デリバリーシンデレラ10巻のネタバレです。
世間から注目を集め出した雫は、性産業のあり方を変えるため、デリヘル店『ヴァルキューレ』をオープン。
そこには友人マリアの死が深く関係していた。
一方、雅美は黒木の口から黒木とマリアの過去を知ることになり・・・・!?
デリバリーシンデレラを無料で読む方法は下のリンクで紹介しています。
デリバリーシンデレラ 10巻 ネタバレ
借金がなくならない限りマリアは解放されない。
風俗からも、堀田からも。
マリアは後1年で返済できると言うが黒木には待てなかった。
考えた結果、獣医を諦め親の会社を継ぐ決意をします。
会社を継ぐという条件で親に借りた一千万を手渡すが、マリアは受け取らなかった。
「嫌々やってるんじゃない・・・!自分の意思でやってるのよ!!」と泣くマリア。
風俗のことを理解できた訳ではなかったが、マリアに対する気持ちが勝ってしまった。
マリア24歳の誕生日にプロポーズし婚約。
両親も機嫌が良くマリアのことも歓迎してくれていた。
しかし式の1ヶ月前、黒木の会社宛にマリアの素性を記した手紙が写真付きで送られてきた。
それを知った両親は猛反対。
黒木はすぐにマリアの元に行った。
マリアの傷は思ってた以上に深く・・・。
「最初から無理だったのよ・・・」
「だったら最初から風俗なんて・・・・!!」
それが黒木とマリアが話した最後だった。
マリアの死は自分のせいだと責める黒木。
黒木の話を聞いて全てが繋がる雅美。
『全ての始まりにマリアさんがいる・・・』
雅美は気づいていた。
きっと黒木と会うのが今日で最後。
だって黒木はもう目的を果たしたから・・・。
雅美は勇気を出すことができず、泣きながらさよならをします。
ある日レンに黒木を呼び出すように言われ連絡を取る雅美。
レンは黒木に会うと胸ぐらを掴み殴ります。
「この5年間何してた!!!!」
レンは黒木を怒鳴り続けた。
そして予想が確証に変わる。
両親に手紙を送ったのは堀田だと。
黒木は堀田の元に向かった。
マリアを金稼ぎの道具のように話す堀田。
しかし本当はマリアのことが好きだった。
結婚に嫉妬をし嫌がらせをしたのだ。
殴り合う二人。
倒れる黒木に雅美は駆け寄ります。
「・・・あなたは考えたことがないの・・・?
どうしてマリアさんがあなたに体まで差し出していたのか・・・」
借りあるのはお金だけ逃げようと思えば方法はいくらでもあったはず。
きっとマリアは堀田に拾われて育てられて感謝をしていたはず。
だからせめてお金を返すまでの間は、どんなに酷い扱いをされても逃げることはなかった。
「認めろ!あんたにとってマリアが物なんかじゃなかったって・・・!」
再び殴り合いが始まる。
マリアは一度だって堀田を悪く言うことはなかった。
「2度とマリアを悪く言うな。絶対に・・・・!」
黒木は自分の中の大切な何かに決着をつけた。
その帰り雅美は黒木に告白をされます。
キスをする2人。
次に会うのは1ヶ月後。
最後までちゃんと”ミヤビ”をまっとうしたいというワガママを黒木は聞いてくれた。
黒木の一件を終えて雅美は一つ気になっていたことを確かめたくなった。
雫の『あなたには関係ない話よ』と言った真相を・・・。
雫と会って話しいろんな不安が吹き飛んだ。
黒木と付き合うことに少し引け目もあったが、雫は喜んでくれた。
そしてあの日の言葉は、これから就職する雅美を迷わせないようにするための優しい言葉だったと確信する。
雫の次の狙いは”法律改正”だと話す。
最後の接客を終える雅美。
そしてフェアリーテイルを卒業。
もう働くことはなくても消えてしまう訳じゃない。
”ミヤビ”はずっとここに居るんだ・・・
デリバリーシンデレラ 10巻 感想
10巻ですべてのことが繋がり読んでいて「そういうことか!」と思うことが多かったです。
ついにフェアリーテイルを卒業したミヤビ!!
この最後の卒業シーンがすごく良くて泣いてしまいましたよ〜。
本当に風俗という職種のイメージが変わりました!
黒木とも付き合うことができ、これからもっと幸せな人生を送って欲しいです。
いよいよ次で最終巻を迎えるデリバリーシンデレラ!!
どういう結末が待っているんでしょうか!?
ネタバレでは触れていませんが、10巻では読み切り編もあり楽しめました♪
漫画が気になる人は無料で読む方法があるので是非読んでみてくださいね♪
⇒デリバリーシンデレラ10巻を無料で読んでみる