情熱のアレ４巻最終回ネタバレ感想と無料で読む方法を書いています♪
最終回ではマキに憧れてアダルトグッズ業界に入った新入社員のさあらに、王子が狙われて・・・！？
大人の乙女のちょっとアレな冒険、ついに完結です！
ネタバレ前に漫画を読みたい方は下のページで説明しているので参考にして下さいね＾＾
ではここから最終回のネタバレです。
情熱のアレ ４巻 ネタバレ
王子と付き合って９カ月。
王子からアダルトグッズの展示会に誘われ、勉強も兼ねてマキ、赤塚、そして新入社員のさあらはドイツへ。
さあらはマキに憧れてアダルト業界に入ってきた清楚で女の子らしい子。
今まで彼氏がいたこともないおよそアダルト業界からは遠そうな女の子でした。
展示会で王子を見た瞬間「この世にこんな美しい人がいたなんて」と大興奮。
展示会も終わりマキが岩井に海外商品をどのように仕入れているのか話しを聞いている頃、さあらと赤塚はショッピングへ。
店の試着室に赤塚は引き込まれさあらに襲われそうになります。
「女がちやほやされるのは３０まで。だからそれまでに沢山”試食”しなきゃ。」
見た目とは裏腹にさあらはかなりのビッチだったのです！
さらにマキの彼氏と知っていながら「王子さんが超理想のタイプです。」と言われ複雑な気持ちに。
ドイツでの最後の夜、みんなでフェティッシュクラブに行くことになるのですがさあらの計らいで赤塚とマキは先に２人で行くことになります。
そこで赤塚が自分のことを今でもずっと好きでいてくれたことを知るマキ。
『流されちゃダメ。情にほだてられちゃダメ。』と思うマキなのですが、赤塚からのキスを拒むことができませんでした。
その時、遅れてやってきた王子とさあらにキス現場を見られてしまいます。
日本に帰ってからも王子から返信もコールバックもなく連絡を取れない状況が続きます。
そんな中マキは赤塚からは王子から奪う宣言をされ・・・。
仕事でたまたま王子と出会わせた時に謝り許して貰うのですが、王子は”コンプレックスが強くて可哀相な女がタイプ”だと青山から聞いてしまいます。
マキは自分にあてはめショックを受けて一方的に王子にきついことを言ってしまいます。
すると王子はアメリカに居た頃の話を正直に話してくれました。
１３歳の時、親の仕事の都合でアメリカの田舎に編入したのですがそこで人種差別にあいいじめを受けていました。
１８歳、念願だった日本の大学に入学するも日本人に馴染めなく・・・。
そんな時女の人とＨをすると喜んでくれると知りやっと居場所を見つけたと思い、とっかえひっかえ遊んでいたと。
そのうち満たされてない人やコンプレックスが大きい人ほど喜び方が大きいと知りわざとそういう人を選ぶようになっていたのです。
その後初めて好きな人ができて付き合うが５年間セックスレスが続いて自信喪失します。
「マキと出会う前は怖くて恋愛できなかった・・・」
何をやっても人並み以上にできてすごいと思っていたけど人に好かれたくて努力した結果だと知ります。
全てを正直に話してくれた王子に引くどころか愛おしいと感じるマキ。
そうして二人は仲直りすることができました。
しかし心が満たされているからかマキは性欲が減退していることを悩むように。
「元彼の性欲の薄さに悩まされていたのに今度は自分が悩むなんて・・・。」
王子には同棲しようと誘われるのですが性生活に不安がありモヤモヤ。
一方さあらの王子へのアプローチはまだ続いていましたがはっきりと断られてしまいます。
さらに今まで男遊びをしていたしっぺ返しがくるように。
性欲減退を正直に王子に話すことを決意したマキ。
その話を聞いた王子は「次にＨをする日を決めて敢えてその日までしないようにしてみよう」と提案されます。
ムリヤリするんじゃなくて楽しみを取っておくという風に考えたのです。
そんな中、王子からヨーロッパに半年～１年の長期出張に行くという話を聞かされます。
王子がヨーロッパに行くまであと１カ月。
マキはそれまでに念願だった自分の店舗を出せるように多忙の日々を送ります。
うまくいかない苛立ちをスタッフや王子にぶつけてしまいます。
「王子に八つ当たりしても彼は怒らないし、自分の小ささが嫌になる。」
赤塚は王子のヨーロッパ行きを知り真剣にマキにプロポーズ。
自分を成長させてくれるのは赤塚ではなく王子だとマキは赤塚をきっぱり振ります。
王子のおかげで自分を縛りつけていたものから解放された。
王子に会えない半年間あなたにふさわしい”出来た女”になれるよう努力するから。
マキは無事自分の理想の店舗を出すことができ王子のことを待つのでした。
情熱のアレ ４巻 感想
完結した情熱のアレですが、話題にしずらい女性目線からのアレ事情を真摯にそれでいて楽しく描かれていて最後まで面白く読むことができました！
自分自身と重なって見えるシーンもあり共感できます。
最初は赤塚さんとマキちゃんがくっつくのかと思っていましたが、あとがきを見ると途中までその設定だったんですね。
王子のことが好きだったので私としては大満足の終わり方でした♪
ボリュームがありネタバレでは省略している部分も多いので是非漫画の方も無料で読んでみて下さいね＾＾
