君に届け16巻のネタバレあらすじや感想を書いています。
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16巻64話から67話|ネタバレあらすじ
”終わらせろ!ここから始まるんだ”
龍にそう言われたちづでしたが、その後は特に進展も無く、持ってきたおにぎりを食べて別れたそうです。
そのおにぎりを食べる龍はまるで別の人みたいで、ちづは完全に女の子の顔になっていました。
学校でも”ぼけ~”と考えることが多くなったちづ。
とはいえ元気にはなったので一安心です。
クラスメイト達はもうすぐクリスマスだと盛り上がります。
去年のリベンジも兼ねて、彼氏と彼女である爽子は何としても風早くんと一緒に過ごしたい。と思うのでした。
そんな気持ちが通じたのか、家に帰ると今年は皆でのクリスマス会に参加して良いと言われます。
嬉しさが込み上げてくる反面、風早くんと二人で過ごしたいと思い、テストが終わった後、誘いに行きます。
向こうも同じことを考えてくれていたようで、爽子が言う前に誘ってくれます。
「クリスマス暇?やろう今年はクリスマス!みんなで」
誘ってくれたのは良かったのですが、爽子とは違い風早くんはクラスのクリスマスに参加するつもりのようだったのでした・・・
恋人が欲しくなる季節だからなのか、ケントはちょくちょくあやねにちょっかいをかけます。
「やろうよ二人っきりでクリスマス。」
普段の性格が性格なので、全く本気なのか分かりませんが、あやねも少しは意識しているようです。
ケントは宣言通り、結構マジなのか、他の女子の誘いを断り今年はクラスのクリスマス会に参加するのでした。
爽子は風早くんの為に手編みの手袋を作っていました。
ですが、最近は何だか少し距離がるように感じてしまいます。
何か悩みごとでもあるのだろうか?
それならば何か力になりたいと思い、人気の無いところに呼び出します。
「悩みがあるの?」
手を握りながら優しく問いかける爽子。
ですが風早はその手をそっと振り払い
「ないよ」
とだけ答えるのでした。
帰り道も微妙な空気のまま、別れる二人。
風早は偶然、爽子の父に出くわします。
そこで、25日は予定が無いです、と言ってしまいそれが爽子にも伝わります。
24日はクラスで25日は二人で過ごす、そんなことを考えていた爽子は落ち込みます。
思えば、今日の事だって、ゆっくりと手を離されて何も話してくれなかった・・・
すれ違う二人の心、爽子は一人、涙を流すのでした。
そんなこんなで学校は終了式を迎え、夕方からはクリスマス会です。
不安な気持ちを抱えながらも会に参加する爽子。
あやねもまた、ケントが自分の事を好きなのか?悩みます。
自分なんかが人に好かれる筈無い。と自己評価が極端に低いのです。
そんなあやねを爽子が全否定します。
「みんなあやねちゃんが大好きだから!!」
それでも彼女の悩みが晴れることは無いのでした・・・
いつものカラオケに到着するとすでに風早が来ていました。
皆おめかししていつも以上に気合が入っているようです。
みんなが気遣ってくれて隣どおしになる風早と爽子。
このクリスマスパーティーで2人の距離は縮まるのでしょうか?
16巻の感想とレビュー
今回は特に情景描写が多くて、色々と想像してしまう回でした。
ですのでネタバレは若干内容が薄く申し訳ないです・・・
思春期特有の付き合い始めのギクシャクが上手く描かれていて、是非マンガ版でも読んで欲しい巻ですね。
この方法を使えば無料で読めますので気軽に試してみて下さいね。