【漫画】Say,good-bye(セイグッバイ)のネタバレと感想を書いています。
今回のネタバレは収録作品の一つ「盛春少年」です!
Say,good-byeの漫画を全話無料で読む方法も紹介しているので、漫画を読みたい方は参考にしてくださいね♪
Say,good-bye 盛春少年 ネタバレ
1話
岡崎裕太 15歳。
春の盛りの晴れの日に僕は僕の悪魔と再会した。
音信不通になって4ヶ月、同じ高校の入学式にみのるがいることに驚き動揺する裕太。
みのる 「裕ちゃん、逢いたかった」
僕は逢いたくなかったです。
もう2度と・・・。
みのるは少しでも一緒に入れる時間はいたいと、休み時間の度に裕太に会いに来ます。
事情を知らない周りの人から見れば、どっからどう見ても鼻持ちならないベタベタカップル。
少しは他人の眼を気にしろよと裕太は思うのですが、みのりは周りを全く気にしていません。
すっかりクラスから外れてしまった裕太。
みのるとやっと縁が切れてこれから青春を謳歌しようと思っていたのに。
そんな時、卓球部の部長・安田に勧誘され大喜びで入部することに。
しかし勧誘したのはみのるを釣る為の餌だったのです。
「彼女なんかじゃありませんよ。」
再婚相手の連れ子同士1年間一緒に住んでいただけ。
みのるの片想いだと思った安田はみのるを狙うのですが、みのるから衝撃的なことを聞きます。
「私たち約束したんです。お互いに一生他の人は愛さないって。」
合宿中、一人では眠れないと布団に潜り込んでくるみのる。
「最後の夜もこうして眠ったね。覚えてる?」
誰でもいい。
僕を悪夢(みのる)から逃してください。
2話
この先、二人にどんなことが起こっても一生一人だけを愛します。
そう誓い合ったのは12歳の春。
そして今15歳の春にして裕太はその誓いを破っている。
「この大嘘つき!」
みのるの発言から結婚の約束までしていると勘違いをしている安田。
裕太は、約束をしたことを後悔しているが自分からは突き放せないから離れていってほしいと本音を打ち明けます。
「そういうのは思いやりじゃなくて思い上がりってんだ!」
安田に殴られ傷心の裕太はセフレ・理子の元へ。
罪の意識なんて感じない。
感じてなんかやるもんか!!
「彼女にちゃんと話してみれば?裕太くんの気持ち」
理子にも安田と同じ意見を言われるのですが、父親が再婚した時のみのるを知っている裕太には怖くてできませんでした。
自分の裏切りがあの時以上にみのるを傷つけるかもしれないと思っているのです。
そんな中、合宿中にみのると一緒に寝ていたことがバレてしまいます。
「一緒に寝たから何やるっての。兄妹なんだから」
3話
みのると裕太は”異母兄妹”。
つまり本妻との娘と愛人との息子。
大昔に一度切れていたが、本妻がなくなりよりが戻って結婚したものの1年で破局。
そう裕太は話します。
しかし真実は、血を分けた子供かもしれないが違うかもしれない。
裕太の母には他に男がおりその時は認知してくれるなら誰でも良かったのです。
当時その話を聞いてしまった時は、二人とも信じられる何かが誰かが欲しくてお互いにすがっていたのです。
「わたしが裕ちゃんを好きで、裕ちゃんがわたしを好きならそれでいい。それだけでいいの。」
4話
理子と裕太が裸で一緒にいるところを目撃してしまったみのる。
理子は二人のために逃げるみのるを追いかけます。
心だけで一生結ばれていられたら確かに素敵だと思うけど、裕太がなぜ裏切ろうとしたかを考えてみてと話しアドバイスをします。
みのるは覚悟を決め裕太の元へ。
裕太はこれからの手段を3つ提案し決定権はみのるに与えることに。
①きっぱり別れる
②親に打ち明けて血液検査で白黒つける。(他人か、兄妹か)
「三つ目、あの約束を守る自信はある。けど一生みのるを抱けないなんてそんなのごめんだ。」
みのるは3つ目を選び、二人はホテルへ。
しかしみのるは途中で拒否をしてしまいます。
「終わりにしよう。頑張って忘れよう。」
二人はこの関係にようやくピリオドを打つことができます。
他の誰かを探そう。
一生信じて愛し合っていける誰かがきっと見つかるよ。
Say,good-bye 感想
会いたかったというヒロインに、会いたくなかったと思う主人公。
冒頭から二人はどんな関係でどんな事情があるのか気になり一気読みしました。
最初は中途半端な主人公にイライラしましたが、読み進めるほど主人公の気持ちも理解でき辛さが伝わります。
ハッピーエンドという感じではないですが、お互いに前を向いて進んでいるという意味では良い終わり方だと思います。
ネタバレでは伝わりにくい部分もあるのでぜひ無料で漫画も読んでみてくださいね♪