人気少女漫画の”君に届け”今回は10巻のネタバレや感想を書いていきます。

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10巻39話から42話|ネタバレあらすじ

君に届け10巻ネタバレ

吉田達に後押しされ、自分の本当の気持ちを伝えようと風早の元へと向かう爽子。

風早は教室に居ました。

ドアを挟んで向かい合う二人。

爽子は勇気を振り絞って気持ちを伝えます。

「風早くんに初めて会ったとき、ありがとうって笑ってくれて本当にうれしかった」

これまでの事を振り返りながら一つ一つ言葉にしていく爽子。

「すきなの、すきなの、すきなの」

もっと伝えたいことがあった筈なのに、どうやって言葉にすればいいか分からなくて、ただただ好き。

風早はたまらず、二人を邪魔していたドアを開け、爽子を抱きしめるのでした。

向かい合う二人、ですがその時”ガラガラ”とクラスメイトが入ってきます!!

爽子はあまりの恥ずかしさに逃げ出してしまい、はっきりしない結果に終わってしまいます。

でもこのままでは駄目だと、風早に明日もう一度話したいとメールを送るのでした。

翌日、今日は学校祭の二日目です。

仮装行列の山車も完成し、爽子も幽霊の衣装に着替えます。

パレード前に顔を合わせる二人。

周りに他の生徒も沢山いる中、爽子はもう一度気持ちを伝えます。

「私はここからまた新しい関係を作りたい、また始めたいの」

その為にも今日の演技を立派にこなす、と言って走り去ります。

「黒沼!好きだよ!!」

風早は他の生徒が居る中、走り去る爽子にそう声を掛けるのでした。

学祭は大盛り上がりで終了し、爽子のクラスは2年で1位の成績でした。

風早は爽子に自分も同じ気持ちで「夢みたいだ」と彼女の手を握ります。

その後、打ち上げに向かう二人。

勿論、クラス中から注目され根掘り葉掘り聞かれてしまいます。

「俺がベタ惚れなんだから」

皆の前でも、そう言ってくれることに嬉しさがこみあげてきます。

しかし風早が、はっきりと言葉にしない様子を見て、ピンが助言します。

「ちゃんと付き合ってくださいって言ったのか?そう思ってるのはお前だけなんじゃねーのか?」

ピンの言うことも一理あり、勢いのまま爽子の元へ行きます。

ピンがふざけて「結婚して下さい」と茶化す場面もありましたが、無事はっきりと告白し、二人は付き合うことになるのでした。

翌日、目が覚めた爽子は昨日のことが夢では無かったのか?と自分の日記を見返します。

そう思うことを予測して、あらかじめ色々な場所にメモを残していたのです。

改めて、現実だと認識し幸せをかみしめる爽子。

学校に行くと矢野と吉田が出迎えます。

2人は風早の事を妬んだグループから嫌がらせを受けるのでは?と思い待ち構えていたのです。

しかし予想に反して、爽子の元には嫌がらせどころか人だかりが出来ていました。

聞けば貞子の黒魔術相談でアドバイスを受けた子はみんな告白が成功していると噂が広まったからです。

それに拍車をかけるように風早の事もあり、大人気。

風早も巻き込まれ、彼発言をしたり、二人の噂はあっという間に広がるのでした。

幸せな時間を過ごす爽子でしたが心残りも有りました。

”風早くんの次に思いうかんだのがくるみちゃんの顔だった”

くるみちゃんが居たからこそ、自分もちゃんと気持ちを伝えられることが出来たと思った爽子は、彼女の元へと向かうのでした・・・

10巻の感想とレビュー

この巻で2人の関係はひと段落、次回はくるみとの話のようです。

爽子の事を妬んでいるグループも居たので一波乱はありそうな感じです。

ともあれ、二人が付き合い始めて一安心ですね。

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