「早く済ませて」と言います。
環はこうなってしまった以上下手に騒ぐ分だけ気力と体力の無駄だと考えたのです。
それならヤられることを前提に被害を最小限に抑える。
「おじさんがイッた瞬間、あたしはおじさんを”クジラ”として捕獲するの」
環の態度に頭にきた父は環を犯しながら殺そうとしてきました。
次の瞬間、さゆりが後ろから父の頭を一升瓶で殴ります。
その隙に環はスタンガンを手に取り父を気絶させ捕獲します。
さゆりの父は未成年の頃、当時高校生だった女性を集団で拉致監禁した過去がありました。
当時未成年だったにも関わらず判決は無期懲役。
しかし模範囚だった為つい最近釈放されていたのです。
DNA鑑定の結果、さゆりと藤岡に親子の繋がりはありませんでした。
その話を聞いた環は安心します。
「今回の解体だいぶやりやすくなったかも。この”鯨”さゆりちゃんの本当のお父さんじゃないことがわかって」
いつもと変わらないナイフさばきですが、環の”人間化”は着実に進行していました。
今はペースメーカーのおかげで抑えられていますが、そう遠くない将来環にはもう鯨を狩ることはできなくなるでしょう。
それまでに何としても再生医療の技術を確立させないと!!
たかしは後悔をしていました。
なぜ環の心臓を梨世に委ねてしまったのかと。
梨世、お前は一体何者だ・・・?
そんな中、豊畑技研の研究員・滝本真と中国製のおそらく黒社会系の男が殺害されてしまいます。
現場では二人とも武器を手にしておりまるで争ったかのようになってはいるが、ほぼ100%偽装。
加藤は”神崎梨世”によって殺害された可能性があると予測します。
崇は梨世のことを聞く為に曹と連絡を取ります。
「梨世はすでに私の手の内にいない。おそらく他の国とも通じている。つまり2重スパイだ」
相手は”アメリカ”だと聞き崇は驚きます。
梨世は”サンプルデータ”をアメリカに渡し交渉をしていました。
「わかったわ。サンプルの持ち主(環)を連れてくればいいのね?生死に関わらず」
その頃、桜田瑞希は加藤の差し金で上から謹慎処分を受けていました。
ようやく掴み取った小さなきっかけを台無しにしてしまい悔しがる桜田。
桜田が自宅でやけ酒をしていると、廣瀬がやってきます。
「ホレ、加藤善人に関する調査の中間報告だ」
秋光正に焦点を絞り調べていると、アメリカで加藤と一緒に写っている写真を見つけたというのです。
廣瀬たちはまだ知りませんが、秋光正は加藤に人体実験として臓器移植をしていたのです。
桜田は環をおびき寄せるためある作戦にでます。
ラインのアカウントを乗っ取り”クジラ”について拡散させるのです。
桜田の作戦は成功しすごい勢いで広まっていきます。
しかしそれは同時に敵にも知られるということ。
加藤は桜田の仕業だと考え、謹慎処分を解き自分のいる捜査一課に異動させることに。
桜田が任された案件は”殺し”。
ですが普通の殺人じゃありませんでした。
肝臓のみ抜かれた遺体を見て桜田は最悪の状況が頭をよぎります。
拡散したラインを見て模倣犯が現れた!?
臓器を抜き取った犯人は環のコピーを作りあげよとしていて・・・!?
「君以上に美しい君を僕がこの手で造りあげるんだ」
感想
少しずつピースがはまっていき、謎が解ってきました。
今回は加藤の過去と、梨世の正体が描かれています!
そしてラストでは新たに謎の人物が登場します。
まだまだ謎はいっぱいなので今後の展開もすごく楽しみですね♪