7巻駆け足あらすじ
名人・クイーンへの挑戦権を掛けて熱戦が続く東日本予選。
初戦で小6のスピードスター・立川りりかを下し勢い付く千早は2回戦でも前クイーン山本由美を相手に猛烈な攻めを見せる。
そんな千早を前に由美はドンドンと集中力をかいていき・・・
それはまるで試合を諦めたかのようだった。
⇒8巻あらすじ

ちはやふる|7巻あらすじ

36話~

太一の応援に行ってくる!!そう言って補習をほったらかし大会の会場へ向かう千早

しかし太一は3回戦で敗退していた。

「新が出てる」その言葉に千早は言葉を失う

そして新が居る競技場のふすまを開ける。

「やったね!やったね!」太一の手を引き新が戻ってきてくれた喜びに涙する。

「嫌だという気持ちと一緒に俺の中にも新を思う気持ちがある」太一の目にも涙があふれた。

結局、新は白波かるた会の坪口さん(太一の先輩)に負けた。

やっと3人になった千早達。

小さかったころの思い出が蘇る!!

しかし録に言葉も交わせぬまま千早は呼び戻しに来たかなちゃんに連れ去られてしまうのだった。

その帰り、太一は原田先生にA級に昇格しかいかと持ちかけられるが白波会のルールに反するその行為を受けることはしなかった。

「A級になるより逃げない奴になりたい!!」そう力強く断言するのだった。

38話~

名人位・クイーン位挑戦者決定東日本予選

この大会への出場資格はA級以上、残念ながら太一は出場できず瑞沢かるた部からは千早と肉まん君が出場することになった。

千早の一回戦の相手は有名小学生、スピードスターの字を持つ立川梨理華ちゃんだった。

桜井さんとの試合で丁寧さを学んだ千早は序盤から丁寧なかるたをしていく。

相手の梨理華ちゃんは早さが取り柄でまるで前までの自分を見てるようだった。

「早いだけじゃ勝てない」その意味がやっと分かった千早

そして原田先生からGOサインが出される!!

「パシ!」それは今までとは一味もふた味も違う千早の早さを見せつけた。

一回戦を快勝した千早!しかし次の対戦相手は前クイーンの山本由美だった。

40話~

「千早ちゃんはもう自分でGOを出せる」原田先生にそう言われた千早はたとえ相手が元クイーンだろうと自分のペースに使用と意気込む。

対して元クイーンの山本は「なんで私ここに居るんだろう」とため息をつくのだった。

去年のクイーン戦、初の挑戦者は現クイーンの若宮だった。

その圧倒的な強さに手も足も出せず大敗した山本はどうせ勝って挑戦権を得たとしてもそこから先は無い。

そう思っていたのだった。

千早も直ぐにそれを感じ取った。

手にタコが出来るまで頑張ってきた人がなぜそんなに冷えていくの!?

むかつきすら覚える千早

「こんな人には1枚も取らせたくない!」山本の態度が千早をより燃えあがらせるのだった・・・⇒8巻へ進む

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