明治メランコリア11巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています(*゚▽゚*)
ついに完結を迎えた明治メランコリアですが、一体どんな結末が待っているのでしょうか?
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鈴と家族でいることを選んだ春時に背中を押され、鈴はひなの死にふさぎ込む津軽の元へ。
自らの髪を代償に津軽の心を現実に引き戻し、傷つく彼を抱きしめるのですが・・・!?
ではここから最終回のネタバレです♪
明治メランコリア 最終回 ネタバレ
おかっぱ頭になった鈴はやはり相当目を引くらしい。
祖父はカンカンだし、河内や手瑠璃、手茉莉も大騒ぎ。
違った人といえば兄・春時くらい。
普段通りに戻った津軽ですが、疲労で熱をだし寝込んでしまいます。
みっともない姿を見られたと落ち込む津軽。
「そういうところ含めて私は好きだけども。」
二人はキスをし想いを確かめ合います。
そんな中、河内の結婚が決まり鈴も津軽との結婚を意識するように。
しかしいっこうにそういう話にはならず。
さらに津軽が叔母に「そういうつもり(結婚)はない」と話しているのを聞いてしまいます。
ショックを受ける鈴ですが、実は津軽は自分なりに順番や予定を考えてくれていたのです。
津軽は指輪を差し出し鈴にプロポーズ。
「私の妻になってください。」
鈴はおじい様にも報告をしようと屋敷に行くのですが、親族との相続でごたごたしており話す時間が取れませんでした。
ある日、鈴は何者かに攫われ遊郭に売り飛ばされてしまいます。
鈴を遊郭に売り飛ばしたのは、秋山家相続で争っている豊島夫人でした。
鈴が結婚をすると知った豊島は、後継に財産を取られるのを恐れたのです。
遊郭に売られた鈴ですが、決して納得も同意もしませんでした。
吉原ではなく満州に飛ばされると知った鈴は不安になり悪夢にうなされますが、指輪を見て自分を奮い立たせます。
私は負けない。方法は必ずある。
すると春時が女装をして遊郭に入り込み助けに来てくれました。
津軽、河内、叶も外で待機していると知り、自分は本当に恵まれていると実感します。
こっそり抜け出すことも可能でしたが、鈴は遊郭で働いている人達に希望を持ってもらうため堂々と出ていくことに。
身請けじゃなくてもここを出ていく方法はある。
出ていいんだよ。望むところに道はできるんだよ。
案外あっさりと引き下がってくれた主ですが、希望を見せ絶望に突き落とすための作戦だったのです。
鈴が大門を出ようとした時、男たちに囲まれ取り押さえれてしまいます。
絶体絶命のピンチに駆けつける津軽。
津軽は味方を率いて敵に銃を向け発砲します。
「そこの女子は私の大切な人でしてね。こんなことをされては困るんです。」
銃で脅され敵は逃げて行き、主も人攫いなどの罪で捕まえることができます。
銃で人を殺すふりをしたのも、二度と立ち上がれないようにするための津軽の作戦でした。
鈴は望まない道に行くしかなかった人が望む道を見つけられるような世に変える為、おじい様の財産を相続することを決意します。
春になり、河内は子供に恵まれます。
鈴は世の中を変える為に頑張っており、もう少し先の話になりそうです。
「津軽、どうぞ末永くお願いしますね。」
私の運命の人、長生きして。
そして先の世界を見る。
その後津軽と鈴は式を挙げ子供2人に恵まれ幸せな家庭を築くのでした。
完
明治メランコリア 11巻 感想
明治メランコリア最終回とても良かったです!
春時に関しては切ない思いがありましたが、最後は手瑠璃ちゃんの絡みで救われた気持ちになりました。
鈴は最後まで真っ直ぐで情が深くて強く描かれていてカッコイイです。
最後は少しですが花嫁姿や、家族の幸せそうな会話、後ろ姿が描かれていてほっこりとした気持ちになりました。
11巻をまだ読んでいない人は、是非無料で読む方法を参考にして漫画を読んでみてくださいね♪