テセウスの船4巻

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未来を変えようと父・文吾と共に奔走する心ですが、犠牲者は増えるばかり。
心のことを怪しんでいる金丸に公務執行妨害とし捕まってしまった心は・・・!?

4巻|ネタバレ

逮捕されたら一体どうなる!?
もしかしたら元の世界に戻れなくなるんじゃないか!?

本当のことを打ち明けることも考える心ですが、思いとどまります。

金丸の隙をついて逃走する心。

そして崖の下に未来の事が書いてあるノートと免許書を放り捨てます。

その後追いかけてきた金丸に逮捕されてしまいます。

ほぼ時を同じくして明音と村の配達員・長谷川が遺体で発見されます。

心を殺人犯だと疑う金丸は、取調室で自白を強要します。

口を開かない心に金丸は選択肢を与えます。

一つ目は罪を認めること。
二つ目は犯行を認めないこと。
三つめは黙秘する事。

そして四つ目は本当のことを喋ることでした。

金丸は心のカバンの中を全て出します。

そして正義と書いてある紙を見つけ「笑わせるな」と言い破ってしまいました。

「お前の目的はなんだ!?音臼村で何をするつもりだ!?」

金丸は心を拘置所に閉じ込めてしまいます。

その後の調べで明音と長谷川の死因は青酸中毒であることが判明。

検死の結果、明音の体から長谷川の体液が検出され乱暴されたことが分かります。

状況から見て長谷川は自殺の可能性が高いと推測されます。

つまり明音は小屋内で乱暴された後、青酸カリで殺害された。

しかし金丸はそうは思いませんでした。

なぜ長谷川はわざわざ明音を外に運んだのか?

わざわざ衣服も着せて証拠を隠すように。

金丸は、現場に残されていた鈴のキーホルダーに意思を感じてなりませんでした。

「何者かがわざとキーホルダーを現場に落としたんです。これはメッセージです。」

疑いが晴れなんとか解放された心。

佐野家に戻ると心にイタズラ電話がかかってきました。

心を犯人だと思っている人物からの中傷でした。

心はなんだか責任を感じ文吾に謝ります。

そしてついに心は文吾に未来で起こった真実を全て打ち明けます。

「6月24日、音臼小学校で21人が殺されます。青酸カリを使った無差別殺人です。犯人は自分の父親・・・佐野さん、あなたです。」

文吾は予想だにしなかった言葉に耳を疑います。

心が自分の息子だということ、そして殺人犯だということが信じられませんでした。

「俺が人を殺すはずがねぇ!ふざんけんじゃねぇぞお前・・・!」

心は泣きながら事件が起きる前に家族みんなで村を出ていくことを提案するのですが、信じられない文吾は怒って心を家から追い出します。

行くあてもなく心が歩いていると濃霧に包まれます。

この霧、あの時と同じだ!

気づけば心は2017年(現代)に戻ってきていました。

急いでスマホで過去を調べるのですが、音臼殺人事件の過去は変わっていませんでした。

しかし事件の日時は変わっており、青酸カリが混入された飲み物も変わっています。

さらに事件後、母・和子は一家心中を図り長男と共に死亡していました。

事件を解決するために行動していた心ですが、心の行動は結果的に大切な家族まで消してしまったのです。

それじゃあ今・・・未来は誰がみてるんだ・・・!?

心はすぐに自宅へ戻り確認するのですが、部屋には誰もいませんでした。

スマホには知らない番号や身に覚えのない写真。

妻の由紀や娘・未来の写真は消えていました。

由紀が通院していた病院へ行くのですが、由紀が通っていたという記録は残っていません。

次に由紀の実家へと行くのですが、由紀の両親は心のことを知らない様子。

ここ、元いた世界と違う。
現代が変わったんだ。

その時、心のスマホに「しらぎくの社」という児童養護施設の千葉から電話がかかってきます。

知らない人物に戸惑う心ですが、手がかりをつかむため千葉に会いに行くことに。

心は母が亡くなったあと、鈴と2人施設に入所。

心と鈴が来た時、施設の人たちは殺人犯の佐野の子だとは知りませんでした。

しかしある日、バレてしまいそのせいで施設の中で嫌がらせやいじめが起きました。

鈴は高校進学を拒否ししらぎくの社を退所。

それから鈴の足取りは分からないままだと千葉は話をしてくれます。

知らない間に変わっていた心の人生。

俺はもう一度過去に戻れるだろうか・・・?

もしもう一度1986年に戻れたとして、事件を止めたら過去は変わるはず。

きっと現代もまた今と違った世界になります。

もう元の世界には戻れないのかもしれないが、それでも心はもう一度過去に戻り事件を止めたいと強く思っていました。

そんな中、心に郵便が届きます。

あて先は書かれておらず、封筒の中には気持ちの悪い不気味な絵が入っていました。

その絵は以前、田中さんのノートに書かれていた絵のタッチと同じでした。

犯人は生きてる・・・!
この現代でも生きてるんだ!

心は嫌な予感がして由紀の実家へ行き、家の前で由紀を待ち伏せします。

由紀の死が他殺だってことがあり得るか?

たとえ世界が変わっても守りたいという思いは変わりません。

その時、家に由紀が帰ってきて・・・!?

5巻へ続く

感想

佐野に全てを告白した心ですが、当然信じてもらえず。

今回で過去を変えれば未来も変わるという事が分かり、タイトルの意味がだんだん見え始めました。

これから真犯人&事件の真相に近づいていくのか楽しみです。

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