『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の漫画を無料で読む方法とネタバレを書いています。
この漫画は自分の名前が言えない吃音症の女の子の青春ストーリーで、押見修造先生自身の経験を元を描かれたそうです。
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない ネタバレ

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

高校の入学式までに何度も自己紹介の練習をする志乃。

そして入学式当日
式が終わり教室に行くと一人ずつ自己紹介が始まります。

クラスメイトたちが自己紹介をしていく中、志乃の番に回ってきます。

「おっ!おっ!おっ!お!お!お!お!」

うまく喋れない志乃に教室中は大爆笑。

「すいません!おっ・・・志乃・大島ですっ!!」

志乃は名前からなら発音できるが苗字を発音することができなかった。

授業中も先生に数学の答えを求められても、どもってしまいうまく答えることができなかった。

先生は放課後、志乃を呼びとめ「名前くらい言えるようになろう?ね?頑張って」と励まします。

その帰り道クラスメイトの菊池にどもっているのを真似され笑いものに。

駐輪所で自転車を出そうとすると隣の自転車を倒してしまいドミノ倒しのように倒れていきました。

「いって・・・・」

その先には同じクラスの女の子が。

「ごっ・・・・すみまっすみっ・・・!!」

必死に謝り、一生懸命話しかけようとする志乃。

しかし上手く喋ることができず舌打ちをされ去って行きました。

クラスに馴染めていない志乃はお昼、校舎の裏側に一人でお弁当を食べに行った。

「あ、志乃それいいなー。いっこちょうだい?」

「いいよーハイ!」

一人二役しながらご飯を食べていると、昨日の女の子が音楽を聴きながら鼻歌を歌っていました。

隠れて聞いていた志乃ですが、持っていた弁当を落としてしまいバレてしまいます。

「なっ・・・なんでいんのっ!?」
顔を真っ赤にさせその場を去ろうとしまいした。

「あの!あ・・・・い・・・・いッ以ッ・・・前はっ!!ごっ・・・・おっ・・・すいませんっ!!!べしたッ!!!」

必死に訴える志乃。

加代ちゃんは「喋れないなら紙に書けばいいじゃん」とメモ帳とペンを差し出します。

そして何か面白いこと書いてと無茶振りをします。

とっさに書いた志乃の言葉は『おちんちん』。

そこから志乃と加代の距離は縮まります。

加代の部屋に遊びに行きギターを見つけた志乃は聞かせてとお願いをします。

嫌がっていた加代ですが、笑わないという約束で弾き語りをします。

あまりの音痴さに思わず笑ってしまう志乃。
笑われたことに腹を立てた加代は志乃を避けるようになってしまいました。

ある日志乃は加代が中学時代の友達に音痴を馬鹿にされている場面を目撃します。

とっさに飛び出す志乃。
そして加代に音痴を笑ったことを泣きながら謝ります。

「ねぇ志乃。歌は?歌は歌えるの?つっかえずに。」

歌うことはどもらずに歌うことができた志乃は、加代の提案で二人で音楽をやることになります。

命名『しのかよ』

そして加代は文化祭のステージを二人で立ちたいと話しました。

練習の為、駅前で路上ライブをする二人。

それを偶然菊池に見られてしまいます。

志乃は以前真似されたことを思い出し一人でその場を逃げ出してしまいます。

翌日加代と志乃が話していると菊池が割り込んできます。

「昨日!すごかったなー!!」と称賛。
帰り道では仲間に入れて欲しいと頼まれます。

熱意に負け一緒にやることになりますが、志乃にはひっかかるものがあり逃げ出してしまいます。

追いかける加代。
しかし『かよちゃんとともだちになんかならなきゃよかった』
その言葉を最後に志乃はまた自分の殻に閉じこもってしまいました。

ずっと連絡を取らない日が続き、偶然にも久しぶりに菊池に会います。

菊池は以前、志乃のことを真似し笑ったことを謝り、そして本当は気になっていたことを打ち明けます。

「うるさい・・・」
そう言い志乃は帰って行きました。

文化祭当日
バンドコンテストに一人で参加する加代。

加代は一人で詞を書き、曲を作り、音痴なのを笑われながらも最後まで歌い切ります。

それを聞いた志乃
「私はッ!!!自分の名前が言えない!!!!」と泣き叫びながら伝えます。

誰にも喋らなければバカにされない。
誰にも見られなければバカにされない。

「だから逃げた」

だけどバカにしているのは、笑っているのは、恥ずかしいと思ってるのは全部”私”

「私は・・・私・・・は・・・おっおっお、お、お、大島志乃だ。」

志乃は最後に加代と菊池に謝りお礼を言います。

そして月日は流れ、志乃は母になります。

電話口で予約の名前を聞かれた時、言えずにいると
「たけみや・しのですっ!」と子供が助けてくれています。

卒業式で、加代と菊池と3人で撮った写真はまだリビングに飾ってあるのでした。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない・感想と無料で読む方法

あとがきには押見修造先生の自身の体験が書かれており、リアルな気持ちがより伝わって胸が苦しくなります。
しかしとても引き込まれる内容で一気に読んでしまいました!
吃音症を知らなかった私ですが、この漫画を通して知ることができました。
他人に理解されない歯痒さや、思春期特有の心情などが本当にリアル。
文化祭の加代ちゃんのシーン泣いてしまいました。
1巻完結なのでさらっと読みたい人にもおススメします!!
次に無料で読む方法を紹介しますので気になる人は、読んで下さいね♪

志乃ちゃんは自分の名前が言えないを無料で読む方法

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