ザ・ファブル15巻

実写映画化も決定し話題の「ザ・ファブル」。
主演が岡田准一さんということで期待も高まりますね。

では今回もネタバレと感想を書いていきます!

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15巻|ネタバレ

組織(ファブル)の顔役・山岡が真黒組の組長か若頭の暗殺を依頼され、二郎と名乗る刺客を投入。
自らも退屈しのぎに来阪します。

一方、穏やかな正月休みを過ごした佐藤は本日からバイトが始まります。

152話|一軒家の男

ベッドに人型の細工を施した後、素っ裸になり湯舟で眠る佐藤。

どうやらお風呂の蓋が冬仕様のようです。

家を出るとミサキに声をかけられます。

「佐藤くん!ちょうど良かった。一緒に行こうと思ってー」

年末にオクトパスの事務所は引っ越し、一軒家に変わったのです。

机の並びは前と同じ。
キッチンも広くなり、冷蔵庫も新調していました。

休憩用の和室と、2階には腰を痛めている社長のベッドが置いてあります。

ふとん派か、ベッド派か?

という話になるのですが、佐藤はお風呂派。

適当にごまかすもののベッドが気になっている様子です。

「ベッドか・・・。」

一方、二郎は暗殺に必要な準備を進めていました。

順調にいけば結果がでるのは3週間後。

そんな二郎に山岡は問います。

「この町に実はウチの組織の者が2人いるー・・・おまえなら幾らで引き受ける?」

153話|落花生の男

二郎はこの仕事を最後に足を洗うつもりでした。

二郎を焚きつける山岡ですが、引き受ける気はありません。

その頃、ヨウコは痴漢探しをしていました。

しかしそんなすぐには見つかりませんでした。

「まぁムリだなー、おまえには隙がないー」と佐藤に言われています。

一方、佐藤に憧れているクロは”無敵”を目指してボクシングジムに入会します。

154話|少女の記憶

バレンタインデーのチラシのイラストを任される佐藤。

ミサキにバレンタインのことを説明してもらい作業に取り掛かります。

一方、砂川はいつものBARで殺し屋の状況をうかがっています。

砂川はマスター(武器商人)の様子がいつもと違うことに気づきます。

しいて言うなら今回の件が片付いたら身の振り方を考えようと思って・・・と話すマスター。

やはりいつもと様子が違います。

マスターの様子がおかしいのは山岡が原因でした。

その頃、ヨウコは駅前で山岡を目撃します。

記憶力が良いヨウコは、小さい頃に一度だけ会ったことのある山岡の顔を覚えていたのです。

ヨウコはすぐに佐藤を部屋に呼び出し報告します。

佐藤は今夜、ベッドで寝るかどうするか迷っていました。

155話|プロデューサーの男

山岡は今回の殺人をまるで映画のプロデューサーのように、感動巨編ドラマに仕立てようと考えていました。

ただ殺すだけに飽きた山岡は、どうせならワクワクしたいのです。

佐藤はラスボス、ヒロインはヨウコ。

二郎は裏方、そして組長か若頭を殺ったのはマスターにしようと計画します。

156話|トラウマの男

山岡を駅前で見かけてからやたら人の気配に敏感になっているヨウコ。

佐藤が年末に”普通の奴”じゃない人を見かけたと聞き、嫌な予感しかしません。

一方、武器商人のマスターも嫌なことを思い出していました。

殺し屋を生業としていた頃、山岡に殺されかけたことがありました。

マスターの片目を潰したのも山岡なのです。

157話|ヒトヨノデキゴト

刺客・二郎が大切に育ててきた菌床から怪しいキノコと黴びた落花生が・・・。

いよいよ、組長or若頭暗殺の準備が整ったのです。

二郎は殺しの痕跡を一切残さず、毒殺しようとしていました。

158話|鉄板焼きの男

毒殺家業人・二郎(仮名)がついに動き出します。

決行日は本日。

組長と若頭が食事に行ったときを狙うのです。

二郎は酔っ払いのふりをして食べ物に毒を混入します。

二郎が狙ったのは組長でした。

159話|タネあかしの男

酔客に絡まれたことなどすっかり忘れ、穏やかに帰路につく組長と若頭。

組長は若頭と別れて愛人の元へ。

きのこと黴びた落花生から怪しい毒を生成した二郎のからくりはこうです。

20年程前、二郎が目をつけたのがあるきのこの性質でした。

ヒトヨタケ、別名インクキャップス。

食用にもなるきのこですが、食い合わせによっては毒きのこに変わるのです。

それがアルコールでした。

ただヒトヨタケの毒性だけで人は死にません。

せいぜい嘔吐や眩暈程度。

しかし凄いのはこの副作用が5日近くあることです。

つまり一度でもヒトヨタケを食べると5日はアルコールを口にしてはいけないのです。

さらに二郎は毒カビを利用して毒性をあげ、殺しのレシピを完成させたのでした。

あとは酔っ払いのふりをし、どさくさに紛れて相手の食事に毒を吹きかけるだけ。

新種なので解剖されても毒は検出されず、証拠を残さず暗殺できるのです。

160話|トントンする男

愛人との晩酌中、組長の身体に異変が現れます。

二郎から猛毒を摂種された組長は苦しみながら愛人宅にて死亡。

その頃、クロはヨウコの部屋で佐藤にスイッチの入れ方を教えてもらっていました。

デコをトントンしながら変な顔をする佐藤をみて大爆笑のヨウコ。

その時、クロに訃報を告げる一本の電話が。

組長が死んだと知らせを受けたクロは、事務所へと急ぎます。

161話|ハンバーガーの男

組長が死んだと報告を受けた砂川は、マスターの店へ。

砂川はマスターを消そうと銃口を向けるのですが、奥からハンバーガーを咥えた山岡が出てきて止められます。

山岡がずっと捜していた組織(ファブル)だと知った砂川は、山岡と話をすることに。

162話|口説かれる男

砂川は真黒組を乗っ取り、太西市にある紅白組を潰すつもりでした。

そうすると紅白組を傘下にしていた大手が黙っていません。

なので落とし前として真黒が大手の傘下に入ることになるでしょう。

それから砂川は中国に進出するつもりでいました。

ファブルが中国にパイプがあると踏んだ砂川は、どうしてもファブルの力が欲しいのです。

砂川のことを気に入った山岡は、手を組むことになります。

武器商人の男(マスター)は山岡と砂川の連絡係になることに。

パートナーとなってしまったマスターは山岡に「マツ」という仮名をつけられます。

真黒組本部に偵察に行く佐藤とヨウコ。

裏切者・砂川のニヤついている顔を見た佐藤は・・・。

16巻へ続く

感想

山岡の暗躍が続く中、対照的にいつも通りの日常の佐藤。

佐藤の戦闘場面がないのは残念でしたが、二郎の毒による暗殺は寒気がするほど鮮やかで面白かった。

いよいよプロvsプロの殺し合いが迫る。

手に汗握るようなじわじわとくる緊張感がとても良い。

どんな戦いになるのか今から楽しみです!

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