海月姫17巻

海月姫17巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

ついに完結した「海月姫」ですが、どんなラストになるのかすごく楽しみです♪

※ネタバレより漫画を読みたい方は、下の”無料で読む方法”を先に参考にしてくださいね。

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ではここから最終巻のネタバレです!

17巻 ネタバレ

月海と蔵之介が立ち上げた洋服ブランド「Jellyfish」が再始動です!

今回作るのは”変態”(メタモルフォーゼ)の洋服。

簡単にいえば”形が変わる服”で、基本形から何パターンもの着方ができるドレスなのです。

色々な布を使いノムに試作品を作ってもらいました。

月海的にはレーヨン生地がイメージには合うのですがコスト的に・・・。

そういう話をしていると横からまややとばんばが口を挟んできます。

「それ洗濯機にかけて大丈夫なやつか!?家で洗濯できなきゃ俺ら買わねぇぞ」

レーヨンだろうが化織だろうがドレスはクリーニングが基本。

縮みや型崩れのことを考えると家で洗濯できるわけがありません。

しかし唯一、洗濯機で回せて縮まない丈夫でイケてる生地がありました。

それは尼〜ずが大好きなジャージー素材です。

「あれ待って。ジャージードレスって前にシャネルの映画で観たな」

月海は伸び縮みするこの生地なら”変態ドレス”が作れるかもと思いつきます。

「私はウェディングドレスじゃなくって鎧にもなる私達の為のドレスを作りたいんだと思う」

それはまさに、ジャージばっかり着ていた尼〜ずによる尼〜ずの為のジャージドレスなのです!

千絵子とノムのおかげで月海こだわりのドレスが完成。

最初のショーのドレスは天水館のお姫様をイメージし蔵之介に着てほしくて作った月海ですが、今回は自分で着たくて作りました。

「これ天水館のみんなで着たいです!」

しかし今回は本当に資金がなくショーをやるお金がありません。

そこで蔵之介は0円会場を探すため父親や修に助けを求めます。

議員の力をもってしても都内で無料で借りられて照明設備のある会場はありませんでした。

「兄貴、母さんはどこにいるの?見せたいよ俺たちが作ったJellyfishのドレス」

蔵之介の想いを聞き思いつく修。

「水族館があるじゃないか!今回のショーの会場はお兄ちゃんに任せなさい!!」

修は水族館の館長と面識があり閉館後の水族館を会場として使わせてもらえることに。

いよいよショー当日。

ショー会場には蔵之介の母も来てくれていました。

15年ぶりの母を見て驚きステージに立っていられなくなる蔵之介。

月海は蔵之介を助けるために代わりに尼〜ずのみんながモデルとしてランウェイを歩くことを提案します。

みんなが動揺する中、ジジ様がトップバッターとして堂々と歩き出します。

蔵之介が楽屋に戻り休んでいると兄と母が入ってきます。

蔵之介と母は泣きながら感動の再会を果たします。

「母さんに会えた。月海のドレスが母さんを連れてきてくれた」

蔵之介はスーツに着替え月海の手を取りフィナーレへと向かいます。

「愛してる」

会場には目白先生もクララを連れて観に来てくれていました。

目白先生を見て驚く尼〜ずたち。

ずっと女だと思っていた目白先生は男だったのです!!

ショーが終わったタイミングで蔵之介も自分が男であることを打ち明けます。

「ごめん俺も男なんだ。みんな嘘ついててごめん。男だけどこれからもみんなの仲間でいさせて」

天水館の男子禁制の掟はこれにて撤廃。

蔵之介も天水館で一緒に住むことになります。

「月海はまだ男なんて必要ないかもしれないけど、俺には月海が必要だから。俺が月海を変えたようにお前も俺を変えたんだよ」

「蔵之介さんようこそ私達のお城へ」

そうして王子様とお姫様はこのお城で幸せに暮らしました。

完結

感想

今まで謎だったことが次々と判明し、最後はすごく綺麗な形で終わりました。

ばんばやじじ様、目白先生の顔も見れてスッキリです!

尼〜ず達の隠されていた容姿のハイスペックさにも驚きですが、成長を見るのが何より楽しかったです。

王子様になった蔵之介がフィナーレで月海の手を引き告白するシーンがすごく良かったです!

最終回をまだ読んでいない人は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪

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