少女は漂流する6巻

少女は漂流する6巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

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両親を殺した実行犯は黒沢新生ではなく、双子の弟・翔生でした。
夏姫は翔生に以前と同じ場所に監禁されてしまいます。

さらに翔生から新生の死を思わせる言葉を聞いた夏姫は・・・!?

ここから6巻のネタバレです!

6巻|ネタバレ

新生は死んだと思っている夏姫は、絶望を感じ自殺を図ります。

これから死ぬというのに夏姫は笑っていました。

黙って死ぬのを見届けつつもりだった翔生ですが、夏姫の笑みが気になり自殺を邪魔します。

「そうか、お前にとって”死”は幸福なのか。じゃ死なせない。」

翔生は飽きるまで一生自分の檻の中で夏姫を飼おうと決め、生かしておくことにしました。

Nシステムで梨花が中央高速の諏訪南インターで降りたことがわかったと知らせを受けた新生。

そこには翔生に殺された男の別荘(夏姫が両親を殺されたあと監禁されていた別荘)がありました。

新生は景虎たちと共にその別荘へ。

新生たちが別荘に入っていくのを見て、翔生は影から「思ったより早かったな。」とつぶやきます。

別荘の鍵がかけられた部屋に夏姫は監禁されていました。

新生と感動の再会かと思いきや、夏姫は新生を見てひどく怯え出します。

「この人怖い。知らない。この人知らない。」

その後、警察から事情聴取を受ける夏姫ですが、事件のことは覚えているのに、翔生と新生のことは覚えていませんでした。

夏姫はショックで一部だけ記憶喪失になってしまったのです。

夏姫は心の傷が治るまで清隆の元で生活をすることに。

警察は黒澤翔生を探すため動き出します。

新生は、夏姫が自分のことを思い出せば翔生のことも思い出すことを懸念し、夏姫から離れようと考えていました。

苛酷な半生を生きた彼女を支えるのはきっと僕じゃない。
彼女が幸せになるために僕に何ができる・・・?

翔生はまだ夏姫を狙っていました。

そのために夏姫の居場所をマスコミにリークし騒がせます。

清隆は夏姫を守るために景虎に夏姫を保護してもらうことに。

そうして景虎の別荘に移ることとなった夏姫。

その間、景虎は翔生を罠にかけて殺そうとするのですが、逆に翔生にはめられてしまい、翔生ではなく新生を撃ってしまいます。

なんとか新生は命を取り留めたのですが、入院することになってしまいます。

新生のことは覚えていない夏姫ですが、なぜか彼を見守ってあげたいという気持ちに。

なぜこの人がこんなに気になるのだろう。
私にとってあなたはどういう存在なのですか?

それから夏姫は、変装をしてまで新生のお見舞いに通うようになります。

新生から夏姫の両親を殺した翔生の双子の兄だと打ち明けられても、夏姫は新生から離れませんした。

そんな中、夏姫のいとこである詩織が会いたいと申し出てきます。

父・秀雄(夏姫の叔父)の書置きが見つかったので、それを夏姫に渡したいと言うのです。

夏姫は詩織に会うことに。

詩織は遺品の中にあった書置きを夏姫に手渡します。

「父さんを許してほしいなんて言わない。でもわかってあげてほしいの。どうして父さんがそこまで追い詰められたのか。」

書置きには衝撃の事実が書かれていて・・・!?

7巻へ続く

感想

5巻のラストで新生を心配していたのですが、やっぱり翔生の嘘だったようで安心しました。

それにしても翔生がクズすぎる!!

どれほど夏姫を痛めつければ気がすむんですかね。

早く消えてほしいのにこの男一筋縄ではいきません。

そして景虎さんは、新生に翔生を殺させようと計画しているようで、この先も悲劇しか浮かんできません。

夏姫の叔父さんが残した書置きに何が書かれてあったのかも気になります!

ネタバレでは細かく書けていないので、ぜひ漫画の方も読んでみてくださいね♪

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