あのなつ。4巻

あのなつ。4巻のネタバレと感想を書いています!

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樽丘の運命をめぐる衝突をする6人。
そんな時、屋上から「ついた嘘の責任は必ず取らせる」と書かれた紙がバラまかれる。

そしてタイムスリップしていないはずの樽丘の状況がわかり始め!?

ここから4巻のネタバレです!

再びタイムスリップ!?

事故にあい身体は死んでいても頭ははっきりしていた樽丘。

身動きひとつ取れない孤独な暗闇の中で樽丘はみんなの懺悔を聞き苦しんでいたのです。

みんな自分が楽になりたいだけで俺が聞こえないと思ってる。
だからこんな残酷なことができるんだ。

この苦しみを抱えて終わるのか?
俺だけが終わるのか?

俺はおまえらを許さない。

その時、樽丘も10年前の夏にタイムスリップをしたのでした。

樽丘は全部を知った上でやり直す決意をしていたのです。

屋上にいる人間が樽丘だと気づいたたまきは、一人急いで屋上へ。

樽丘はたまきのついた嘘にも怒っていました。

「俺がどんな思いでたまきの嘘の告白を聞いてたと思う?本当に悪いと思ってるなら態度で示せよ。」

たまきは急に苦しくなり、気がつけば27歳の世界に戻っていました。

たまきだけではなく全員が27歳に戻っていたのです。

ただし前の27歳の時とは未来が変わってしまっていました。

優華は太一と結婚しており、なぜか息子はそのままでした。

何より優華と太一には10年前に戻った時の記憶も元の27歳の時の記憶も全部あるのです。

「私たち17歳から27歳までの記憶が二つあるのよ!」

肝心の樽丘は助かっていました。

しかし代わりに巧海が樽丘をかばって事故に遭い車椅子になっていたのです。

車椅子姿の巧海を見て樽丘は「ざまあみろ」と言わんばかりに見下し蹴飛ばします。

「惨めだな、巧海、おまえにはもう何もできないよ。」

自分を助けてくれたはずの巧海に対してそんな言葉を投げかけた樽丘。

あのメールを送っていたのも全て樽丘だった。

それはやはり私たちを恨んでいるからなのだろうか?

萌と庄司の未来も驚くほど違っていました。

萌は教師ではなく夜の仕事をしており、性格まで変わっていました。

庄司はフリーターになっておりコンビニでバイトをしています。

もちろん二人は付き合っていませんでした。

2度目の同窓会の日、再び7人は集まるのですが、どうしても言いあいになってしまいます。

「たまきはなんで俺にあんな嘘をついたのかな。」

たまきが樽丘についた嘘とは「今は好きな人がいない。」と言ったことでした。

あの時、たまきは巧海が好きだった。

だけど優しいたまきは本当のことが言えなくて嘘をついたのです。

そして「10年後、お互いに一人だったら一緒に」と約束をしていたのでした。

その場しのぎでついた嘘がずっと樽丘を苦しめていたのです。

その時、7人はまた10年前の夏にタイムスリップしてしまいます。

これで3度目の17歳の夏。

今回は前回と違い、全員が今の状況をわかっています。

未来が同じにならないということを。

それぞれが好き勝手にやると話す中、たまきはそんなの良いはずがないと思っていました。

たまきのおかげでその場が和み、一旦時間をおいて改めてみんなで話をすることに。

たまきは自分がどれだけ樽丘に酷いことをしていたのか理解し償いたいと強く思っていました。

「私のその場しのぎの嘘がたるの人生を狂わせた。」

たまきは直接、樽丘に謝りに行くのですが樽丘には態度で示してほしいと言われてしまいます。

「俺と付き合ってたまき。俺の力になるって言ったのはまた嘘なの?」

”嘘”という言葉ひとつで樽丘を拒むことができないたまき。

そしてホテルに連れて行かれるのですが、その様子を巧海は目撃し!?

5巻へ続く

感想

ここまで読んできて樽丘がこんなに闇堕ちするとは思っていませんでした。

めっちゃ悪い奴になっています(笑)

そして過去と未来を行き来して、未来が変わってしまっているという展開も楽しめました!

一体どんな結末になるのか想像できず楽しみです。

ネタバレでは詳しく書けていない部分も多いので、漫画を読みたい方は無料で読む方法を参考にしてくださいね♪( ´▽`)

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