パーフェクトクライム6巻

パーフェクトクライム6巻(最新刊)のネタバレと感想です♪

前回では新たな「罠」が香織を襲いました。
罠を仕掛けたのは香織と東雲の関係が崩落した日に東雲の前に現れた千夏でした。

香織を陥れようとしているのは千夏なのか?
それとも他の違う人物なのか?

香織にとって本当の”悪魔”は一体!?

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ここから6巻のネタバレです♪

6巻 ネタバレ

「今から話すこと、俺から聞いたって誰にも絶対言わないでくれる?」

冬木が部屋から出て行き二人きりになった部屋で、小野は香織に打ち明けてくれます。

「加藤千夏はずっと冬木部長が好きだったのかもしれない。」

小野は過去に千夏と寝たことがありました。

その時に冬木部長のことや沙織のことを色々と聞かれていたのです。

部長と沙織がなんで結婚したのか。

東雲と沙織の関係はどうなっているのかなど。

教えてくれないなら関係を会社にバラすと脅されて仕方なく全て話したのです。

しかし冬木と香織の関係は小野が話さなくても知っていました。

拓馬さんを好きで私とすでに別れていることを知っているとしたらどうして今こんな事を?

さらに千夏が冬木のいとこだと知る香織。

「これは俺の勝手な憶測だけど・・・」

今まで何も仕掛けてこなかった千夏が今回香織にダメージを与えるために故意にミスしたのだとすれば、香織が大事ないとこを裏切って東雲に心変わりしたのが気に入らなかったのかもしれないと小野は考えます。

香織はこの話を聞いて逃げずに千夏と向き合う事を決意。

落ち込んでいる千夏を見て「故意ではない?」と考える香織ですが、千夏はわざとだと正直に話します。

「私がわざと違う商品を注文したんです。チーフを困らせてやりたくて。盗られたくなかったんです。私の一番好きな人を。」

千夏の好きな人は冬木部長ではありませんでした。

今回のミスは香織への嫌がらせだった。
でもそれは冬木部長は関係ない。

それなら千夏の好きな人は・・・?

そんな中、小野は改めて香織に想いを告げ「デザインコンペ最優秀賞を取ったら交際を考えて欲しい」と言われます。

困惑する中、香織はまだ東雲への想いを断ち切れずにいました。

礼子から東雲と付き合っていたのは嘘であること、東雲が沙織とは6年前に終わっていることと聞き、香織は胸を熱くします。

もしあれが何かの勘違いなら私はあなたを好きでいていいの?

一方、東雲は小野と酒を飲み交わしながら非礼を謝罪します。

東雲は今度は隠すことなく自分の気持ちを打ち明けます。

「小野さんの想いも解っています。だけど俺も彼女(香織)を愛しています。」

香織への想いを宣言し正々堂々と本気で勝負をすることに。

小野さんあなたの想いが本物だという事は解ります。
けれど俺は本当の悪魔の正体を知ってしまった。

黒幕の正体は?

東雲は発注ミスが千夏だけの責任ではないことに気づいていました。

「誰の指示でやった?」と千夏に問いただします。

「おまえさ、こんなバレバレな罠仕掛けてご主人様に怒られるんじゃないのか?」

千夏の仕掛けた罠は、千夏のご主人様が東雲と香織を引き剥がすために仕組んだ”罠”だったのです。

東雲と沙織を駅で会わせるように仕向けたのも、ショールームで沙織が冬木の妻だと香織が気づくように仕掛けたのも。

全てご主人様の計画通りだったのです。

「おまえのご主人様はさ、あの人だろ?小野幸哉。」

最初は冬木と香織が不倫をするようになった理由が知りたかっただけでした。

だって冬木はすごく優しくて一途でそんなことをするような人ではないと思っていたからです。

それがきっかけで千夏は小野に近くのですが、小野の魅力にはまり好きになっていたのです。

だけど香織と冬木を別れさせたあの日から、小野は壊れ始めてしまいました。

「全部あなたが悪いのよ。あんなに優しかった小野さんも、沙織さんを大切にしてた拓馬くんも全部あなたが壊したのよ!」

全ての元凶は自分だったと気づく東雲。

本当は沙織だけではなく香織も愛してはいけなかったのです。

それでももぅ嘘はつかない。

香織が選んだのは?

「ねぇ前島さん。コンペでもしも俺が東雲に勝ったらもぅ東雲のことは忘れてくれるかな?」

小野は過去、冬木に「前島さんのことをどうするつもりか」と詰め寄ったことがありました。

いつか絶対冬木から香織を奪うと思っていたのに、冬木を一途に想っている香織を見ているとどうする事もできなかったのです。

それなのに、東雲はあっさりと冬木から香織を引き剥がしたのです。

「もうそういう自分じゃ本当に欲しいものは手に入らないって思った。だから今回は黙って身を引いたりできない。君を誰にも渡したくない。」

しかし香織ははっきりと自分の気持ちを伝え小野をフリます。

香織の心の中にはずっと彼が棲みついたままなのです。

7巻へ続く

感想

千夏が香織に向けていた敵意は、小野を好きな千夏の嫉妬心だったのですね〜。

グラグラだった香織の決意も固まり、もつれた糸が解け始めました!

二人の想いが通じ合う日も近そうですね♪

大人の恋愛って駆け引きばかりで本当うまくいかなくてもどかしい!!

省略している部分もあるので、ぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね♪

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