NANAーナナー21巻ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね!
ナナの誕生日の前日、ようやくナナに会いに行く決心を固めたレン。
しかしレンは、ナナの元へ向かうより先に、レイラをつれ戻すために失踪先へ車を走らせていました。
雪の中、記者に追われ無茶な運転を続けたレンは・・・!?
21巻|ネタバレ
別にハチが会いに来てくれなくても、たとえレンと別れることになっても大丈夫。
あたしには歌がある。
レンはナナと以前一緒に住んでいた倉庫に車を突っ込んでしまいます。(事故)
記者の菅原は急いで通報しようとするのですが、三宅に「俺たちのせいにされるよ!」と言われ、二人はそのまま逃げてしまいました。
レンの第一発見者は、サーチの編集者からレンをはれと指示されていた倉田でした。
タクミの元にレンが地元で事故にあったと連絡が入ります。
タクミと一緒にいた奈々は、最終便に間に合うように急いで空港へ。
移動中、タクミはヤスにレン死亡の連絡をします。
ヤスは銀平に伝えるのですが、今ナナはラジオの生放送中。
「なんて言えば・・・」と涙する銀平にヤスは「何も言わなくていい。いつも通り振る舞え。」と話します。
「ナナには俺が言う。俺は大阪に行くよ。」
ナナのそのあとの仕事は全てキャンセルし、ヤスに言われた通り、すぐにナナをホテルの部屋へと連れて行き、ヤスが来るまで待機。
レンの死など知らないナナは、もしかしたら奈々がレンも連れて来てくれるかもしれないと甘い期待を抱いていました。
奈々はヤスと一緒にナナの元へ向かうとごねるのですが、ノブに「ヤッさんに任せとけば大丈夫」と説得されレンの元へ。
「あたしがレンを引き止めてれば、こんな事にはならなかった」と自分を責め続ける奈々。
病院へ着き、タクミと社長がレンの遺体確認へ。
するとノブも「俺がこの中で一番レンとは付き合い長いんだよ!」と言い一緒に行きます。
昔ノブが言っていた言葉を思い出した奈々は、ママとしての役目を思い出し、泣いているシンちゃんを抱きしめます。
泣いていて遺体確認ができない社長を置いて、中へ入るタクミとノブ。
顔は酷く損傷していたのに、両腕は奇跡的に綺麗なままでした。
レンは咄嗟に両腕をかばっていたのです。
その頃、ナナはしみじみと1年を振り返っていました。
20歳の誕生日に上京してきて明日でちょうど1年目。
「嫌な事もいっぱいあったけど、でもやっぱり楽しかった。」
その時、部屋のチャイムが鳴り「ハチ公!?」と目を輝かせるナナ。
ヤスと美里を見て「サプライズ!?」だと喜ぶのですが、二人のただならない様子を見ておかしい事に気づきます。
「ごめん、どうしてもお前を救う言葉が思い浮かばねえ・・・。レンが死んだ。」
レンの背中を追いかけて走り続けた日々だった。
2002年3月4日、20歳の最後の夜
あたしの時間は止まった。
続く
感想
まさか本当にレンが死ぬなんて・・・とにかく辛い展開が続きます。
上で書いたネタバレの後にも物語は続いていて、数年後の様子も描かれています。
そして最終的にはレンのお葬式と焼香が済んで、灰になるところで終わっています。
レンがいなくなりみんなが目指していた未来は全て白紙に。
ナナも失踪しており未来にナナの姿は描かれていませんでした。
レンの事故を通報しなかった記者の二人が本当に許せません!!
万が一でも助かる可能性はあったかもしれないのに。
レンの死を受け入れられないナナの姿が辛くて見てられませんでした。
レイラがレンが死んだのは「自分が失踪したせいで」とナナに謝ろうとするシーンがあるのですが、シンちゃんがそれを阻止して「もうちょっと相手の気持ち考えなよ!」と叱ったのには驚きました。
まともな教育を受けてきていないはずのシンちゃんが、こんなに立派なことを言うなんて、すごくかっこよかった!
レンがナナに用意をしていたプレゼントの中身、ノブだけが聞こえた爆音のギター音、チビ蓮、サツキは誰の子?などなど、まだ回収しきれてない伏線がたくさんあります。
自分なりの解釈で色々考えたのですが、やっぱり確信がないままここで終わってしまっているのがモヤモヤ。
矢沢先生の復帰、連載再開をいつまでも待ちたいと思います!
ネタバレでは書けていない部分たくさんあるので、ぜひ漫画を読んでみてくださいね♪