ランウェイで笑っての2巻ネタバレになります。

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6話から14話|ネタバレあらすじ

ランウェイで笑って2巻ネタバレ

”柳田のブランドには未来がある”

そう思わせる為には、なんとしても今日のショーを成功させる必要がありますが、そんな中送られてきた変わりのモデルは千雪でした。

「ふざけんな!テメェみたいなチビがしゃしゃり出てショーが成功するわけ」

ブチ切れる柳田を都村は必死になだめます。

それに怯まず、自分を使ってもらえるように必死に頭を下げる千雪。

しかし、柳田はモデル1人を減らしたタイムテーブルを組みなおし、千雪を使うつもりは無いようです。

新たにスケジュールを組みなおすスタッフでしたがどうしても最後の1着が間に合いません。

柳田はついに腹をくくります。

「背負え、このコレクションの成功はお前の出来次第だ」

早速、千雪ように服を作り替える作業が始まります。

スタッフの中で唯一、服を作れるのが森山さんです。

都村もアシストに入りますが、そこには上半身裸の千雪が!?

思わずぎょっとしてしまいますが

「モデルの衣装は裸が常識、誰も見てない」

と千雪に論されてしまいます。

プロの現場に圧倒される都村、千雪が切る衣装は良そう以上にサイズが合わず、四苦八苦します。

その時、”ツー”と鼻血を流す森村。

そのまま、倒れてしまいます。

「詰んだ・・・」

「なんなんだこの状況」

この現場に彼女以外に服を縫える人間はいません。

柳田は最悪な状況に、絶望します。

しかし都村は森村が倒れる瞬間まで、柳田の服を気にしていたことを知っています。

そして「あとはお願い」と託してくれていたことも・・・

「僕が藤戸さんの服直してもいいですか!?柳田さん!!」

柳田もそれしか方法が無いと考え、自分が指示を出し、都村に縫うように言います。

しかし、それでは現場が回らないと、別のスタッフから言われ、全ては都村に託されたのでした。

早速作業に取り掛かる都村でしたが、必要以上に自分にプレッシャーをかけてしまい、まったく案が浮かびませんでした。

その様子を見て、千雪は

「私を見て!!」

と都村の意識を引き戻します。

一気にあるれてくるイメージ、しかし時間が足りません。

するとモデルたちが、時間を稼いでくれます。

「ランウェイから戻る度に変わっている服の完成を楽しみにしている」

モデルたちがゆっくり歩くことで千雪の番を出来るだけ引き延ばし、何とか完成させることが出来ました。

「藤戸さん転ばないで下さいよ?」

そう言って千雪を送り出す都村。

その服に会場がどよめきます。

明らかに場違いな低身長モデル。

「トラブったのか?」と千雪にも聞こえるほどの声がします。

千雪も急に訪れた大舞台の雰囲気に飲み込まれかけます。

しかし、今まで自分がやってきたことはこれだけ、そして近くに都村が居る。

吹っ切れた千雪は、他のモデルと引けを取らないウォーキングを見せます。

すると会場の雰囲気は次第に、「柳田は何か意図があって彼女を起用したのかもしれない」という空気に変わってきます。

しかしその時!!”グキッ”と千雪のヒールが折れてしまいます。

まさかのアクシデントで転んでしまう千雪。

モデルが最もやってはいけないのは転ぶこと・・・

しかし会場は誰も笑いません、何故なら、転んだ瞬間、まるで蝶が舞うかのように衣装が変化したのです。

都村は緊張している千雪の少しでも力になりたいと、最期の糸は止めずにしておいたのです。

そんな都村の思いに、千雪はランウェイでやってはいけないもう一つのタブーを侵します。

”ヘタレの癖に、ムカつくくらい私の窮地を救っちゃうんっだ”

そう思うと自然と笑みがこぼれます。

”衣装が引き立たなくなるからモデルは笑ってはいけない”

二つのタブーを侵したにも拘わらず巻き起こる拍手!!

その強烈な印象に、会場は大成功で幕を閉じるのでした。

「この拍手、半分はお前にやる」

柳田は都村にそう声を掛けてやるのでした。

少しですが認められた都村は翌日からも、柳田の元で働く許しを得たのでした。

2巻の感想とレビュー

ランウェイで笑って、2巻もめちゃくちゃ面白かったです!!

恋愛ものでは感じれない感動が描かれていて思わず胸が熱くなっちゃいます。

筆者の予想ではこれがマンガ大賞に輝くのでは?と予想しています。

本当に読んで損は無い作品なので是非、漫画版も読んでみて下さいね。

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