スローモーションをもう一度6巻

スローモーションをもう一度(漫画)6巻ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪

まだ付き合ってはいないものの、つかず離れずよく一緒にいる大滝くんと薬師丸ちゃんですが、バイトを始めたことがきっかけですれ違うことに。

季節は秋、文化祭の季節。
偶然同じチームになった二人は、出し物を一緒に考える中でそれぞれ少しずつ変わっていき!?

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ではネタバレを書いていきます!

6巻 ネタバレ

時はさかのぼり、松本くんと薬師丸ちゃんがファーストフード店にいる頃、大滝は二人が一緒にいることにモヤモヤしていました。

しかも大雨のせいで電車も止まり、2人とも家に来れそうにありません。

落ち込んでいると、小泉さんがバイトにやってきます。

小泉は今課題で人物画を描いていてスケッチ帳を持ち歩いていました。

大滝がモデルをやることになるのですが、小泉が描いていた人物は大滝ではありませんでした。

「大滝君今日さ、ちっともいい顔してないんだもん。」

小泉に言われて鏡をみると、確かに思いつめているような暗い顔をしていました。

ずっと薬師丸ちゃんのことで悩んでいたからです。

大滝が小泉に相談をすると、小泉は大滝の母の人物画を見せてくれます。

「ゆう子さん、働いている時すっごくいい顔してるの。思わず引き込まれちゃうような・・・。」

みんなが思わず引き込まれてしまう”いい顔”になるには、まずは目の前にあることを一生懸命やることだと気づいた大滝は、文化祭の準備を全力でやりきることに。

薬師丸に振り向いてもらうには、薬師丸のことばかり考えてちゃダメなんだ。

目の前にある課題を一生懸命やると決めてからは、一気に視界がクリアになり、文化祭の準備も楽しみながら取り組むことができます。

今まで一人で溜め込んだ好きなことの知識を活かしたアイデアのおかげで、友達や先生に褒められてさらに気合が入ります。

文化祭当日。

頑張った甲斐あり大滝たちのクラスは最優秀賞を取ることができます。

一方、生き生きしている大滝を見て、薬師丸は複雑な感情でした。

今までの大滝ならあんなに趣味を人前に出さなかったのに。
大滝はきっと前に進んでる。
あたしのことも忘れて遠いところに向かっていくの?

薬師丸は、まるで”ベスト・テン”のような演劇のステージセットを一人で見ていました。

すると後ろから大滝に「ザ・ベストテンのステージみたいだな!」と声をかけられます。

薬師丸は思わず涙が溢れ泣いてしまいます。

そして前に進むことを決意し、夜、大滝を体育館に呼び出します。

大滝が体育館に入ると、ステージの上からアイドルの衣装を来た薬師丸が出てきます。

その姿はまるでベストテンに出ているアイドルのようでした。

「どうしてもこの舞台にこの格好で立ってみたいと思ったの。どうしても大滝に見て欲しいと思ったの。好きです。」

大滝は薬師丸の手を取り、斉藤由貴の”体育館は踊る”を二人きりで踊ります。

今日は、付き合うことになった二人の初デート。

二人はまずお世話になっていた宇崎さんに報告に行くことに。

宇崎さんはまるで自分のことのように二人のことを祝福してくれます。

薬師丸と付き合うようになってから、以前よりさらに薬師丸のことが可愛く見えて仕方がない大滝。

幸せな二人ですが、ある日薬師丸は母から、大事にしていた離れを取り壊すと告げられてしまいます。

薬師丸は反対をするのですが、母は話を聞いてくれず部屋の中のものも全部捨てなさいと言われてしまいます。

薬師丸は悲しみのあまり大滝に泣き付きます。

大滝は元気付けようと夜景が見える場所へ連れて行き、おでこにキスをします。

「大丈夫だって思おう。もう一度お母さんと話し合ってみようよ。俺も手伝えることはなんだってするから。」

二人は思い出の離れを守ることができるのでしょうか・・・?

7巻へ続く

感想

今巻でようやく二人が結ばれます。

薬師丸ちゃんの告白シーンに感極まり涙が溢れてきました。

付き合ってからの薬師丸ちゃんは可愛さ増し増しで、笑顔がとっても素敵です。

最後に一波乱あって、次巻で最終回のようです。

名残惜しいですが、最終巻を楽しみにしています!

漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪

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