トラップホール4巻(最終回)の結末ネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪
新作の芝居でハル子はここ数ヶ月の”男関係”を暴露されてしまいます。
脚本を書いた歩にハル子が激怒し田舎に帰りかける一方で、槇は「ハル子と付き合っている」と言い出して・・・!?
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
ここからは4巻のネタバレです!
4巻 ネタバレ
付き合っていると思っている槇にハル子は気まずそうに聞きます。
「私たちって付き合ってる?・・・の?」
「え、違うの?でも俺は好きだよハル子さんのこと」
その瞬間、ハル子は槇と健太を重ねてしまいます。
あんなに好きって言ってたのに。
なんでそんなに簡単に心変わりしてしまえるの。
ハル子は辛くなりそのまま槇の家を出てくるみの家へ。
健太と似ている槇と向き合うのが怖いハル子は、衣装製作を手伝う代わりにくるみの家に居候させてもらうことになります。
槇は諦められずハル子の元へ。
「ハル子さん、あれから考えたけど誰かの代わりなんかじゃない。ハル子さんが好きだ。恋に落ちたんだ」
ハル子は健太と重ね、取り戻した気持ちになっていました。
抱きしめあいキスをしまた関係が復活します。
ある日、ハル子は結末を知るのが怖くて見ていなかった台本に目を向けます。
台本を読んで恨みや悲しみにかまけることは勿体の無いことだと気づきます。
ハル子はいろんな事にちゃんと向き合う決意をし、槇に別れを告げます。
「私たちやっぱ一緒にいちゃダメだね」
ハル子は槇の事を一度も”槇くん”として見ていなかったと伝え「さよなら」と言います。
この期に及んでハル子はまた健太の身代わりにしようとしていたのです。
やっとさよならを言った。
私はやっとゼロになった。
それから2週間、槇とは合わないまま公演日を迎えます。
ハル子と槇の名前の無い関係は終わったのです。
歩ともきまづかったハル子ですが、逃げずに向き合う事を決め公演前に話をします。
「あの日殴った事、私謝らないからね。でもありがとね」
すると歩は、ハル子は私のために東京に来たとしか思えないと話をします。
「どー考えてもこの夏タロちゃんがいるべき正しい場所はここだったと思うの!」
なんとも自己中的な考えでしたが、ハル子ははっきりと言い切ってくれたその言葉に救われるのでした。
舞台もいよいよ最終幕を迎えます。
終盤に差し掛かった時、犬が上がり込んだせいでメイの犬アレルギーが発症。
鼻水とくしゃみが止まらずとても舞台に出られる状況じゃありませんでした。
そこでメイの代わりにハル子が舞台に立つ事に。
全力で嫌がっていたハル子ですが、みんなに頼まれ仕方なく舞台に出る事になります。
言われたとおり舞台の真ん中に行きゆっくりと右手をあげます。
キラキラと目を輝かせてハル子の方を見ているお客さんを見てハル子は感動をします。
ハル子のおかげで舞台も無事終わり、みんなで打ち上げに。
酒の勢いでサイトーさんは歩に告白をし二人はみんなの前で結ばれます。
飲み会のあとハル子は槇と二人きりに。
「私、誰かの目をちゃんと輝かせたいって思ったの。この気持ちをずっと探してた。だから私はもうどこに行っても大丈夫」
それから二人は取り留めの無い話をし、ハル子は始発で田舎へと帰ります。
見送りに来てくれた槇を思わず引っ張っり、槇もまた自ら乗り込んでしまいます。
「これが答えだよね?動き出しちゃったってことだよね?」
一緒に田舎に帰ってきてしまったのですが、ハル子は槇に帰りの新幹線代を渡します。
「私たちちゃんとやっていこ?2人で並んで歩けるようになりたいの」
二人は抱き合い、次にちゃんと会うために今日はそれぞれちゃんと帰ることに。
落とし穴を踏まずにすむ道なんてあるのだろうか?
あったとしてそんなのはきっと踏み込むに足らないつまらない道に決まっている。
その後、ハル子は実家のガレージでくるみと服の会社を始めます。
槇とは順調で今日はハル子の誕生日をお祝いしに来てくれています。
まだまだ足元のおぼつかない日々。
でもどこかに繋がる正しい場所だと信じて今。
完結
感想
最後まで「どんな結末になるんだ〜!」と気になっていましたが、ちゃんと地に足をつけて前を向いているハル子がいました。
落とし穴を楽しんでこそ、面白い人生になるのです!
一人で人生に迷ったことがある方は全巻を通して共感して読めると思います♪( ´▽`)
漫画を読んでみたいと思った方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪