溺れるナイフ17巻(最終回)のネタバレ感想と漫画を無料で読む方法を書いています。
最終回のネタバレを見る前に漫画が読みたいという方は下の記事から先に読んでくださいね♪
あの夜を繰り返すように、あの場所で再び夏芽を襲った「あの男」。
間一髪、救いに現れたコウはついに息の根を止めます。
だけどそれは全て夢だった・・・・!?
ではここから最終回のネタバレを書いていきます!
溺れるナイフ 17巻 ネタバレ
ボロボロのまま自宅にたどり着いた夏芽はコウに電話をかけるのですが出ません。
「・・・夢見たよ・・・コウちゃんがあいつのこと殺してくれた夢・・・」
翌日、コウに電話をし蓮目ついてを話しますが、コウは笑い夢だと言います。
「火付け祭りの俺見てそがぁ夢見たんならよ。・・・抜け出せたいうことじゃの」
あれは夢・・・?
夏芽は夢なのか現実なのか分からないまま東京に出て行きます。
久々に会ったスズカにコウはカナと付き合っているという話を聞き動揺する夏芽。
祭りの次の日、朝二人して産婦人科におるとこをじゅりが目撃したんだと。
夏芽はカナに直接話を聞きに行きます。
「カナちゃん。何を知ってんの・・・?」
カナは夏芽に対し嫉妬むき出しで嫌味を言います。
「今、コウちゃんはウチのもんじゃ!」
睨む夏芽をバカにしたように笑うカナですが、その後泣き崩れてしまいます。
カナは神様の海へ行き、そこであの日のことを全て話してくれます。
コウが蓮目を殺している所を見つけたカナはコウを止めに入ります。
その間に蓮目は自ら自殺。
コウはカナに死体の処理を手伝って欲しいとお願いをしていたのです。
「俺んこつ助けてぇや。そしたら俺はよ、お前の言う事なんでも聞くけぇ」
2人は死体を神様の海へ投げ捨てたのでした。
「はよぉコウちゃんのとこ行ってぇや」と号泣するカナ。
夏芽の一番の願いは一番側でコウを見ている事でした。
夏芽にとってはどんな関係でもずっと側で見てられるカナの方がよっぽど羨ましいと泣きます。
「・・・・カナちゃんなんかずっと大嫌い。ずっとコウちゃんを宜しくお願いします」
さよなら。
コウちゃん。浮雲町。
一生さよなら。
それから2年経ち、売れっ子女優になった夏芽は寝る間もなく仕事に励んでいました。
「もっと頑張らなきゃ。忘れる為に。忘れない為に・・・」
そんな中よく当たると評判の占い師に占ってもらう企画のテレビに出演することに。
未来をズバズバと予測される夏芽。
若い役者と21歳で授かり婚をすること、でも数年で破局をすること。
占い師には夏芽自身のことだけではなく、コウの悲惨な運命を突きつけられます。
『何も成し遂げられずに自らを秘密の海に沈める』
途中、占い師の人が蓮目に見え夏芽は気を失ってしまいました。
不安を感じた夏芽は久しぶりにカナに電話をします。
コウが神さんの海で自殺を図った事実を知る夏芽。
「夏芽ちゃん、コウちゃんを浮雲町から連れ去ってほしい」
カナは夏芽に助けてあげてと頼みます。
コウに会うため浮雲町に行く夏芽。
「なしておるんじゃ!!!」
夏芽はコウの前で神さんの海に飛び込みます。
「わたし会いたかったの。2年間ずっと・・・・」
コウも海に飛び込み出会った時と同じように夏芽の首を握ります。
それから夏芽を抱きしめ耳元で「すまんの」と言うのでした。
岸に上がり泣いている夏芽にコウは数珠を一粒渡します。
「1個は俺が持っちょる。なんとこれは俺と通じる神の数珠じゃあ」
コウはどうしても会いたくなったらいつでもどんなタイミングでも会いに行くと約束します。
そして夏芽の仕事を応援します。
「俺は一生お前の味方じゃけぇ、好きに生きてよぉ一生俺をざわつかせてくれぇや」
火付け祭りの直後、死体を沈めたとコウちゃんが通報。
捜索されますが遺体は見つからず。
お姉さんがうやむやにしたと東京の専門学校に通っているカナが教えてくれました。
それから夏芽は国際映画祭新人女優賞を受賞。
「コウちゃん、みてる?」
夏芽は自分が認められるたびいつも心でそう呟くのでした。
時は神ですか?
ならばいつか。
もしかして、本当に・・・・・。
なんてね。
溺れるナイフ 17巻 感想
最後のページでは夏芽(55歳)がコウと入籍したことが書かれています。
どんな結末になるんだろうとハラハラして読んでいたので、最終的には2人が一緒になれて本当に良かったと思います。
別の場所でしか輝けない二人が再び出会うまでにかなり時間はかかりますが、子供も出来て一応はハッピーエンドにまとまっています。
終盤の海のシーンは初期のようにキラキラした二人が描かれていて、本当に綺麗でした。
ラストも納得のいく結末でとても面白かったです!!
まだ読んでいない人はぜひ漫画を読むことをオススメしますよ^ ^
溺れるナイフはすぐに無料で読み始めることができるので、下の記事を参考にしてくださいね!