とりかえ・ばや8巻のネタバレと感想を書いています♪
再会した二人は、本来の性に戻り入れ替わることを決意しました。
都に「睡蓮の尚侍」として戻った沙羅。そこに新たな尚侍・三の姫が現れ・・・!?
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ではここから8巻のネタバレです!
とりかえ・ばや 8巻 ネタバレ
三の姫の言葉を思い出し、また胸がチクっとする沙羅。
『どこか病では?』
いやいや気のせいだ、と自分に言い聞かせます。
そんな中、睡蓮と四の姫が復縁すると耳にします。
それを聞いた東宮はショックを受けていました。
四の姫は石蕗ときっぱり別れ、沙羅双樹の右大将との復縁を強く望んでいました。
睡蓮は自分ではなく、子供の父親である石蕗と夫婦になるべきだと話しますが四の姫は納得してくれません。
四の姫は睡蓮を押し倒しキスをします。
「ぬしと本当の夫婦になりたい。」
睡蓮の頭には東宮の顔が思い浮かびます。
「・・・だめ!」
睡蓮は今は他に好きな人がいるからと断るのですが、四の姫は諦めてくれません。
そこで睡蓮は四の姫の心が癒えるまでは夫婦でいることに。
切なそうに遠くから睡蓮を見つめる東宮を近くで見ている沙羅は、いつか二人をゆっくり会わせてあげたいと願います。
十日夜の宴の日。
帝が東宮の船に遊びにやってきました。
沙羅が高く盛ってある餅を帝に差し出そうとした時、船が大きく揺れ餅と共に倒れそうに。
帝は倒れそうになる沙羅を支えじっと見つめます。
その様子を見ていた三の姫は、沙羅が帝を好きだということに気がつきます。
「私を少しでもお認め下さるおつもりがあるのなら、女同士堂々と争いましょうぞ!!」
そんな中、三の姫は帝の目につこうと自ら五節の舞姫に志願。
一生懸命な三の姫を見て沙羅は自分より三の姫の方が帝にふさわしいと思うように。
そしてあえて自分のことを諦めさせ、三の姫を気に入ってもらうように仕向けるのですが帝は諦めませんでした。
帝の気持ちは思いとどまることなく、ぐいぐいと沙羅に迫ってきます。
そこで沙羅は自分は子供を産めない体だと嘘をつきます。
「どうか、私などより健やかで賢い、例えば右大臣の尚侍のような女子をお迎えくださいませ!」
帝は沙羅のことを心配し優しい言葉をかけ、引いてくれました。
『それでいいのだ。きっとそれで・・・』
日頃の心労で体調を崩してしまう東宮。
父のいる朱雀院で静養することを許してもらうため帝に文を送ることに。
帝への使いを三の姫に頼む沙羅なのですが、三の姫は「迷いは己で断つもの」だと言い、沙羅に行かせます。
きまづいと思いながらも沙羅が帝に文を渡しに行くことに。
文を渡した帰り、胸が痛くなり涙を流す沙羅。
『迷いなどない。ただ胸が痛い・・・』
沙羅の涙を見てしまった帝は、沙羅を追いかけ捕まえます。
「あなたが仕事をしたがっていることは分かった。したいだけするがよい。だが、そなたを他の男にはやらぬ。縁組は許さぬ」
そうして沙羅は東宮と共に朱雀院へ向かいます。
父に会い張り詰めていたものが切れたように泣きつく東宮。
東宮は睡蓮のことを気にしており、四の姫と復縁したという噂を気に病んでいました。
お互いこんなに想い合っているのに、離れているだけで悲しみばかりが増していく。
沙羅は気の毒に想い、2人をなんとか会わせてあげようと計画を立てます。
睡蓮に会えると知り喜ぶ東宮。
新月の夜戌の刻に朱雀院で待ち合わせをする2人。
その日、帝からの使いで朱雀院に来ていた三の姫は睡蓮が東宮の寝所へ忍び込もうとしているところを目撃してしまいます。
「誰か!!狼藉者がおる!!」
警備の者や三の姫は狼藉者の顔を見て驚きます。
「右大将殿・・・!!」
とりかえ・ばや 8巻 感想
なかなか内容が詰まった濃い今巻。
四の姫が二人の娘を守る為に決心をしたり、帝が沙羅を諦めきれなくて沙羅に迫ったり、東宮さまが心労で倒れたり、睡蓮がピンチになったり・・・。
沙羅と三の姫の女同士の戦いはもっとドロドロになるのかと思っていたのですが、正々堂々としていて読んでいて嫌な気分にならずとても良いです。
そして何と言っても見所は帝!!もう本当に全てが素敵すぎる!!
特に今回は沙羅への気持ちが爆発といった感じで猛アタック!!かっこよすぎてトキメキまくってしまいました(笑)
見つかってしまった睡蓮はどうなってしまうのか!?またまた続きが気になります。
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