デリバリーシンデレラ７巻のネタバレ感想を書いています。
必死に貯めていた大学の入学費用を盗まれた雅美は、自暴自棄になり酒屋の男に身を委ねようとします。
直前で抵抗をしますが押さえつけられ・・・。そんな時和哉に助けられ事なきを得ます。
その頃には和哉への想いは抑えきれないものになっていて・・・・。
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デリバリーシンデレラ ７巻 ネタバレ
「今更だけど・・・ホントにいいの？」
雅美は和哉に撮影をしてもらうため準備をしていました。
この頃の雅美は和哉への気持ちを抑えることができなかった。
撮影が終わりてっきりヌードだと思っていた雅美
和哉はまだ１７歳の雅美に気を使ってのことだった。
雅美は自ら浴衣を脱ぎ撮影を志願します。
「無理なんて・・・してません」
しかしその肩は震えていた。
撮影が終わり、いよいよ試験当日。
初めての東京
目指してた大学
試験はあっという間だった。
雅美は和哉に連絡を取り一緒にご飯に行きます。
久しぶりに会い会話も弾む二人。
夜も遅くなり帰ろうとすると家に誘われます。
「今日はウチ泊まれよ。見せたいもんあるし」
和哉の部屋には以前雅美を撮影した時の写真が飾ってありました。
自分じゃないようで見とれてしまう雅美。
そして別々の布団で就寝。
「和哉さん・・・そっちに行ってもいいですか・・・？」
和哉が布団に入ってきます。
「風俗嬢・・・ってどう思いますか？」
叔母さんへの借金、学費、生活費、父への仕送り、雅美には毎月４０万が必要だった。
和哉は雅美の気持ちを聞き否定はせず、応援してくれた。
「でもなんでだろーな。やっぱ苦しいわ・・・」
雅美は泣きながらキス。
そして経験がないので和哉に教えて欲しいとお願いをします。
和哉はあえて酷いことを言い突き放しますが、それでも雅美にとって和哉は特別でした。
「和哉さんに・・・して欲しいんです」
初めては痛かったし、怖かったけどその時雅美は幸せでした。
そして和哉とはそれっきり。だと２人に打ち明けました。
叔母に借りていたお金も亜紀と佐々木のおかげで手渡すことができ、少しずつモヤモヤが消える雅美なのでした。
そんな中、もうすぐ目標の３００万が貯まるといつもよりやる気を出して働くナギサ。
しかし彼氏はさらに借金を膨らましていました。
さらには「風俗で稼いだ金だろ・・・！」と言われてしまいます・・・。
ナギサは１ヶ月で増えた分の借金”１００万”を返すと宣言。
そして頑張りもあり宣言通り１００万を稼ぐことができました。
もともと彼氏の借金を返すために働き出したナギサは、フェアリーテイルを辞めていきました。
目標を達成して辞めていったナギサを見て自分の将来について悩み始める雅美。
学費も払い終え、叔母さんに借りたお金も返済した。
そして働かなくても卒業まで充分生活できることに気がつきます。
『アタシはこれからどうしよう？』
そんな時ミヤビに新規のお客が入ります。
客は何もせず、ただただミヤビにいろんな質問をします。
気がつけばミヤビは黒木さんに自分のことを全て打ち明けていたのだった。
８月のある日家に帰ると家の前で、ある女性が！！
「雫さん・・・」
突然のことに腰が抜けるミヤビ。
雫はこの部屋の持ち主であり、ミヤビの憧れている女性。
そして元デリヘル嬢。
雫はミヤビに天然のピンクダイヤが使われているネックレスをお土産にと渡します。
ミヤビの成長ぶりを見て自分が教えられることは何もないと言う雫。
また部屋を去る雫。
「信じなさい。私のことを。また会えるわ。近いうちに・・・必ず」
雫さんはいつもそう言う。
あの時もそう言いアタシを導いてくれた・・・。
デリバリーシンデレラ ７巻 感想
雅美の初恋の話切ない〜！！
和哉さんの”ごめん”の意味は彼氏になれなくてごめんという意味？
その本当の理由は雅美にもわかりません。
和哉がいたから雅美の今があると言っても過言ではないですね！！
ナギサは彼氏の借金を返し、結婚！？かと思いきやそのまま一人で海外に行っちゃいます。
私には理解しがたい・・・。どうせならお金も渡さず全部自分のために使っちゃえば良かったのに！！
そして謎の男”黒木”いったい何者〜？
今後のキーマンになること間違いないでしょう・・・。
