学園×封鎖がついに完結しました！！
今回で10巻目になるのですが今回はこの間の結末までのネタバレと無料で読む方法を紹介していきます。
37話から39話｜ネタバレあらすじ
目の前で助けようと思っていた女性を殺され、その女性の記憶が草太の中に流れ込んできます。
それによって、怒気状態となった草太は1体のゾンビ兵を倒すことに成功します。
その頃、体育館では久遠が鬼灯が作り出したバケモノ相手に奮闘していました。
死んだ生徒たちを次々と急襲するその化け物には、重火器が通じず、ゾンビ化した生徒たちの攻撃も効きません。
オマケに完全復活した鬼灯まで現れ、美保にゲームをしようと持ち掛けます。
「あなた一人か他のみんな、選択したほうを殺すわ・・・」
そんな無茶な条件に、ブチ切れたのは弓道部の響でした。
ですが、覚醒状態となった響の攻撃ですら鬼灯には当たることが無く、彼女はゲームを続行するようです。
その頃、草太は野口を救出に向かっていました。
偶然、水沢（野口が匿っていた女子生徒）に会ったことで助けて欲しいとお願いされたからです。
テロリストの一人に目を付けられ、殺されそうだとのことで急行したのですが、すでに死闘は決着していました。
顔面が焼け爛れて動かなくなったテロリスト、野口は片腕を失いながらも勝利したようです。
ですが、彼自身もすでに血を流し過ぎてもう長くは無いでしょう。
草太に悪態をつくと、彼は満足したのか、動かなくなりました。
丁度それと同時に、脳内に美保からの救援要請が聞こえてきます。
草太がたどり着くも、同時に久遠が皆を守って力尽きます。
しかもゾンビ兵やらゾンビ化したテロリストが押し寄せ、現場は混戦状態に。
生き残っている生徒たちは、最期の望みをかけて、野口から教わった、抜け道へと向かいます。
草太は鬼灯の足止めをする為、美保を翼に預け、必ず再会する事を誓うと、最期の戦いを挑むのでした。
「待ってるから！いつまでも絶対に！」
美保も一時の別れを告げ、抜け道へと向かいますが、そこはゾンビ兵たちが自爆した衝撃で埋まってしまっています。
仕方なく、一つ横の穴へと入っていきますが、その先は行き止まりでした。
草太は一人、熾烈な戦いを繰り広げてい居ました。
鬼灯と共闘しゾンビ兵を蹴散らしていくも、彼女を守ったが為に致命傷を負ってしまいます。
時を同じくして、自衛隊も最後の決断を下します。
「今すぐ全兵を自爆させろ」
美保たちが脱出したと同時に、学園の大部分が爆発に巻き込まれるのでした・・・
最終話ネタバレあらすじ
－1年後－
学園での事件は生物テロとして世間に公となります。
感染は拡大することなく、美保のおかげで治療することも出来たようです。
ですが政府からの詳しい情報の開示は無く、残された遺族たちは1年たった今でも抗議活動を続けていました。
生き残った生徒たちは、今でも見つかれば命の危険があるので、隠れて生活しています。
そこには翼の姿も・・・
美保はと言うと、友人たちが命を散らした事実を公開しない国に嫌気をさし、日本を離れ、海外を放浪していました。
メイリと言う名で生活をしているようですが、誰かを一緒に暮らしているようです。
そんなころ、学園の近くに住む住人たちはやっと避難指示が解除され、久しぶりのわが家へと戻ります。
その中の一つの家庭で女の子が真っ先に向かったのはベットの下に隠しているお気に入りの人形の所でした。
「あれ？ままネズミさんがいるよ！！」
そこには目を真っ赤にした、草太のハムスターが居るのでした・・・
最終話の感想とレビュー
細かい部分は書ききれませんでしたが、キレイにまとまり完結しているように思います。
草太が生きているかは不明ですが、美保が電話で話している相手が居るのでおそらく生きているという設定かと思います。
最後は、草太のハムスターからまたパンデミックが起こる！！というホラーな感じで終わりでした。
正直なところ、前半から尻すぼみ感は否めませんが、一応完結してよかったと思います。
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