マンガ、泪~泣きむしの殺し屋~単行本版3巻のネタバレあらすじを紹介します。
話数は9から12話までが収録されているので、参考にして下さい。
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9話から12話|ネタバレ
拉致られた泪は強引に薬を打たれてしまいます。
意識がもうろうとする中、幻覚にうなされますが、戸塚はかなり慎重なようで、もう一度クスリを打ち、引き戻せない程、中毒にするつもりのようです。
ですがこれまで何度か修羅場をくぐってきた泪は、土壇場で反撃します。
近くに落ちていたコップで戸塚を殴り、脱出します。
しかし、そんな泪の前に黒人の大男アントンた立ちはだかります。
ですが怖そうな見た目に反して、涙ながらに懇願する泪を見て、逃がしてくれます。
戸塚からは逃げ出せた泪でしたが、廃虚には他にも手下がかなりの人数いて、一斉に捜索が始まります。
「隠れても無駄だぞー!!」
近くでそんな声が聞こえるたび、泪は幼いころ父から隠れ潜んでいたことを思い出して体がビクついてしまいます。
何度か追っ手と遭遇することはありましたが、持ち前の勝負強さで何とか切り抜け、飼育部屋と呼ばれる部屋に逃げ込みます。
中には薬漬けにされて意識がもうろうとしている女性や、すでに死んでしまってる人が居ました。
そこへ先ほど助けてくれたアントンがやってきます。
彼はその部屋の女性たちを介抱するために来たようで、優しい手つきで水を上げていました。
戸塚とは義兄弟あたるようで、兄の言いつけには逆らうことが出来ないけど、本当はこんなことをしたくないのだと言います。
そんなアントンの優しさに付け込み、泪は死体に扮して彼に廃虚から連れ出して貰おうとします。
カモフラージュに本物の死体と一緒に、運び出そうとするアントンでしたが、戸塚は死体と泪の足の汚れの違いから、それを見破り、捕まってしまいます。
これ以上、抵抗できないようにヤクザでさえ恐れる薬物を投与されてしまった泪を幻覚が襲いかかります。
耐えがたい悪夢を見続ける泪でしたが、アントンがチンピラたちの食い物に毒を盛ったことで、助け出します。
戸塚自身も幻覚から逃げだそうとする泪に殺され、無事に窮地を脱したのでした。
4巻に続く