たそがれたかこ10巻

たそがれたかこ10巻(最終回)の結末ネタバレを書いていきます!

たかこは「好きが世界を変える」ことを自身で証明するため、バンド活動をしてみたいとギターを買いました。
一花の進学先を探すため美しい校舎を持つ高等専門学校に見学に行くと、いきなり授業を受けてみないかと提案されて・・・!?

※ネタバレは漫画を読んで知りたい!という方は、下の記事を参考にして無料で漫画を読んでくださいね♪

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ではここからは最終回のネタバレです!

10巻 ネタバレ|告白

先生たちに背中を押され、たかこと一緒に授業を受けてみることになった一花。

古典の授業は面白く気づけば授業は終わっていました。

一花の進学先もひと段落しかすかな希望が見えてきた春、たかこは2回目のラスティインコのライブに碧海と参戦!

ライブが始まる前に碧海からナスティのグッズをサプライズプレゼントされます。

ライブが始まり、アルコール少々と非現実とサプライズで壊れそうになるたかこ。

今回も我慢すればいいだけ。
今までだってずっと色んなこと諦めて我慢してきたじゃない。

たかこは自分から言ったことのない言葉を言いたくて我慢していました。

この事実上のお別れをいい思い出にしたいから。

そしてナスティインコの出番がやってきます。

谷在家光一の「今日この一瞬だけは我慢解除でキラキラしてください。」という言葉にたかこは気持ちが抑えられなくなってしまいます。

”いい思い出”なんてあったとしても”今”の一瞬に叶うわけがない。

「好き。オーミを愛してんの私。」

たかこは碧海の手を握りついに告白をします。

はじめて自分から言ったずっと言いたかった言葉。

しかし碧海はたかこの手を乱暴に振りはらい怒りの表情でライブ会場から出て行ってしまいました。

それからもう碧海には会えませんでした。

楽しい思い出になるはずだったのに、思い出したくもない恐怖に変えてしまった罪は大きい。

たかこが外で一人酒をしていると美馬に会います。

美馬もマキちゃんに逃げられたようで少し落ち込んでいました。

たかこも失恋をしたことを話すのですが後悔はしていませんでした。

「これで〜いいのだ〜」と笑って言えるのも美馬さんのおかげ。

それから植松さんちはすぐに引っ越し、以来たかこはナスティの音楽も光一のラジオも聴いていません。

オーミに謝りたい。

そのことがたかこの中で引っかかっていました。

ですが今さら連絡取るすべも勇気もなくラジオ宛でエアメールにしたためています。

ある日、久しぶりにラジオを聴くとたかこのエアメールが流れ始めます。

たかこは最終的に送信ボタンを押してしまっていたのでした。

『私は3月のライブに参戦した際に同行した男子に生まれてはじめて「好き」と告白してみごとに撃沈しました。
結果怒らせてしまいそこから会えずに今に至るのでこの場をお借りして謝りたいと思います。』

そのメールを見た光一は”怒るということは告白に対してちゃんと”受け止めた”という解釈をします。

本当にどうでもいい場合無反応、もしくは「ありがとう」が正解の断り方だと。

数ヶ月後。

今たかこは週2でvivaのキッチンを手伝っています。

マキちゃんと公平くんは喧嘩しながら仲良く暮らしています。

今日はナスティのライブの日。

お台場で再会した中村さんと今日はじめて一緒にライブを見に行きます。

待ち合わせ場所に向かっていると碧海くんに似た少年とすれ違います。

たかこは今日も恋の中にいる。

完結

感想

たかこさんらしいラストですごく良かったです!

中年のおばさんが中学生に告白をするという点に関しては賛否両論あると思いますが私はよかったと思います。

正しいとわかってることを感情が邪魔して大人としてすべき行動じゃないことをしても、そこを含めたたかこさんでナスティや美馬さんに救われてるのもらしくていいじゃん!

まぁ普通に考えると碧海くんはそんな反応になるだろうけど。

それもナスティが言うように心に刺さったってことだと思います。

最後まで心を揺さぶらされるような素敵な漫画でした!

最終回をまだ読んでいない人は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪

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