ノイズ2巻ネタバレ

ノイズという漫画の2巻ネタバレ紹介になります。

全3巻の漫画でストーリーも中々面白くおススメの作品です。

好きな巻を無料で読むことも出来るので、自分で読んでみたい人はこの方法を使ってみて下さい。

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8話から16話|ネタバレ

遂に見つかってしまったバラバラ死体。

捜査にあたったのは本部の畠山警部補でした。

遺族の悲痛な表情を見て、必ず鈴木睦雄を捕まえると決心し再び町で捜査を開始します。

畠山はまず、不審な点が多い駐在の守屋を当たります。

指名手配が出ていた睦雄と接触していながらも、それをみすみす逃し、勤務日誌にすら何も書き残していないことを言及します。

小心者の守屋はすぐさま、誰かに相談するだろうと読んでいた畠山は相方に尾行を任せ、圭太と純の2人に接触していたことを突き止めます。

2人が怪しいと考えた警察は住民たちに聞き込みを開始します。

その手は唯一、死体を運んでるのを見られた庄吉の元へと届きます。

しかし、庄吉は知らんの一点張り。

決してあの日の事は話しません。

他の住民たちも町の過疎化を救った圭太の事を悪く言う人はおらず、非協力的な態度です。

圭太も決してボロは出さず、今の所、深くは疑われていないようです。

そんな町へ新たなノイズが入りこみます。

「農水省からまいりました酒井と申します」

品の良さそうな女性が圭太の元を訪ねてきたのです。

イズミ農園のイチジクが町おこしに成功したことで、農林水産大臣賞に選ばれたようで、それを伝えに来たのです。

既に予約注文で生産が追い付いていない現状ですが、更に国から猪狩町に3億円の交付金まで至急されることとなります。

地方創世という名目であれば何に使ってもいい予算らしく、ただ一つの懸念としては睦雄の事件の事です。

「あまりに大きな風評が出れば、見直せざる負えない」

助役は何としてもそんなことを起きさせる訳には行きません。

そんな助役に庄吉が話してしまいます。

「ああそいつか!もう死んどるから見つからんやろ。純君と圭太君と新入りの警官で仕留めたんやろ」

やはりあの日の事は覚えていたようで、冷凍室に保管してることまで見抜いていました。

その話は助役にしかしていないと聞き、これをチャンスだと思ったのか、さっそく動き出します。

駐在の守屋に脅しをかけ、この町から立ち去るように言います。

全てバレてしまい追いつめられた守屋は、事件の真相をボイスレコーダーに残し、拳銃で自殺するのでした。

たまたま純の所で聞き込みをしていた畠山は銃声を聞いてすぐに駐在へ駆けつけます。

運よく、まだ生きはあるようですが、出血量から応急処置をしなければ助かりません。

騒ぎに気付き、圭太も駆け付けますが、ボイスレコーダの事に気が付いた純が気を引いてる間に回収するよう言います。

しかし、畠山の相方がそれに気が付き、「動くな」と銃口を向けられてしまうのでした。

ボイスレコーダーの回収は中わなかったものの、逆にプラスになったこともありました。

銃口を向けた瞬間をマスコミが写真に収めていて、警察は善良な市民に銃を向けた。と世間から総バッシングを受けることとになったのです。

オマケにボイスレコーダーにも睦雄を殺したのは自分だ。という証言が残されていました。純や圭太はそれに協力したとだけ話され、全ての罪を自分に擦り付けるかのような内容です。

しかし畠山はその言葉にまるで文章を読んでるかのような印象を持ち、捜査をあきらめるつもりは無いようです。

2人を上げるには十分な証拠で早速、上に掛け合いますが、上から許可は得られませんでした。

「今は待てだ」銃口を向けた件が炎上しており、このまま圭太を容疑者とすれば更に油を注ぐことになる。

警察は別方向から手を打つべく、先日まで町に配属されていた岡崎をもう一度、戻すことを決めたのでした。

そんな中、助役も動き出します。

このままではいずれ事件が明るみに出ると考え、純に全ての罪を被るように言ったのです。

町のヒーローである圭太にそれはさせられない。

脅しを交えて、純を追い込んでいきます。

「明日、自首します」

そもそも自分が言い出した隠蔽に罪悪感を感じていた純はそう決心します。

それで気分が良くなったのか、助役は自分の計画をペラペラと話出します。

「イズミ農園の経営は俺が引き継ぐ」

圭太も町から追い出し、親子三人でアパートにでも住めば良い、と酷い言いようです。

そんな助役に背後から忍び寄る影。

次の瞬間”ドス”と農具で背中を突き刺されます。

そこに居たのは庄吉でした。

「すまんなぁ。まさかこんな男と思わんで、しゃべっちまった」

まだ息のある助役に純が止めを刺します。

全ての罪を被り、自首すると圭太に話ますが、妻との出会いで借りがあると思い続けていた圭太は自分が全部片づけると言います。

果たしてその策とは・・・!?

3巻に続く

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