メイちゃんの執事4巻ネタバレ

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4巻ネタバレあらすじ

メイちゃんの執事4巻ネタバレ

宝を見つけ戻ってきた二人。

泉が勝てば理人をメイが勝てば要求を一つ叶える。

その勝負の行方を左右する宝箱が今開けられます。

メイは薄汚れた蝶ネクタイ。

泉は木場が片時も放さずに勉強していた本を取り出しました。

「僕の一番の宝物は東雲様がお持ちになった物です・・・」

勝負の結果を信じられない泉。

彼女は忘れているようですが、その蝶ネクタイは自分が執事学校に立つ日に泉がプレゼントしたモノでした。

そのことをたまたま木場から聞いていた東雲は見事勝利したのでした。

勝負は決して、泉の義母は木場を引き取りに来たのですがスーパー執事の理人がどこからともなく駆け付けあっという間に丸く収めます。

どうやら泉の義母には秘密があるようで、夫の事故は事件だと理人が突き止めたのです。

しかもその黒幕はルチアの執事である忍でした・・・

理人はそのことを問い詰めに行き一触即発の空気。

「私も君と同じことを言われてるんです。旦那様から」

”メイと寝ろ”

その言葉が理人の頭を過ります。

嫌な予感がしてならない理人。

事態はドンドンと悪化していきます。

理人が席を外しているときにメイの元を訪れた泉に今回のデュエロは忍が持ち掛けてきたことを聞きます。

タイミングを図ったかのように現れた忍。

「全てはルチア様をお助けするためだったのです」

と説明を始めました。

「ルチア様の本名は本郷詩織様なんですよ」

そう前置きすると忍がルチアがいかに悲惨な扱いを受けて来たのか説明します。

跡継ぎが居ないからと4歳で養子として引き取られ、知らない家で一人きり。

そんな彼女の唯一の心の支えが理人だったのだと・・・

しかし、メイの存在が明らかになってからはルチアは用なしとなり、理人と引き離されたのだと言います。

忍はそれが本当だと思わせる為に、二人が密会している現場を見せます。

絶望するメイ。

進められるがままに睡眠薬を飲まされ、忍に連れ去られてしまうのでした。

目を覚ますとメイは下着姿で眠っていました。

理人がそばに居てくれたようですが、昨日何があったのかは分からないようです。

必要以上に質問しない理人でしたが、忍にだけは近づかないで欲しいとお願いします。

しかしメイも昨日の出来事を胸に抱えているようで。

「じゃあ理人さんもルチア様に会わないで下さい!!」

と声を荒げてしまいます。

少し驚いた表情を見せた理人でしたが特に答えも言い訳もせず、職務を全うするのでした。

おまけに柴田(弟)は研修でイギリスに行くという手紙が届き、寂しさが押し寄せます。

それに追い打ちをかけるように、メイと同じクラスに登校するようになったルチアにメイが本郷家の人間だとバラされてしまいます。

その日から友人たちの態度は一変し、避けられるようになりより孤立していってしまいます。

ルチアは攻撃の手を休めることなく、自分は理人と想い合っているとメイに信じさせます。

そしてデュエロでなら本家も手出し出来ないとそそのかし、理人を賭けるように誘導するのでした。

二人は想い合っていると勘違いしたメイは言う通りにデュエロを受けます。

執事同士が真剣を使ってのフェンシング対決です。

メイはその勝負をワザと負けるように理人に言います。

もう自分はメイの執事でいれなくなる。

そう思うと止められなくなった理人はメイにキスをしてしまいます。

「気付きたくなかった。あなたの言葉に一喜一憂する自分になんか・・・」

最後の仕事として明日の勝負は見事に負けて見せると言い、理人は部屋を後にするのでした。

いよいよ迎えたデュエロ当日、直前になって理人はメイの為に調合したリップクリームを手渡します。

「失礼」と言ってメイの唇に塗り、そのままキスをします。

するとメイの中から抑えていた感情があふれ出してくるのでした。

「あたしのせいで二人が引き裂かれたとしても、あたしは理人さんが欲しいの!!」

そんなメイの命令に完璧執事は勝って戻ってくると約束するのでした。

しかし相手も一流の執事。

一筋縄ではいかないと思っていましたが、メイから離れている隙に刺客を送り込んだことをほのめかします。

勝負をなげうってメイを守りに行こうとした理人を背後から切りつけ、重傷を負わせます。

それでも勝負を続けようとする理人でしたが、これ以上は執事生命が経たれるだけで無く命の危険すらあります。

見ていられなくなったメイは負けを認め、理人はルチアの物となるのでした・・・

それを機にさっそく動いた忍。

「どうかこの私をメイ様の執事にお選びください」

理人の穴は自分が埋めると、跪きます手を差し伸べます。

ですがそれに割って入ってくる聞きなれた声が!?

「悪いなおっさん、こいつの執事は今日からオレだ!!」

そこにいたのはマメシバこと柴田でした。

まとめ

お嬢様系の物語では必須の腹グロ女がやっと登場しました。

ルチアは忍と体の関係も有ったりとかなりの悪女です。

そんな彼女に仕えることになってしまった理人はどうなるのでしょうか!?

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