高校に入ってからは本格的にかるたを始めるつもりの千早
無事大会で優勝して太一とかるた部を作ることが出来るのでしょうか!?
そして今回は最後に衝撃の展開が待っていますよ!!
ではさっそくあらすじです。
2巻8話|ネタバレあらすじ
「よし!」
千早は順調に3回戦を突破した。
今回はひと際、大きな声でカルタをはじく千早
どうやら、どうしても勝ちたいと言ってきた千早に先生が色々と入れ知恵したようだ。
そんな時、先生の方を向いて”OKサイン”のような仕草をする千早
??太一が困惑していると・・・
「チョコレートサインだ!まつげくん急いでチョコ買ってきて!!」と先生に言われダッシュするのだった。
かるた大会は想像以上に過酷で多い時は一日で7試合も行う
札の暗記を繰り返し糖分を消費しきって体重が3キロ減る選手も少なくない。
千早はさっそく太一が買ってきてくれたチョコを頬張る!!
近くにチョコを売っているお店が「ゴディバ」しかなくそれを買ってきたのだが
そんな高級チョコとは知らずに一気に3個づつ食べる千早
そして「ゴトッ」とそのまま即寝するのだった。
糖分と体力を回復させた千早
「太一見てて!勝つから!」
そう言って決勝の舞台に向かって行った・・・
相手は強敵!実力はA級なみだが運悪く3年もB級
そのため今回は札の配置もスキが無く本気さがにじみ出ていた。
序盤の弱い千早は案の定、相手にドンドンと先取される
「”ちは”が一番得意なんだろう」相手は千早の事も研究済みのようで得意札も抜く気満々だった。
そんなとき千早がやっと一枚抜いた!!
差し出したのは「ちはや」の札
この札は相手に送って攻める!かならず抜けるという自信の表れだった。
ほとばしる汗、本気でこの試合を楽しんでいる千早の姿
太一はその姿に釘付けになった・・・
札はドンドンと減っていく、そして勝敗を決する札が読まれる・・・
「ちはやぶるー バン!!」
相手選手は動くことすらできなかった・・・
その札で千早は勝利を決めた。
「ありがとうございました」
まどの外で見ていた太一の元へと走ってくる千早
「ぎゅ!」と抱きつき「太一!かるたやろう」そう言った・・・
「よし!次は新だ」ともう夜になっているのに福井の実家に電話する千早
聴いて欲しい!気持ちが焦る
「新?」
電話が繋がると凄い勢いで話しだす千早
今日A級になった事、太一と同じ高校で彼女がいること、原田先生も元気にしている。
「新はどれくらい強くなった?」その問いかけに返ってきた言葉は
「やめてくれん?かるたとかもうやってないから」そう言って電話は切られてしまった・・・
-もうやっていないから-
その言葉が新との思い出と一緒に頭の中を駆け巡る
「私ちょっと福井にいってくる・・・」
千早は太一にそう言った。
まとめ|感想
せっかく優勝したのにその喜びもつかの間、まさかの新がかるたを辞めている!?
感動だけじゃなくこういった予測できない事態が次々と訪れるのもこの漫画の醍醐味ですね♪
次話ではついに新と再開!?新がかるたを辞めた訳とは!?⇒9話あらすじ