マンガ、ヤバい女に恋した僕の結末4巻のネタバレあらすじを紹介します。
このマンガは分冊版も配信されていて、25話から32話が収録されています。
無料で読むことも出来るので、自分で読んでみたい人はこの方法を使って下さい。
25話から32話|ネタバレ
夫から逃げるには殺すしかない。
そう決心した叶奏は近くにあった電気コードを夫の首に巻き付けます。
後は締め上げれば全ての呪縛から解放される。ですが、もし夫が息絶える前に気づかれてしまったら・・・
そんな事を考えていると夫が目を覚ましてしまいます。
「受け入れてやるつもりでいたのに」
実は夫は目が覚めていて、これまで無関心だった叶奏が殺したいほど自分の事を想ってくれているのであれば、それを受け入れるつもりだったと言います。
それほどまでに狂ってしまった夫は、その怒りの矛先を浮気相手の男達へ向けます。
「いつかオレが奴らを全員殺してやる」
完全に心が折れてしまった叶奏は、もうそれ以上、自分で夫か逃れる方法が思いつかないのでした。
その頃、マモルはと言うと、美波を狙う男の見定めに待ち合わせの喫茶店へと来ていました。
するとそこへ、鷹野が現れます。
向こうもマモルに気が付いたようで、話しかけてきたのですが、なんとこの男が美波にちょっかいをかけている男だったのです。
叶奏だけじゃなく美波にまで手を出している男に、動揺を隠せないマモル。
しかもそれだけじゃなく、鷹野は叶奏に行ってることは全て、嘘で彼女の身体が目的だとはっきりと言ったのです。
鷹野は話の流れで彼女の過去も話します。
今のように叶奏が性にだらしなくなったきっかけは、中三の時に兄に無理やり初めてを奪われたからでした。
兄の乱暴はそれだけで終わらず、何度も何度も、叶奏が高校2年に家でするその日まで続いたのです。
鷹野には父親像を重ねているようで、それ所に依存している部分があるのです。
自分の知らない叶奏のことを、知り尽くしている鷹野に、太刀打ちできないマモル。
さらに、自分はまだ童貞で、叶奏にも体を許して貰っていないことも、バレてしまいます。
美波から出版作品のことも、聞いたようで「全然面白くない」とバカにされます。
プライドをボロボロにされたマモル。結局、鷹野は美波とは会わずに帰っていきます。
入れ違いでやってきた美波と帰り道を歩いていると、昨日渡した新作を”もう読んだから”と返されました。
「面白くって一気に読んじゃった」
「ありがとう。美波!!」
美波が居れば作家としても男としても、自信が持てる。
過去がどうあれ、自分には彼女との重大な秘密があるからと「ゲスな鷹野を殺してでも叶奏を守る!」と鼻息を荒くするのでした。
一方、叶奏は久しぶりに鷹野に連絡し、週末に伊豆へのデートを提案します。
丁度、可愛がろうと思っていた所でそれなら一泊で出かける約束が出来ました。
目的は、幼い時に母と2人で旅行したときに見た、海沿いの小さな教会です。
そこで鷹野と二人っきりの結婚式を挙げ、追いかけてきた夫に現実を見せつけ、諦めさせるという作戦のようです。
相変わらず、夫の束縛は激しく、今でも毎日GPSで監視されています。
当日は家から抜け出せば何とかなると、考えていた叶奏でしたが、運が向いてきたのか、夫に急な出張が入ります。
”神さまが今度こそ幸せになっていいよって言ってくれてるんだ”
テンションが上がった叶奏はずっと放置していたマモルに、久しぶりにメッセージを送りました。
友人と伊豆に来ていると言う話と共に、キレイな海の写真を送ります。
今まで女友達がいるなんて、聞いたことが無く、少し気になります。
すると、美波も鷹野から同じようなメールが送られてきて、たまたま一緒にいたマモルは2人が伊豆旅行に行ってることを知ります。
”よりによってあんな男に抱かれるなんて!いいよ、今から見つけ出して2人ともぶっ殺してやる!!”
鷹野への鬱憤と叶奏の裏切りに、完全に正気を失ったマモルは、そのまま伊豆へと向かうのでした。
時を同じくして、叶奏の夫もすでに伊豆にいることを知っており、出張が終わり次第、大至急で向かうつもりです。
そんな事は知らずに伊豆旅行を楽しむ2人。
今日は、周辺をドライブしたいという叶奏のリクエストを聞いてもらっていました。
目的はもちろん、あの教会を見つける為です。
辺りをずっと捜し続け、やっとの思いでその教会を見つけます。
ですが、すでにその教会は破棄され、廃虚と化していました。
これまで付き合っていた鷹野も叶奏が、そんなままごとを考えていたのか?と愛想を尽かしたようで、別れを切り出します。
突然のことに、戸惑いを隠せない叶奏ですが、鷹野は完全に愛想を尽かしたようで、叶奏は不倫相手の一人に過ぎず、体が目的だったことを暴露します。
”体だけ・・・!?”
怒り狂った叶奏は近くに落ちてあった鈍器で、鷹野を殴り倒すのでした。
鷹野が目を覚ますと、身動きが取れないように拘束されます。
必死に逃げようとしますが、完全に暴走状態の彼女には何も通じず。
そのまま殺されてしまいます。
”あなたかと思ってたのに。私を救い出してくれる男性”
今までの恋熱はフッと覚めたのか、鷹野をどう処分しようか考える叶奏。
そこで思い出したのはマモルの事でした。
丁度、伊豆で叶奏を探し疲れていたマモルにかかってきた彼女からの電話。
もうあきらめようと思っていたのに・・・
5巻に続く