あのなつ。3巻

あのなつ。3巻のネタバレと感想を書いていきます♪

謎の人物から「偽善者」と書かれたメールが届き始め不安な日々が続く6人。
そんな中、たまきは巧海と樽丘、二人から告白をされて!?

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ではここから3巻のネタバレです!

不審なメールの犯人は?

二人から同時に告白をされ動揺するたまき。

「ちゃんと考えたいから時間をください!!」

たまきは自分がどちらかを選ぶことで二人の関係が崩れてしまうのではないかと心配をしていました。

しかしたまきの心配をよそに、二人は意外にもあっけらかんとしておりいつも通り。

その頃、萌は太一を呼び出しある相談をしていました。

「野上くん、怒らないで聞いてね。”またお金のために友達売るの?”」

以前そのメールを送ったのは萌だったのです。

10年前、萌は援助交際をしていました。
そして太一はその男からお金を強請ろうとしていたのです。

萌はその事件を利用してお祭りそのものを中止にしたいと提案します。

「私はどうなってもいい。でも10年前のことがそのまま繰り返されれば樽丘くんは永遠に戻ってこない。」

萌と太一は樽丘を助けるために祭りを中止させる作戦を考えます。

ある日の休日、樽丘からたまきに電話がかかってきます。

「俺たちの未来ってどうなってのかな。」と不安そうに話す樽丘を心配してたまきはすぐに駆けつけます。

樽丘が自分たちがタイムスリップをしているせいで何かに気づいたのかも知れないと思ったからです。

気づいているわけではないとホッとし涙を流すたまき。

今のたるは自分の運命をまだ知らない。
だから余計にたるが不安そうにしてる姿が私には辛いんだ。

少し話をして帰るたまきを見送る樽丘。

その時タイムスリップしていないはずの樽丘が意味深な発言をつぶやきます。

「本当にたまきは可愛いな。10年経っても変わんない。」

一方、優華は不安でいっぱいでした。

たるも大事ですが、優華にとっての一番は自分の息子。

みんながたるのために頑張ろうとしている姿を見ているのが辛いのです。

そんな優華を慰め支える太一。

二人は肌を重ね合いよりを戻すことに。

庄司は萌の携帯の中にある”萌が目隠しをされ縛られている画像”を見つけてしまいます。

それに画像の送り主は謎のメールのアドレスと一致していました。

「もしかして萌、メールの犯人知ってるのか?」

そんな中、巧海は”夏祭り”の事でみんなをカラオケボックスに招集します。

祭りを中止するための何かを本気で考えるためです。

優華は「息子が最優先だから協力できない」ことをちゃんと伝え部屋から出て行きます。

太一は巧海だけに夏祭りを中止にする手段を考えていることを伝えるのですが、まだ気持ちの踏ん切りがつかず少しだけ時間をもらうことに。

なので今日のところはこれで解散。

巧海とたまきをのぞいたみんなは部屋から出て行きます。

たまきは落ち込んでいる巧海を慰めるのですが、またキスをされそうになり突き飛ばしてしまいました。

「やめて!!たるは二人きりになってもこんなことしなかった!」

たまきは混乱しどうしてこんなことになってしまったのか何度も何度も考えます。

それはたるを助けるため・・・。
自分の”嘘”を償うため。

翌日、学校に行くと頭上からたくさんの紙が降ってきました。

「ついた嘘の責任は必ず取らせる」

上を見上げると屋上には樽丘がいました。

「みんなには俺の気持ちはわかんないよね。なぁたまき、なんであの時あんなこと言ったの?」

ここからは樽丘が事故に遭ったあとのことが語られます。

それぞれが自分のついた嘘に罪悪感を感じ意識不明の樽丘に謝るのですが、樽丘はみんなの声が聞こえていて・・・。

「みんな勝手で嘘つきだな。」と涙を流す樽丘のわけは!?

(続きは漫画でお楽しみください)

4巻に続く

感想

10年前の夏、樽丘の身に起こったことが明らかになってきました!

樽丘の事故には6人が絡んでおりそれぞれ自分に責任を感じています。

徐々に謎が明らかになってきて色々繋がってきました。

まだ回収されていない伏線も多々あるので今度の展開も楽しみです♪

漫画を読みたい方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪( ´▽`)

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