『透明なゆりかご』3巻16話〜妊娠中毒症〜のネタバレ感想と3巻を全話無料で読む方法を書いています。
義母であるあつ子さんと妊娠8ヶ月の藍子さんのエピソードです。
仲が良かったはずの二人に起きた出来事とは一体・・・!?
『透明なゆりかご』は無料で読むことのできる漫画です。
まだ読んだことがない人は下で説明をしているので見てくださいね♪
⇒『透明なゆりかご』を無料で読む方法
透明なゆりかご 妊娠中毒症 ネタバレ
妊娠8ヶ月の平井藍子さんと義母のあつ子さんは仲良し家族として評判で、いつも2人で一緒に検診に来ていました。
血圧138/90たん白+、体重5キロ増
藍子さんは今回の検診で軽い妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)だと診断されます。
妊娠中毒症になる原因は、はっきりとは分かっていないが糖尿病、高血圧、腎臓病の人や痩せすぎ太りすぎ、疲労やストレス、妊娠にうまく対応できない人がなりやすいと言われている。
藍子さんに説明した後一緒に来ていたお義母さんにも先生から説明をしました。
『最悪な場合は胎盤や脳から出血し、命にかかわることもある』
そう聞いたお義母さんは「私が必ず藍ちゃんに元気な赤ちゃんを産ませてみせます!!」と宣言。
×華は仲よさそうな2人を見て何も心配はいらないと感じていました。
その日から藍子さんへの徹底した管理が始まります。
カロリー制限による食事療法を聞いていたので義母特製の夕食はキノコ雑炊。
夕飯も全て義母が作ってくれなんだか申し訳なく感じる藍子さん。
義母は優しく「何度も言うけど家族なんだから。藍ちゃんが幸せだったら私も幸せなの」と言っていました。
旦那も藍子さんを気遣い、「今は何も考えなくていいからお袋に任せな」と話します。
しかしそれは次第にエスカレートしていきました。
藍子さんが少し外出しようとすると、義母はそれを許しませんでした。
「お願いだから私の目の届くところにいてちょうだい!!」
2人は何をするのも一緒でした。
運動も胎教も。
そして義母の努力により藍子さんは妊娠中毒症は改善されていきました。
そんなある日
「私ね藍ちゃんにお願いがあるの」
義母は生まれてくる子供に名前をつけたいと言ってきます。
嬉しそうに話す義母の手前、断れなかった藍子さん。
『何だろう・・・もうすぐ生まれるのに私全然嬉しくない』
不妊治療の果ての妊娠。
分かった時はあんなに幸せで嬉しかったのに、今は寂しさしか感じなくなっていた藍子さん。
出産日が迫ったある日
藍子さんは初めて一人で来院してきます。
「ずっと耳鳴りがするんです」
藍子さんのその症状はストレスからきているようだった。
藍子さんは泣きながら訴えます。
「お義母さんにも旦那にも・・・産むまで会いたくない」
そして藍子さんは出産までの間、管理入院することになりました。
面会を謝絶された義母は酷く落ち込みます。
5日後、義母にも旦那にも会えないまま藍子さんの陣痛が始まりました。
その時ナースたちの連絡ミスで義母と旦那が分娩室に入ってきます。
「一人で!産むって!!言っただろうぉぉぉぉぉぉー!!!」
藍子さんは暴れ出し点滴を引き抜こうとします。
落ち着かせようと近寄る旦那の顔面をパンチ!!
「お義母さんを連れてくるなって言ったろーーー!!!」
分娩中叫びまくった藍子さんはやっと生まれた瞬間、失神して赤ちゃんの顔を見ることができなかった。
一週間後、藍子さんは子供を残して実家に。
旦那と義母と藍子さん3人でちゃんと話し仲直りをしました。
そして家族3人で××クリニックに来院し赤ちゃんを引き取っていきます。
赤ちゃんの名前はあつ子さんがつけることになり、4人は再び同居を始め今度こそ本当の家族になったのでした。
透明なゆりかご 感想
一見とても良い関係に見えますが、手をかけられすぎてプレッシャーに感じてしまう人もたまにいるようです。
妊娠に限らず干渉されすぎたりすると、疲れてきますもんね。
妊娠中のナーバスな時だと余計なのかもしれません。
でもそれを知った時のあつ子さんのショックといったらないだろうな〜。
最終的にはお互い理解しあい仲が良い関係になれてよかったと思いました♪
ネタバレを見て漫画を読んでみたいと思った人は是非、無料で読んでみてくださいね。
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