山田くんと7人の魔女28巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を書いています。
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殿大合格を目指し、全てが順調に進んでいるように見えた矢先、学園中の生徒から白石うらら記憶が忽然と消えた!?
姿を消した彼女だけが背負う、過酷な運命とは?
山田と白石の2人の恋の結末は!?
ではここから最終回のネタバレです!
山田くんと7人の魔女 28巻 ネタバレ
「白石って誰・・・?」
学園中の生徒から白石の記憶が消え、さらに白石は昨日づけで海外の学校に転校になっていました。
山田は詫摩を疑い問い詰めます。
記憶を消したのは詫摩ですが、それは白石が自ら望んだことでした。
「おまえとの別れがつれぇからだろ!!」
皮肉なことに昨日の放課後学校にいなかった山田だけ記憶が残っていたのです。
しかしおかしなことに、宮村も学校にいなかったのに記憶は消えているのです。
そんな中、魔女の能力がみんな同時に消えてしまいました。
「魔女の能力を生み出したのが、白石だからだ!」
山田は初めて儀式をやった後から薄々感づいていたことが確信に変わります。
彼女の名は”はじまりの魔女”。
魔女の起源にして終焉をもたらす存在。
全ての魔女は彼女と共にある。
白石は卒業と同時に周りから自分との思い出を忘れられてしまう代わりに、望みのまま学校生活を手にできる契約を交わしていたのです。
なぜ山田だけ記憶が残っているのか?
それは白石が山田に覚えていてもらうために”代償”を払ったから。
白石は代償に自らの記憶を差し出したのです。
つまり卒業式の日に会う白石はもはや何も覚えていないということ。
「”俺にまた見つけて欲しい”そういうことだったのか!」
山田は白石と対等な立場に立ちもう一度チャンスを掴むため殿大合格を目指します。
殿大試験の当日。
日付指定で山田宛てに白石の日記が届きます。
日記には手紙が挟まれており、山田への想いや契約をした経緯が書かれていました。
山田くんと一緒にいたい。
初めて話した時から白石は山田のことが好きだったのです。
こんな私を許してくれてもう一度出会ってくれるのなら、卒業式の日に待っています。
そして山田は試験を無事合格!
ついに卒業式を迎えます。
「おかえり、白石。」
それから10年が経ち、東京丸の内でバリバリ働く山田。
宮村たちとは今でもつるんでおり今日も仕事終わり山田の家で飲んでいます。
半年後、ブラジル転勤が決まったと報告する山田に「いい加減プロポーズしちまえよ」と周りは言います。
付き合って11年、ここへ来て海外転勤。
山田より3倍も稼いでいる白石に仕事辞めてついて来いなんて簡単には言えません。
「明日っプロポーズ大作戦を決行する!!」
周りは盛り上がり宮村を白石だと思って練習をすることに。
「俺と結婚してください!!」
1ヶ月前から用意していた婚約指輪を差し出し練習をしていると、タイミングよく白石が入ってきてしまいました。
今日は山田と白石の結婚式。
ブラジル転勤はブラジル出張の間違いで山田は1週間で日本に帰ってきたのでした。
二人は誓いの言葉を交わしキス。
朱雀高校で教師をする伊藤の話では、あれから魔女が現れたことは一度もないらしい。
だからこそ思うのは”本当に魔女は存在したのだろうか”ということ。
山田たちに起きたことは紛れもなく真実だったけど、魔女の能力なんてただの思い込みで単に振り回されていただけだったんじゃないか。
だって、今となっては能力を証明できるものなんて何もないのだから。
一つだけ言えるのはこの学校に入学してよかったってこと。
山田くんと7人の魔女 最終回 感想
ついに完結となった山田くんと7人の魔女!
全てのつじつまが合うように書かれていて綺麗な終わり方でした。
ネタバレでは触れていませんが、各メインキャラたちのその後や山田との絡み、山田と白石の結婚後など描かれています。
長かっただけに終わりが少し寂しいですが、次の連載も楽しみです♪
最終回をまだ読んでいない人はぜひ無料で読んでみてくださいね(^^)