さぁ、ラブの時間です3巻のネタバレあらすじを書いています。
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3巻ネタバレあらすじ
瑞木が酒盛の家を訪ねると出てきたのはなんと南部小夜子でした。
エプロン姿でまるで新婚妻のような振る舞いに戸惑う瑞木。
そうこうしていると酒盛も帰ってくるのですが、状況を把握できていないことをいいことに小夜子がペースを握ります。
そのまま家へと酒盛を引き込み、瑞木は置いてけぼりを喰らうのでした。
今日は何の約束もしていなかったのですが、勝手に上がり込み夕飯を作っていた小夜子をまったく疑わない酒盛。
どうやら前回、酔った時に合鍵を貰ったという事になっているようです。
そのまま彼女はさり気なく瑞木の株を下げ、自分の株を上げていきます。
完全に向こうのペースの酒盛は結婚を前向きに考えると、言質まで取られてしまいます。
トントン拍子に話が進み、体の関係も築いておこうと企てる小夜子。
しかし、どうにも彼女には興奮しないようで、思い出すのは瑞木とのことばかりです。
そのことが気になり、小夜子が寝た後、瑞木の家を訪ねます。
瑞木も自分の気持ちに正直になろうと腹を決め。
開口一番「いつの間にか酒盛のこと好きになってた」と告白するのでした。
ですが、すでに小夜子との結婚を約束していることを伝えると、さすがに呆れて「二度と話しかけるな！」と完全拒否されてしまうのでした。
その後も二人の気持ちはすれ違い続け、瑞木は心の傷を癒そうと同僚と食事に行きます。
悪いとは思いながらもその間も酒盛の事しか考えられない瑞木。
知らず知らずのうちにホテル街まで来ていました。
”もうどうなってもいい”
このまま流されてしまいそうになっていた瑞木。
その時！
「オイっ何してる！？」
と酒盛が現れます。
かなりご立腹？？
なのか瑞木を無理やり奪います。
「結婚を決めたのに、お前が他の男と歩いてるのを見かけて、抑えられず走ってきた」
「なんでこんなに腹がたつのか？もう何やってるか分からん・・・」
そう言って、うなだれる酒盛を瑞木は優しく抱きしめるのでした。
そのまま二人はホテルに入り、朝まで愛し合います。
ですが翌朝、酒盛が出した決断は、これ以上瑞木の姿を見たくない。
これが最後だ。というモノでした・・・
完全に敗れてしまった瑞木は泣き崩れます。
一方、酒盛は小夜子に本格的にプロポーズし二人の結婚が決まります。
瑞木はこれ以上、同じマンションに住みたくないと引っ越しの準備を進めます。
酒盛がそれを知ったのは結婚式の10日前でした。
その日から、心が止まってしまった酒盛。
式の最中も考えるのは瑞木の事ばかりです。
相変わらず小夜子には欲情しませんが、これも夫婦の務めだと、努力します。
ですが小夜子はそんな酒盛に不安な様子。
そんな時、小夜子は偶然元カレと街で再会するのでした。
3巻の感想とレビュー
酒盛の不器用さを見ていると本当に腹が立ってきます！！
瑞木が可哀そ過ぎるんですけど・・・。
小夜子は女子から見ると小悪そのもののようですが、恋愛経験に乏しい酒盛が気付くはずも無く、4巻では浮気に走るのでしょうか？
それでも自分も瑞木と浮気したから、と酒盛ならおとがめなしで許しそう・・・。
早く別れて、瑞木と一緒になって欲しいです。
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