日々蝶々12巻

日々蝶々12巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪

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12巻では未収録だった番外編や読み切り版が全て収録されています!
日々蝶々の全てが詰まった完全版の1冊です♪

12巻|あらすじ

すいれんとの出会いを川澄目線で描いた「1話目(裏)」
ひるなかの流星とのコラボ「ひるなかの蝶々」
ゆりの遠距離恋愛を描いた「ゆりとだいすけ」etc

ネタバレ|ゆりとだいすけ

ゆり、17歳の誕生日。
初めての彼氏ができました。

だいすけが卒業して遠距離になって、バスで2時間半のところを週一で会いに行って。

それがだんだん一ヶ月に一回のペースに。

最近では会うのは二ヶ月に一回。

電話は毎日しているのに全然、物足りないのです。

そんな中、だいすけがお盆に一週間帰ってくることに。

久しぶりに電話越しではない声を聞いて嬉しすぎて涙ぐむゆり。

会える時間を大切にしなければいけないのに、ゆりは不安に思ってる気持ちを口に出してしまいます。

「離れてて私じゃなきゃダメって理由あるのかな。」

だいすけはゆりの手を引き「楽しい思い出作ろう!」と休みの間色んなところに連れて行ってくれます。

”お願い時よとまれ!”

一緒にいる時間、少しでもだいすけを見ていようと、じっと見つめるゆり。

するとだいすけが徐々に近づいてきてキスをしてくれました。

楽しかった時間も終わり、また離ればなれ。

”信じてる、でもやっぱり寂しい”

専門1年生の夏。

来年、だいすけの就職を機に2人は同棲することになるのでした。

ネタバレ|小春日和

同じ大学で優しくて友達も多くて、よく笑うし笑わせてくれるし、行きたいところはどこでも連れて行ってくれる、いい人だった元カレ。

いい人だったけど、小春にとってはそれだけでした。

ある日、父が飲み屋のオーナーをしているという小梅に、バイトを頼まれ小春はしぶしぶ引き受けることに。

働いていると気を利かせた小梅が、ユウに頼んで内緒で後平を連れてきてくれました。

高校を卒業する前、気持ちに区切りをつけたはずなのに、なにも変わっていない後平を見て小春はまだ好きだと自覚します。

”脈なくてもふられたとしても違う人と付き合っても、やっぱり私はこの人だ”

小春は帰る後平の後を追いかけ、勇気を出してデートに誘います。

「今度遊ぼうよ。友達としていいでしょ別に。もう私たち大学生だし!」

「まぁいいんじゃない。大学生だしな。」

そうして小春は遊ぶたびに「次はいつ?」と約束を取り付け後平と遊ぶようになります。

後平にとっては「暇つぶし」「ただの友達」だと分かっていても、この時間が小春の全てなのです。

好きなのはだだ漏れなのに告白はできずにいました。

見かねた小梅が後平に小春のことをどう思っているのか聞くと、後平は「いい人?」と一言。

小春は「いい人だけどそれだけだった」と元カレをフッたことを思い出し落ち込みます。

その後、酔っ払った小春は自棄になり後平に「キスして」と言うのですが、後平には頭突きされてしまいます。

眠った小春を見て後平は言います。

「あんたって昔から追っかけてくる割には好きって言わねぇよな。ちょーガンコ。」

翌日からも相変わらず後平へのアピールを続ける小春。

雨の日も風の日も暑い日も風邪を引いた時もお弁当は欠かしません。

しびれを切らした後平はついにキレてしまいます。

「なんだよお前!俺のこと好きなくせに。フツーはさっさと告白してくんだろ。俺いい人って思える人じゃねぇと付き合いたくねぇ。」

小春はついに告白をします。

「好きよ。すっごい好きに決まってんでしょお。」

後平は小春にキス。

ねえ、私たちどうしようこれから。

感想

12巻ではショートストーリーの番外編がたくさん収録されていて面白かったです!

特に、あとちゃんと小春のその後が気になっていたので、しっかり描いてくれていてよかった!

男らしくてさっぱりしてて、ちょっと空気読めなくて、でもちゃんと受け止めたり潔かったり。

そんな後平が本当にかっこよくて大好きです!

カラーイラストは、色の塗り方もイラストの雰囲気も素敵だと思いました。

もちろんメインの二人「すいれんと川澄くん」のエピソードも収録されていますよ!

相変わらず可愛いカップルで癒されました♪

漫画を読んでみたい方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

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