ミッドナイト・セクレタリ2巻

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あからさまに人間を侮蔑する「吸血族」の杏平に、花夜は憤りつつも持ち前の責任感から秘書として仕えてしまします。
仕事のためなら血を差し出すことも厭わない花夜ですが、それ以外のものも奪われたいと思っている自分に気づいて!?

ここから2巻のネタバレです♪

2巻 ネタバレ

杏平の顔が見られないから泣いたり、求められて嬉しいと思ったり、他の女性に嫉妬したり。

杏平への想いが募る花夜ですが、好きになってしまってはいけないと自制していました。

ある日、トーマの新作発表会で初めて杏平の母に会います。

母も日光アレルギーだと聞いた花夜は「まさか?」と気にかけます。

花夜の予想通り杏平の母も吸血族だったのです。

「あなたのような方が杏平の傍にいてくれてとても心強いわ。私ではあの子を守れないから。あの子は私を憎んでいるの。」

杏平を吸血族として産んでしまったのに、母自身は吸血族であることを放棄したからでした。

本来、吸血族は人に愛情を持たないため、子を為したあとは吸血族のコミュニティに戻るものですが、母は当麻を愛してしまった為、吸血族としての自分を捨てたのです。

母は杏平を孤独にしてしまったことに責任を感じていました。

そんな中、花夜は杏平が自分のことを吸血の為の”食糧”としか思っていないことを知ってしまいます。

自分は特別なのかも知れないと思っていた花夜は、改めて残酷な現実を思い知らされます。

常務にとって結局わたしもただの人間の女。
ただの食糧・・・。

ただの食糧になどなりたくないと思うのに、求められると嬉しくて抗えないのです。

これは秘書としての忠義心であると思い込もうとする花夜。

しかし自分の気持ちを無視し続けることはできず、花夜は杏平のことが好きだと認めます。

杏平を好きになって苦しむ花夜を見て専務は「担当を替える」ことを提案します。

「君はもうわかってるんだよね。そんな風になるほど杏平が好きになるには辛い相手だと。」

杏平は専務にとって愛すべき弟ですが、吸血族と人間とではわかりあうのは難しいと思っていました。

杏平は母が父を愛して吸血族を捨てたことを裏切りだと思っているからです。

花夜は杏平への想いから引き返せなくなる前に、離れることを決意します。

しかし杏平は花夜が担当秘書ではなくなったことが気に入りませんでした。

「あれは俺のものだ。」と独占欲を見せ執着しているのにも関わらず、それが”特別な感情”とは決して認めませんでした。

「人間の替えなどいくらでもいる。俺のために働けないならおまえは必要ない。」

杏平に捨てられ傷心中の花夜に、エアデ社への出向が言い渡されます。

新たに秘書課を置くということで、その手伝いに優秀な花夜が抜擢されたのです。

しかしエアデ社の鷹栖社長は、秘書など必要ないと花夜を突き放します。

花夜は簡単には引き下がらず「一度使ってみて決めてください」と言い鷹栖社長の秘書をすることに。

花夜の仕事ぶりに鷹栖社長も認めてくれるようになります。

ある日、M社のパーティーで鷹栖社長の秘書として列席する花夜。

会場には当麻の常務として杏平も来ていました。

なるべく顔を合わさないようにしていた花夜ですが、杏平にわざと赤ワインをかけられて二人きりになってしまいます。

「目障りだ。俺の使っていたものを他の人間が拾って便利に使っているのは気分が悪い。捨ててもおまえは俺のものだ。」

”目障り”、”二度とうろつくな”と冷たくされショックを受ける花夜。

しかしその帰り、車にぶつかりそうな花夜を杏平は体を張って助けてくれたのです。

花夜が担当から離れてから杏平はあまり吸血をしておらず衰弱仕切っている状態でした。

自分の血が必要だと知った花夜は、辛くても杏平の傍にいることを決意。

食事ごとに他の女性を抱くことも、この想いが報われなことも、辛いことも全部含めて傍にいたいと思ったのです。

プライドの高い杏平は一度離れていった花夜を認めないのですが、花夜は自分で体を傷つけ血を流し、強引に杏平に血を飲ませます。

「常務にはわたくしが必要です。仕事を常務お一人に抱え込ませず、常務が吸血族だとわかっていて身の回りのお世話ができる優秀な秘書が。」

吸血鬼の秘書になると決めた花夜は、その夜今までの吸血とは比べものにならないほどの快感を感じるのでした。

3巻へ続く

感想

自分の立場を理解し、健気に常務に尽くすヒロインがすごく可愛いです。

仕事ができるという面も同じ女性としては憧れるしかっこいいと思います!

今巻では花夜が当麻常務を好きだと自覚し、吸血鬼の秘書として傍で支えることを決意しました。

常務はプライドが高いので、花夜への気持ちを認めるまで一筋縄ではいかなそうですね。

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