星上くんはどうかしている5巻(最終回)のネタバレと感想を書いています。
文化祭後に星上望・求の二人から「自分を選んでほしい」と迫られたいさりですが、どっちを選ぶのでしょうか!?
結末が気になる最終回!!
ネタバレの前に5巻を読みたい人は、無料で読む方法を参考にして漫画を読んでくださいね♪
では次に5巻のネタバレを書いていきます!
星上くんはどうかしている 最終回 ネタバレ
望君か、求君か、どっちの名前を書く?
追いつめられたいさりは「岩伏」の名前を書きごまかします。
逃げるいさりを望は追いかけ告白!
「いさりさんが好きだ。もぅ友達としての好きじゃない。」
嬉しい。あたしも望君が好き。
言いたい言葉ははっきりしているのに何も言えないいさり。
望はそんないさりを見て「待つよ」と言ってくれます。
いさりの様子がおかしいと感じる吾妻。
「ダメ上となんかあったわけ?」
黙っているのはフェアじゃないと思ったいさりは告白をされたことを正直に話します。
「でもその前にあたしには出さなきゃいけない勇気があるの!」
いさりは望に返事をする前に、求ともちゃんと話をしたいと思っていたのです。
「求君、どうしてあたしのこと好きだって言ったの?」
求に理由を聞くため朝7時に駅で待ち合わせをするのですが、なぜか求は私服。
「学校は!?」と聞くいさりを無視して2人は電車で遠くに出掛けます。
電車の中で求は子供の頃の話を始めます。
6歳の時親が離婚して望とも引き離されて、良い子でいればまた皆で暮らせると信じずっといい子でいた子供時代。
しかし母親が病気で長くないという話を聞いてしまい9歳の雨の日に家出をしてしまいます。
結局、豪雨で電車が止まり母親にも望にも会いに行けず、知らない小さい駅で保護されたのでした。
良い子にしていた甲斐があり、望を手に入れたはいいものの計算外のいさりが現れたのです。
いさりを望から引き離そうとするうちに求は良い子を演じられなくなっているのに気が付きます。
良い子じゃなくなって皆が離れてもいさりだけは離れなかった。
「だからいさりが欲しいと思った」
電車から降りた駅はあの日求が保護された場所でした。
記憶ではずっと暗くてこの世の終わりみたいな場所だったのに、拍子抜けするほど目の前には綺麗な海がありました。
「これからもっと沢山の人を好きになれるよ。求君は。」
その頃、2人が出かけているのを知っている望は学校でそわそわしていました。
子供のころには嫉妬も対抗心もなかった。
求と争うことをずっと避けてきたし、母親を奪った罪悪感もあった望。
だけどいさりに関しては一歩も引きたくないという強い気持ちがありました。
求から「もうすぐ駅に着く」と連絡があり急いで駅に向かう望。
朝は寛大な態度で送り出した望ですが今はそんな余裕ありませんでした。
「もう二度とこんな抜け駆けすんな」
今まで離れていた分相手を神格化してるような所もあった2人ですが、いさりのお陰で兄弟らしい普通の関係に戻ったのです。
望は求といさりを抱きしめます。
「求がいて、いさりさんに会えてオレは本当に良かった。」
いさりは、望と求に背中を押され中学の時途中で辞めて後悔していた陸上をまた再開することに。
いさりが陸上部に入ると知った吾妻もライバル意識を燃やし一緒に入部。
この一歩を踏み出せたら改めて自分から告白をしようと決めていたいさり。
「望君!あたしは望くんが好きです。」
二人は雪の降る中キスをします。
高2の7月
入部から8カ月で全国出場が決まる陸上部女子。
玉峰も入部し3人仲良く部活動に精を出しています。
望は前からやりたいと思っていた生徒会・副会長に。
求は今までの縛られていた分自由を満喫中。
今までよりさらに女子からの人気は上昇しモテモテです。
「いさり、生徒会長になってよ!」
望と求はいさりの意見を無視して生徒会長に推薦します。
「あ、あたしはね平穏に学園生活を送りたいの・・・」
そんなの面倒な双子に首を突っ込んだ時点でとっくに手遅れ!
望くんも、求君も、やっぱりどうかしている!!
星上くんはどうかしている 5巻 感想
星上くんはどうかしている完結しました!
兄弟で同じ人を好きになっちゃってラストはどんな感じになるのかな~と思っていたのですが、期待以上に納得の最終回でした!
望といさりのイチャイチャが見れたのも嬉しかったです。
最後「やっぱりどうかしている」のオチで終わったのもしっかり描ききっている感じで良かった。
ネタバレでは触れていませんが、巻末おまけページがありその後の様子が描かれています。
結局いさりは生徒会長になり、楽しそうな日常が続きそうという余韻があります。
最終回をまだ読んでいない人は、是非無料で読む方法を参考に漫画を読んでみてくださいね♪