私の…メガネ君7巻(最終回)の結末ネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪
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「メガネ君と離れたくない。」
海外留学への出発当日、太一郎と一緒にいることを選び空港から逃走した蝶子。
そんな蝶子を追いかけて榊もまた海外留学をキャンセルしてしまいます。
蝶子への想いを募られた榊は、太一郎と蝶子を引き裂く事件を起こして!?
ではここから最終回のネタバレです!
7巻 ネタバレ
「僕のものにしますよ?」
祖父の家へ逃走した二人は、深く愛し合おうとしていました。
いよいよというとき、留学したはずの榊がやってきます。
「しっかりしろよ下多!お前はこいつといるとダメになるんだ!」
榊は蝶子のことが諦められず説得しに来たのでした。
蝶子の留学はなくなるのですが、陸上を辞めるつもりはありませんでした。
太一郎のことで頭がいっぱいで正直やめたいと思った時期もありましたが、走るのが好きな蝶子は陸上を捨てられなかったのです。
榊は留学をすることになるのですが、太一郎は蝶子に警戒するように忠告します。
「二度と榊と会わないで下さい。僕以外の男には全て油断しないで。」
この時はまさかこの後、あんな事件がおきるなんて二人とも思っていませんでした。
榊は留学で日本を発つ前、蝶子を無理やり押さえつけレイプしてしまったのです。
「はじめて」を奪われてしまった蝶子は、太一郎に別れをきりだします。
離れたくない。
だけどこんな身体じゃ・・・。
蝶子が学校に行く頃には、すでに二人が別れたと噂が広がっていました。
自分から別れを言い出したものの、蝶子は別れを信じられずにいました。
私このままでメガネ君忘れていけるの?
どうしよう、自分からさよなら言ったのに。
もっともっとメガネ君好きになっちゃった。
優子は太一郎に告白するのですが、太一郎の気持ちは今でも蝶子にありました。
はっきりとフラれてしまった優子は、二人を協力することに。
「二人とも好き合ってるくせにいい加減にして!フラれた私がかわいそうじゃない!!このまま別れちゃったら許さない!」
だけど別の男にむりやり犯されてしまった蝶子は、もうあの頃には戻れないのです。
蝶子は自分の体の痣を見てショックを受けていました。
メガネ君だけには死んでも見られたくない。
それでも諦めず自分を愛してくれている太一郎のことを思い、蝶子は暴行を受けた体の痣を見せ諦めさせようと覚悟します。
体を見せる蝶子ですが、太一郎は全てを受け止め愛してくれました。
「綺麗だ。どんな姿も蝶子さんは僕の大切な蝶子さんです。」
そんな中、体育祭が始まります。
400mリレーのアンカーは蝶子に決定。
リレーを走ればきっと太一郎も見てくれるからと気合の入る蝶子。
しかし太一郎は自分の可愛い蝶子が他の男たちに注目をされることが嫌でした。
「誰も蝶子さんを見るな!蝶子さんのことを考えるな!僕だけのものにならないならいっそこの手で殺してやる。」
体を見せたあの日から何もない蝶子と太一郎。
優子に背中を押される蝶子ですが、どうしたらいいのか分かりませんでした。
太一郎と偶然帰り道が同じになりただ後ろを歩いていると、太一郎の方から「久しぶりに手をつないでくれませんか?」と声をかけられます。
一緒に歩いているこの瞬間、太一郎は蝶子だけのために、蝶子は太一郎のためだけに、ここに存在しているのです。
翌日、蝶子は勇気をふり絞り朝、太一郎を迎えに行きます。
伝えよう、この瞬間。
大好きな人に大切な心。
少しずつでもいい素直になって。
太一郎と蝶子の距離はだんだん近づき、もう少しで手に入りそうな時、榊が現れまたしても蝶子が逃げてしまいました。
いつもそう、この手に捕まえたかと思う瞬間、飛んで逃げてしまう。
その度に太一郎は小さな死を繰り返すのです。
「好きなだけ逃げればいい。自由に舞えるのもこれが最後ですから。」
大切なものを奪われた太一郎は榊に怒りをぶつけます。
そして榊の大切なものを奪うのでした。
「おまえの大切なものは命じゃない。足です。」
太一郎は榊の足を潰し、逃げる蝶子を追いかけます。
「蝶子さんの仇はとりましたよ。もう僕たちを邪魔する奴はいない。」
蝶子は恐怖を感じて太一郎を突き放します。
蝶子は榊がいたから逃げたのではなかったのです。
怖かったのは太一郎の愛情でした。
太一郎の息もつかせない感情が幸せすぎて怖いのです。
蝶子は太一郎の胸に飛び込み、二人はキスをかわします。
メガネ君が好き。感じたい。
もっと触れたい、キスしたい。
二人は気持ちを抑えられずその場で肌を重ねるのでした。
「捕まっちゃった。下多蝶子は今日をもってぜぇんぶメガネくんのものになりました。」
太一郎は今まで以上且つ永遠に蝶子を求め飢え続けるのでした。
「あなたの全てを僕が奪い尽くす。」
完結
感想
毎巻ハラハラドキドキの展開でしたが、ついに完結しました!
どうしようもなく好きって気持ちがこんなにも表現されている漫画がかつてあったでしょうか?
それほど、本当怖いくらいに、二人の愛の重さが伝わります。
形としてはハッピーエンドでしたが、これからもずっと二人は甘い苦痛を強いられてしまうのでしょうね。
お互いを想い求め合うことは、幸せでとても尊いものだと感じました。
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